レイヤ追加

レイヤ追加新規にレイヤを作成するには、メインメニューから[レイヤ]-[レイヤ追加]を選びます。

新しく画像を作成するときも、これと同様のダイアログが表示されます。

イメージ形式

作成するイメージの形式を指定します。クリックしてONにしたほうの形式で作成します。

[ダイレクトカラーイメージ]を選ぶと、24bitフルカラーを扱えるダイレクトカラーイメージが作成されます。

[インデックスカラーイメージ]を選ぶと、最大256色分のパレットを持ったインデックスカラーイメージが作成されます。

イメージサイズ

作成するイメージの幅(横)と高さ(縦)を、ドット単位で指定します。サイズの上限は、9999×9999ドットです。

パレットサイズ

インデックスカラーイメージを作成するとき、パレットに登録できる色の数を指定します。2~256が指定できます。

アルファチャンネル付加

ダイレクトカラーイメージのときはアルファチャンネルインデックスカラーイメージのときはパレットアルファ値を持たせます。

以下から、アルファチャンネルの初期値を選択します。

デフォルトカラー

自由設定できる初期値で初期化します。

デフォルトカラーは、[環境設定 – 編集機能]ダイアログで設定します。

すべて透明

アルファ値を0で初期化します。

すべて不透明

アルファ値を不透明値で初期化します。

不透明値は、[アルファチャンネル設定]ダイアログ[アルファ値レンジ設定]で設定します。

パレットエントリ0を透明、その他を不透明

インデックスカラーイメージでは、パレットエントリ0を透明とするルールを採用している環境が多く存在します。また、フリーハンドでインデックスカラーイメージを描き始めるときの設定として便利です。

編集中のパレットのアルファ 直前(このダイアログを開いたとき)に編集対象になっていたイメージがパレットを持っているとき、そこからコピーしたい場合に選択します。
クリップボードのパレットのアルファ クリップボードにあるイメージがパレットを持っているとき、そこからコピーしたい場合に選択します。

 

パレットRGB値

ダイレクトカラーイメージを作成するときは、背景色を設定します。

インデックスカラーイメージを作成するときは、パレットエントリに初期登録する色を設定します。

[パレットサイズ]にそれぞれの最低色数より多い値を指定した場合、余ったエントリは黒(RGB=0,0,0)で埋められます。

デフォルトカラー

自由設定できる初期値で初期化します。

デフォルトカラーは、[環境設定 – 編集機能]ダイアログで設定します。

指定色 指定した色で初期化します。[変更]ボタンをクリックすることで、色を指定することができます。
すべて黒/すべて白 黒(RGB=0,0,0)または白(RGB=255,255,255)で初期化します。
グレースケール グレースケールを作成します。黒(RGB=0,0,0)と白(RGB=255,255,255)を両端として、[パレットサイズ]で均等配分します。
システム16色 WindowsやW3Cなどで規定されているシステムカラーパレットです。
RGB各6階調216色 ウェブコンテンツなどで利用されているセーフカラーパレットです。
OPTPiX標準236色 最も便利と思われる236色(20色はシステムカラー用に予約)を独自に選出したものです。OPTPiXシリーズ間で互換性があります。
グラデーション 設定した2つの色の間を滑らかに変化する色を作成します。[OK]ボタンをクリックした後、続けて[グラデーション作成]ダイアログが開き、グラデーションの詳細設定を行うことができます。

編集中のパレット 直前(このダイアログを開いたとき)に編集対象になっていたイメージがパレットを持っているときに、そこからコピーしたい場合に選択します。
クリップボードのパレット クリップボードにあるイメージがパレットを持っているとき、そこからコピーしたい場合に選択します。
開いている画像から色収集

他の編集ウィンドウの画像から色を集めて、新しいパレットにします。

まず[開いている画像の選択]ダイアログで画像を指定し、続いてその画像から[パレットの色収集]ダイアログで色を集めます。

機器情報の固定パレット [機器情報読み込み]で指定した機器情報に固定パレットが含まれているとき、選択することができます。

プロパティ

名前やフラグなど、属性値を設定します。

既存の画像から設定をコピーして作成する

すでにある画像と同じ形式・サイズの画像を作りたいときは、以下のボタンをクリックすると、その画像情報をコピーすることができます。

編集中の画像の情報を使用

OPTPiX imestaで開いている画像を選び、その画像の情報をコピーします。

クリップボードの画像の情報を適用

クリップボードにある画像の情報をコピーします。

機器情報から作成する

登録されている機種情報をもとに、画像を作成することができます。