ぼかしフィルタ

ぼかしフィルタイメージの輪郭をぼかすには、メインメニューから[フィルタ]-[ぼかし]を選びます

フィルタの種別

2種類のぼかしフィルタから、機能を選ぶことができます。

通常ぼかし

通常ぼかし細かいざらざら感を減らしたり、角張った輪郭をやわらかくするためのぼかしフィルタです。

強さ

ぼかし処理前と処理後の画像の合成比を指定します。大きくするほど「処理後の画像」の比重が重く、効果が強くなります。

ガウスぼかし

ガウスぼかしレンズのピントを外したような、大きなボケを表現するためのぼかしフィルタです。

強さ

ぼかしの強さを指定します。大きくするほど、ボケの直径が大きくなります。

不透明度

 ぼかし処理前と処理後の画像の合成比を指定します。大きくするほど「処理後の画像」の比重が重く、効果が強くなります。

中ほどの値を与えると、ソフトフォーカスレンズのような効果を得ることができます。

精細モード

より滑らかなボケを得ることができますが、大きい画像では処理時間がかかります。

プレビュー時の表示は、常に精細モードがOFFになっています。

選択領域のみ

選択領域のみ、処理を行います。

全レイヤを処理

ONのときはすべてのレイヤに対して、OFFのときは編集中のレイヤのみに対して、処理を行います。

プレビュー

処理結果を先に表示して、確認することができます。[キャンセル]ボタンをクリックすると、イメージは元に戻ります。

このオプションがOFFのときは、[OK]ボタンをクリックするまで、処理結果を見ることはできません。

インデックスカラーイメージに対してこの処理を行うときは、プレビューができません。また処理後のイメージはダイレクトカラーに変換されます。

新規画像作成

処理結果を新しい編集ウィンドウで表示します。オプションがOFFのときは、編集中の画像が処理結果のものに置き換えられます。

Photoshopとの比較

OPTPiX imestaの「ぼかしフィルタ」は、Photoshopの「ぼかし」コマンドに相当します。

       
OPTPiX imesta 0 25 50 75 100
Photoshop 0 25 50 75 100