減色設定 – 特殊な設定 – パレットソート

▲減色設定 - 特殊な設定 - パレットソート

▲減色設定 – 特殊な設定 – パレットソート

パレットエントリを指定の順序で並べ替えます。imestaでは、YUV・RGB・HSV・HLS・アルファ値などの順序で並べ替えることができます。

imestaオリジナルの「Neuro(ニューロ)ソート」は、人間の視覚的にみて近い色どうしを並べます。

[減色]ダイアログを表示するには、メインメニューから[イメージ]-[減色]を選びます。

このページに解説のないボタンに関しては、「[減色]ダイアログ」のページをご覧ください。

 

パレットエントリのソート方法

ソートの際に、大小比較のキーとなる値の求め方を指定します。

YUV順 カラー値をYUV値(輝度・色差)に変換して、キーにします。
HSV順 カラー値をHSV値(色相・彩度・強度)に変換して、キーにします。
HLS順 カラー値をHLS値(色相・明度・彩度)に変換して、キーにします。
RGB順
カラー値をRGB値のままキーにします。Red・Green・Blueの各値をどのように並べてソートするかを指定することができます。

順序

Red・Green・Blueの並び順を指定します。

バイト順

Rを8bit・Gを8bit・Bを8bit並べて、値にします。

1bitインターリーブ

Rを1bit・Gを1bit・Bを1bit並べて、それを8回繰り返して値にします。全体的な輝度の順に並ぶことになります。

2bitインターリーブ

Rを2bit・Gを2bit・Bを2bit並べて、それを4回繰り返して値にします。
Neuro
視覚的に近い色どうしに並べ替える、imesta独自のソート方法です。
通常のRGBやYUVのソート方法では、数値的には近い色でも実際に人間が見るとかけ離れている場合が多々あります。ニューロソートは、ニューラルネットワーク(神経回路網)アルゴリズムを応用したソート方法で、視覚的にみて近い色どうしを並べ、グラデーション配列を実現する技術です。
減色時では選択できませんが、編集中の画像のパレットエントリをソートするときには、[使用頻度順ソート]を選ぶことができます。これは、イメージで使用されているピクセル数(面積)が大きい順にソートするものです。