新規パレット作成

新しくパレットのみの画像を作成するには、メインメニューから[ファイル]-[新規パレット作成]を選びます。

画像に新しくパレットを追加するときも、これと同様のダイアログが表示されます。

作成したパレットは、ACTBAPなどのパレットファイルとして、あるいはBMPPNGなどの「16×16ドットのイメージにパレット色を順に並べたビットマップファイル」として保存することができます。

パレットサイズ

パレットに登録できる色の数を指定します。2~256が指定できます。

アルファチャンネル付加

パレットアルファ値を持たせます。

以下から、アルファ値の初期値を選択します。

デフォルトカラー

自由設定できる初期値で初期化します。

デフォルトカラーは、[環境設定 – 編集機能]ダイアログで設定します。

すべて透明

アルファ値を0で初期化します。

すべて不透明

アルファ値を不透明値で初期化します。

不透明値は、[アルファチャンネル設定]ダイアログ[アルファ値レンジ設定]で設定します。

パレットエントリ0を透明、

その他を不透明

インデックスカラーイメージでは、パレットエントリ0を透明とするルールを採用している環境が多く存在します。また、フリーハンドでインデックスカラーイメージを描き始めるときの設定として便利です。

編集中のパレットのアルファ

直前(このダイアログを開いたとき)に編集対象になっていたイメージがパレットを持っている場合、そこからコピーしたいときに選択します。

 

クリップボードのパレットのアルファ クリップボードにあるイメージがパレットを持っている場合、そこからコピーしたいときに選択します。

 

パレットRGB値

パレットエントリに初期登録する色を設定します。

[パレットサイズ]にそれぞれの最低色数より多い値を指定した場合、余ったエントリは黒(RGB=0,0,0)で埋められます。

デフォルトカラー

自由設定できる初期値で初期化します。

デフォルトカラーは、[環境設定 – 編集機能]ダイアログで設定します。

指定色

指定した色で初期化します。[変更]ボタンをクリックすることで、色を指定することができます。

すべて黒/すべて白

黒(RGB=0,0,0)または白(RGB=255,255,255)で初期化します。

グレースケール

グレースケールを作成します。黒(RGB=0,0,0)と白(RGB=255,255,255)を両端として、[パレットサイズ]で均等配分します。

システム16色

WindowsやW3Cなどで規定されているシステムカラーパレットです。

RGB各6階調216色

ウェブコンテンツなどで利用されているセーフカラーパレットです。

OPTPiX標準236色

最も便利と思われる236色(20色はシステムカラー用に予約)を独自に選出したものです。OPTPiXシリーズ間で互換性があります。

グラデーション

設定した2つの色の間を滑らかに変化する色を作成します。[グラデーション作成]ダイアログが開き、グラデーションの詳細設定を行うことができます。

編集中のパレット

直前(このダイアログを開いたとき)に編集対象になっていたイメージがパレットを持っているとき、そこからコピーしたい場合に選択します。

クリップボードのパレット

クリップボードにあるイメージがパレットを持っているとき、そこからコピーしたい場合に選択します。

開いている画像から色収集

他の編集ウィンドウの画像から色を集めて、新しいパレットにします。

まず[開いている画像の選択]ダイアログで画像を指定し、続いてその画像から[パレットの色収集]ダイアログで色を集めます。

プロパティ

名前やフラグなど、属性値を設定します。

既存の画像から設定をコピーして作成する

すでにある画像と同じ形式・サイズのパレットを作りたいときは、以下のボタンをクリックすると、その画像情報をコピーすることができます。

編集中の画像の情報を使用

OPTPiX imestaで開いている画像を選び、その画像の情報をコピーします。

クリップボードの情報を適用

クリップボードにあるパレットの情報をコピーします。

マルチパレット

OPTPiX imestaは、「マルチパレットモード」がONになっている画像では、一つのレイヤに複数枚のパレットを持たせたり、複数のレイヤで一つのパレットを共有したりすることができます。詳しくは以下をご覧ください。

アルファ値を表示する

パレットエディタに各エントリアルファ値を表示させたい場合は、メインメニューから[設定]-[環境設定]を選び、[環境設定 – 編集機能 – パレットエディタ]ダイアログ[パレットエントリにアルファ値を表示する]をONにします。