入力された画像を減色する機能です。
マクロ処理の機能に[減色]・[減色（全レイヤ）]を選んだとき、この設定を行うことができます。
| 減色 |
画像の第１レイヤのみを対象にします。 |
|---|---|
| 減色（全レイヤ） |
画像のすべてのレイヤを対象にします。 |
減色設定
[減色]ダイアログを開き、減色パラメータの設定を行います。
既にインデックスカラーだったら減色しない
インデックスカラーイメージに対しては処理を行わず、次の機能へ画像を送ります。
減色設定ファイルがあったら優先する
画像ファイルのあるフォルダに画像ファイルと対になる減色設定ファイルがあるとき、それを読み込んで、その設定で減色を行います。ファイル名は画像ファイルの拡張子を”.opr”にしたものです。
減色設定ファイルは、[減色]ダイアログで[設定復元]ボタンをクリックすることで作成します。
再減色用のパレットファイルを出力
減色後の各画像ファイルのパレットを、画像ファイルとは別にパレットファイルに書き出します。
再度減色作業が必要になったとき、このパレットファイルを固定パレットとして適用することで、同等の減色結果を得ることができます。
ここで出力されるパレットファイルは、[マクロ処理/編集:詳細]ダイアログの[RGB値を正規化する]の状態に関わらず常にRGB値の正規化が行われます。そのため、画像ファイルのパレットの内容と、再減色用のパレットの内容は必ずしも一致しません。
パレット形式
作られたパレットを保存する際の、フォーマットと拡張子を指定します。
ファイル名は、出力画像ファイル名の拡張子を[パレット形式]で示す拡張子に変更したもの（上の例では”.isc”）になります。同名のファイルがすでに存在する場合は、上書きされます。