環境設定 – 編集機能 – アルファチャンネル

▲環境設定 - 編集機能 - アルファチャンネル

▲環境設定 – 編集機能 – アルファチャンネル


アルファチャンネルの仕様や、imesta上での合成表示方式などの設定を行います。

[環境設定]ダイアログを表示するには、メインメニューから[設定]-[環境設定]を選びます。

メインメニューから[アルファ]-[アルファチャンネル設定]を選んでも、同じ設定項目が開きます。

標準のアルファブレンド背景

編集ウィンドウを開くときに、標準設定されるアルファブレンド方法を指定します。
背景色(模様無し) 指定した単一色を背景にして、合成します。
背景色(チェック模様) 指定した色のチェック模様を背景にして、合成します。
背景イメージ 指定したイメージを背景にして、合成します。
レイヤ1 レイヤ1のイメージを背景にして、合成します。
背景イメージ、またはレイヤ1と合成しているときは、編集ウィンドウ内で[Ctrl]+[Space]+ドラッグすることで、背景位置を調整することができます。

標準のアルファブレンド方法

編集ウィンドウを開くときに、標準設定されるアルファブレンド方法を指定します。
カレントレイヤのみブレンド 編集中のレイヤのみを背景とブレンドして表示します。
カレントレイヤまでブレンド いちばん下になるレイヤから、編集中のレイヤまでを背景とブレンドして表示します。
全レイヤブレンド すべてのレイヤを背景とブレンドして表示します。

逆順ブレンド

番号の小さいレイヤをいちばん上にして重ねます。OFFのときは、番号の大きいレイヤがいちばん上になります。

アルファブレンド背景色

背景となる色を指定します。

チェック模様ではコントラストを強調する

[背景色(チェック模様)]を背景に指定しているとき、コントラストを強くしたチェック模様を表示します。

アルファブレンド背景イメージの変更

背景となるイメージを指定します。

開いているイメージを使用

現在開いている編集ウィンドウから選択したイメージを、背景イメージにします。

画像ファイルを読み込む

画像ファイルを選択して、背景イメージにします。

アルファ値レンジ設定

アルファ値と透明度の関係を指定します。
フルレンジ
256階調
0を透明、255を不透明とします。
ハーフレンジ
256階調
0を透明、128を不透明とします。129以上はハイライト(白く飽和する)などの特殊表現などのために使用されます。
ハーフレンジ
129階調
0を透明、128を不透明とします。

ファイル読み込み時に256階調→129階調のレンジ変換をする

特定のフォーマットで、0~255で設定されているアルファ値を0~128に置き換えながら読み込みます。
すでに開いているイメージのアルファ値レンジ変換をするには、メインメニューから[アルファ]-[アルファ値レンジ変換]を選びます。

「アルファチャンネル表示」では、完全透明色を赤、完全不透明色を緑で表示

完全透明部分と完全不透明部分を強調表示するときに使用します。

編集ウィンドウを開いたときに「アルファブレンド表示」にする

画像を開いたときに、自動的に「アルファブレンド表示」状態になるようにします。
[アニメーションファイル(GIF, MNG)を除く][マルチレイヤ画像を除く]といった、除外条件を設定することができます。

初期設定に戻す

このページの設定を、すべて初期値に戻します。

アルファブレンド表示する

アルファブレンド表示をするには、メインメニューから[アルファ]-[アルファブレンド表示]を選びます。