減色設定 – 特殊な設定

▲減色設定 - 特殊な設定

▲減色設定 – 特殊な設定

減色処理に関する、その他の設定を行います。

[減色]ダイアログを表示するには、メインメニューから[イメージ]-[減色]を選びます。

このページに解説のないボタンに関しては、「[減色]ダイアログ」のページをご覧ください。

ツリー

このダイアログには、以下のサブダイアログがあります。これらを開くには、ツリーから該当する項目を選んでクリックします。
パレットエントリを指定の順序で並べ替えます。
減色後のパレット処理に関する設定を行います。

特殊パレットエントリ設定

特殊な設定を行います。

パレットエントリ0を空けて減色する

最適化パレットのをエントリ1から配置します。エントリ0は使用されないため、減色後にエントリ0の値を変化させても画像の見た目は変化しません。
このオプションをONにすると、減色時に使用できる色数が一つ減ります。たとえば、16色で減色する指定を行った場合、エントリ0は使用されず、1~15のみを使用して減色を行います。エントリ0をアプリケーションやハードウェアが占有する環境で使用する画像を作るときに、使用します。

最後尾パレットエントリを黒(0,0,0)に固定

最後尾パレットエントリに必ず黒(RGB=0,0,0)を割り当てます。
黒(RGB=0,0,0)が減色前イメージで使用されている場合、この色の領域は最後尾パレットエントリが割り当てられます。

出力色数によらず常にパレットエントリ255を黒(0,0,0)に固定

[出力]ページ[出力色数]で指定した色数によらず、必ずパレットサイズを256にし、エントリ255に黒(RGB=0,0,0)を割り当てます。
黒(RGB=0,0,0)が減色前イメージで使用されている場合、この色の領域はエントリ255が割り当てられます。

パレット密度

最適化パレットを求めるときに、「近い色」とみなす範囲の広さを指定します。例えば、15bitを指定すると、RGB各8bitのうち上位5bit(計15bit)が同値のものは「近い色」としてグループ化されるようになります。
ここで指定する値は、最終的に出力される色の分解能(bit数)ではありません。また演算精度を落とすものでもありません。