拡大縮小の設定

OPTPiX iméstaの「拡大縮小」機能は、詳細な設定を行うことが可能です。
画像の種類や用途に応じて設定することで、希望通りの結果を得ることができます。

拡大縮小ダイアログの機能

OPTPiX iméstaの種類により一部機能が異なります。

現在のサイズ 現在編集している画像の元のサイズを示しています。
単位はドットです。
新しいサイズ リサイズ後のサイズを指定します。
設定を行うと、リサイズ後の幅・高さが表示されます。
作成できるイメージサイズの上限は9999×9999ドットです。
(for Game & Embeddedのみ20000×20000ドットが上限)

数値指定

幅と高さを直接ピクセル数で指定します。

倍率指定

元の画像に対しての倍率を指定してリサイズします。

分数指定

元画像に対する倍数を、分数で指定します。
倍率指定よりも細かな値を指定することができます。

縦横比(アスペクト)を固定

このオプションをONにすると、縦と横の比率を保ったまま拡大・縮小します。
OFFにすると、縦横比を自由に変更することができます。

サイズ指定ドット単位

縦横の単位を設定することができます。
例えば8ドット単位を指定すると、縦横はそれぞれの方法で算出された後8ドット単位で丸められます。

機器情報読み込み OPTPiX iméstaにプリセットされている「機器情報」を読み込み、その情報をセットします。(for Mobile & Socialの32bit版のみ)
補間法

OPTPiX imestaは、7種類の拡大・縮小エンジンを備えています。イメージの種類や目的によって最適な補間法は異なります。
画像に応じて使い分けを行ってください。

補間法の特徴はこちらにまとめています。

領域保護

透明エリアと不透明エリアの境界に補間色が発生しないように、拡大・縮小を行います。

アルファ値0(完全透明)の領域を保護

アルファ値が0のピクセルを透明、それ以外のピクセルを不透明として、境界保護処理を行います。

指定RGB値の領域を保護

特定のRGB値のピクセルを透明、それ以外のピクセルを不透明として、境界保護処理を行います。

イメージから選択

イメージ内の指定された色のピクセルを透明、それ以外のピクセルを不透明として、境界保護処理を行います。

「3次補間法(バイキュービック)」・「lanczos3」を選択してリサイズを行うと、保護される境界に不自然なドットが発生することがあります。
このような場合は、「直線補間法(バイリニア)」をお試しください。

インデックスカラーイメージ

インデックスカラーのまま拡大縮小

このオプションをONにすると、パレットを変化させずにリサイズを行います。補間色も、現在のパレットの中から選ばれます。
OFFのときは、ダイレクトカラーイメージに変換してから、拡大・縮小を行います。

レンダリング処理

適応化誤差拡散 見た目の滑らかさを重視した誤差拡散を行います。
ノーマル誤差拡散 通常の誤差拡散を行います。
誤差拡散なし 誤差拡散を行いません。
インデックスカラーイメージでは誤差拡散を行わないほうが自然な仕上がりになることがあります。
組織化ディザリング 誤差拡散パターンがメッシュ状になるように配置します。

拡散度

誤差拡散の強さを指定します。
拡散度を小さくすると、
レンダリング結果は誤差拡散なしのものに近づきます。
拡散度を必要以上に大きくすると、荒れてしまうことがあります。ご注意ください。

全レイヤを処理

チェックを入れると、画像に含まれているすべてのレイヤに対してリサイズを行います。

チェックを入れていない場合、編集中のレイヤのみに対して処理を行います。

アニメーションGIF等を編集している際はチェックを入れて処理を実行してください。

新規画像作成 チェックを入れると、処理結果を新しい編集ウィンドウで表示します。
チェックが入っていない場合、編集中の画像が処理結果のものに置き換えられます。

補間法について

OPTPiX imestaは、7種類の拡大・縮小エンジンを備えています。
画像の種類や目的によって、最適な補間法は異なります。下記の表を参考に最適な補間法を選択してください。

近傍画素法
(ニアレストネイバー)

resize_nearestneighbor

  • 拡大処理
    補間なしで行われ、使用色数が変化しません。ジャギー除去は行われず、ブロック状になります。
  • 縮小処理
    間引き(補間なし)で行われ、使用色数が変化しません。間引きされたピクセルの情報が完全に失われます。
  • エッジがぼけず、シャープです。
  • 整数倍拡大イメージの作成に向いています。
  • 高速処理ができます。
近傍画素法
(直線補間型)

resize_nearestneighbor_linear

  • 拡大処理
    直線補間されますが、使用色数が変化しません。ジャギーをある程度除去します。
  • 縮小処理
    直線補間され、使用色数が変化します。
  • エッジがぼけず、シャープです。
  • 幾何学的な図形の拡大に向いています。
近傍画素法
(3次補間型)

resize_nearestneighbor_cubic

  • 拡大処理
    3次補間されますが、使用色数が変化しません。ジャギー除去能力が強力です。
  • 縮小処理
    3次補間され、使用色数が変化します。
  • エッジがぼけず、シャープです。
  • 手書きの図形や、文字によるイメージなどの拡大に向いています。
  • 処理に時間がかかります。
直線補間法
(バイリニア)

resize_bilinear

  • 拡大処理
    直線補間され、使用色数が変化します。ジャギーをある程度除去します。
  • 縮小処理
    直線補間され、使用色数が変化します。ディテール劣化が大きく、コントラストの低下も大きいです。
  • 絵のシャープさには欠けます。
  • 不自然な輪郭強調は起こりません。
  • 幾何学的なイメージの拡大・縮小に向いています。
3次補間法
(バイキュービック)

resize_bicubic

  • 拡大処理
    3次補間され、使用色数が変化します。ジャギー除去能力が強力です。
  • 縮小処理
    3次補間され、使用色数が変化します。ディテール劣化が小さく、コントラストの低下も小さいです。
  • 絵のシャープさにはやや欠けます。
  • 不自然な輪郭強調が発生することがあります。
  • 人物・風景画など自然画の拡大・縮小に向いています。
  • 処理に時間がかかります。
lanczos3
(ランチョス3・速度優先)

resize_lanczos3_speed

  • 拡大処理
    lanczos3補間され、使用色数が変化します。ジャギーをある程度除去します。
  • 縮小処理
    lanczos3補間され、使用色数が変化します。ディテール劣化が小さく、コントラストの低下も小さいです。
  • シャープネスが強めにかかります。
  • 不自然な輪郭強調が発生することがあります。
  • 人物・風景画など、自然や写真の拡大・縮小に向いています。
  • 上下方向・左右方向で非対称の処理結果が出ることがあります。
  • 処理に時間がかかります。
lanczos3
(ランチョス3・画質優先)

resize_lanczos3_quality

  • 拡大処理
    lanczos3補間され、使用色数が変化します。ジャギーをある程度除去します。
  • 縮小処理
    lanczos3補間され、使用色数が変化します。ディテール劣化が小さく、コントラストの低下も小さいです。
  • シャープネスが強めにかかります。
  • 不自然な輪郭強調が発生することがあります。
  • 人物・風景画など、自然や写真の拡大・縮小に向いています。
  • lanczos3(ランチョス3・速度優先)処理よりも非常に時間がかかります。

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