環境設定 – 編集機能

▲環境設定-編集機能

▲環境設定-編集機能

イメージ編集に関連する機能の設定を行います。

[環境設定]ダイアログを表示するには、メインメニューから[設定]-[環境設定]を選びます。

デフォルトカラー

加工作業の多くで、デフォルトとして指定できるRGB値とアルファ値を設定します。

RGB値を正規化する

0111000RGB555などの「階調が8bitでないカラーモード」において作業を行ったときに、上位ビットの値を使用されていない部分(5bitの場合は8-5=下位3bit)へコピーします。
24bitカラーの表示環境で表示させたときに、画像が暗くなってしまう現象を防ぐことができます。
このオプションがOFFのときは、使用されていない部分のビットを0にします。この工程を「マスク」と呼びます。
アルファ値は、この設定に関わらず常に正規化されます。
減色作業中は、必ず正規化が行われます。このオプションがOFFのとき、減色の最終工程でマスクが行われ、「正規化が行われていない」状態となります。

マクロ処理のときは、[マクロ処理/編集:詳細]ダイアログでの設定が反映されます。

選択色と編集モードを全画像で共通にする

すべての編集ウィンドウ選択色と編集モードを共有します。このオプションをOFFにすると、選択色と編集モードは各編集ウィンドウごとに独立となります。

ダイレクトカラーイメージでの「選択色の確認」はアルファ値も比較

[選択色の確認]ダイアログで点滅表示させる領域の判定時に、アルファ値も参照します。

「イメージ表示連動」では、関連のある画像同士でのみ連動する

「イメージ表示連動」がONのとき、連動する画像を「関連を持ったもの同士」のみに限定します。「関連」については、「イメージ表示連動」の項をご覧ください。
OFFのときは、イメージの縦・横サイズが同じであれば連動します。

「移動」モードでは、Altキーを押しながらドラッグすると「ナッジ」移動

[Alt]キーを押しながらドラッグを開始したとき、残像を残しながらイメージを移動させます。
このオプションをOFFにしたときは、残像を残さずにイメージを移動させます。

「切り抜き」実行後に、ウィンドウサイズを画像に合わせる

「切り抜き」を行ったあと、編集ウィンドウを切り抜いた画像のサイズに合わせます。
ズームによる表示サイズの変更に編集ウィンドウのサイズを合わせるには、[環境設定 – 基本動作]ダイアログ[ズームのときはウィンドウサイズを変えない]をOFFにします。

初期設定に戻す

このページの設定を、すべて初期値に戻します。