レイヤの自動切り替えによるアニメーション表示テストを行うには、メインメニューから[レイヤ]-[レイヤアニメーション編集]を選びます。
[再生]ボタンをクリックすると、再生を始めます。
[停止]ボタンをクリックすると、再生を停止します。
[巻き戻し]ボタンは、フレームを先頭に戻します。
[ループ]ボタンは、アニメーションをループ再生します。
アニメーションデータは、編集ウィンドウごとに個別に持つことができます。また[保存と復元]ボタンでファイルへの保存が可能です。
ズームイン・ズームアウト
プレビュー領域を拡大・縮小表示するときに使用します。
タイミング
各フレームの切り替え間隔(表示期間)を表示しています。合計の表示期間は、リスト右上に表示されています。
リストからフレームを選択して、カーソル左右キーで値を上下させることができます。チェックをOFFにすると、そのフレームの表示がスキップされます。
※ パソコンの処理速度によっては、高速に切り替えるように(小さい値を)設定した場合に、その速度に追従できないことがあります。
All
すべてのフレームを選択します。[Shift]/[Ctrl]キーを押しながらリストをクリックすることで、複数のフレームを選択することもできます。
[+] / [-]
選択したフレームのタイミング値を変更します。
コピー
タイミング値をクリップボードにコピーします。
貼り付け
クリップボードにあるタイミング値を貼り付けます。
切り替え間隔
フレームのタイミング値を指定します。[タイミング]リストからフレームを選択すると、現在の値が設定されます。スライダを移動したり、数値を入力することで、値を調整することができます。
切り替え間隔は、1/60秒単位または1/100秒単位のどちらかで指定することができます。
※ パソコンの処理速度によっては、高速に切り替えるように(小さい値を)設定した場合に、その速度に追従できないことがあります。
コンテキストメニュー
タイミングリストの各行を右クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。
コピー
タイミング値をクリップボードにコピーします。
貼り付け
クリップボードにあるタイミング値を貼り付けます。
すべて選択
すべてのフレームを選択します。
選択項目の値を1上げる
選択フレームのタイミング値を1増やします。
選択項目の値を1下げる
選択フレームのタイミング値を1減らします。
キーボード操作
タイミングリストでは、以下のキー操作を行うことができます。
カーソル | フォーカスを移動します。 |
---|---|
[Shift]+カーソル | 複数のフレームをフォーカスします。 |
[Ctrl]+A | すべてのフレームをフォーカスします。 |
スペース | フォーカスされているフレームの表示/非表示を切り替えます。 |
+ | フォーカスされているフレームのタイミング値を+1します。 |
- | フォーカスされているフレームのタイミング値を-1します。 |
[Ctrl]+C | フォーカスされているフレームのタイミング値をコピーします。 |
[Ctrl]+V | コピーされたタイミング値を貼り付けます。 |
アルファブレンド背景
イメージと背景をどのようにブレンド表示するかを選択します。詳細は「アルファチャンネル設定」をご覧ください。
アルファを持ったイメージにのみ適用できます。
ブレンド表示しない | 背景を表示しません。 |
---|---|
背景色(模様無し) | 単一色を背景にして、合成します。 |
背景色(チェック模様) | 2色のチェック模様を背景にして、合成します。 |
背景イメージ |
指定したイメージを背景にして、合成します。横の[変更]ボタンで、背景イメージの変更ができます。 開いているイメージを使用現在開いている編集ウィンドウから選択したイメージを、背景イメージにします。 画像ファイルを読み込む画像ファイルを選択して、背景イメージにします。 |
レイヤ1 | レイヤ1のイメージを背景にして、合成します。 |
背景イメージと合成しているときは、プレビュー領域で[Ctrl]+ドラッグすることで、背景位置を調整することができます。
非表示レイヤは再生時にスキップする
コンテンツウィンドウで「[合成表示スイッチ]がOFFになっているレイヤ」を、再生に含めません。
保存と復元
現在のアニメーション設定データをファイルに保存、またはファイルから読み出したいときに、クリックします。
タイミングを初期値に戻す
設定データを「画像ファイル読み込み時の値(新規作成時は初期値)」に戻します。
タイミングを編集前に戻す
設定データを「このダイアログを開いたときの値」に戻します。
アニメーションデータ読み込み
設定データを指定したファイルから読み込みます。
アニメーションデータ保存
現在の設定データをファイルへ保存します。アニメーションデータの拡張子は”.isl”です。
アニメーションGIFファイル出力
設定データと画像をアニメーションGIF形式で保存します。インデックスカラーイメージに対してのみ適用できます。
保存の詳細については、「ファイル保存オプション – GIF」の項をご覧ください。
アニメーションGIF
アニメーションGIF画像を読み込むと、「レイヤアニメーション編集」で各フレームの表示時を編集することができます。
また、「レイヤアニメーション編集」で編集した情報は、画像の保存形式に「アニメーションGIF」を指定することで、保存することができます。
アニメーションGIF画像として保存するには、画像が以下の条件を満たしている必要があります。
- 全レイヤの縦横サイズが同一である。
- 全レイヤがインデックスカラーである。