条件を指定して、それを満たすパレットエントリを選択状態にするには、メインメニューから[パレット]-[パレットエントリ条件選択]を選びます。
同様にピクセルを条件選択したいときは、「ピクセル条件選択」が便利です。
イメージ側で使用されていない「空きパレットエントリ」を検索して初期化したり、破棄してパレットサイズを縮小するには、「パレット整理」が便利です。
対象
-
パレットエントリがすでに選択状態にあるときは、[選択パレットエントリのみ]を選ぶことで、「選択されている中から条件に合致するものを選択する」ことができます。
条件
-
パレットエントリを選択する条件を設定します。対象にしたい条件のチェックをONにすると、条件を設定できるようになります。数値条件については、[以上/以下/等しい/等しくない]のいずれかを指定することができます。複数の条件を指定すると、[論理条件]に従って判定されます。
パレットエントリ 指定番号内のパレットエントリであることを条件とします。 イメージ使用率 イメージ側での使用面積比率を条件とします。単位は0.01%です。 イメージ使用数 イメージ側での使用面積を条件とします。単位はピクセルです。 R/G/B/アルファ値 範囲拡大
- 指定値までの差を持つものも、条件に適合するものとします。
イメージで
使用/未使用イメージ側で使用しているか否かを条件とします。 イメージの選択領域内で
使用/未使用イメージ側の選択領域内で使用しているか否かを条件とします。論理条件
-
[AND]を選ぶと「指定したすべての条件を満たすとき」、[OR]を選ぶと「指定したいずれかの条件を満たすとき」が条件となります。
NOT
条件とパレットエントリの選択/非選択が反対になります。条件を満たさないときに、選択状態になります。
イメージのピクセルも一緒に選択する
条件に適合するパレットエントリとともに、ピクセルも選択状態にします。
現在の選択パレットエントリに追加
すでにパレットエントリが選択されている画像に対して実行したとき、そのエントリに「パレット条件選択」で選択されたエントリを追加します。
点滅
イメージ側で、条件を満たしているインデックス値の領域を点滅させます。[Shift]キーを押していると、その間は反転点滅表示になります。
条件一致パレットエントリ数
現在、選択状態になっているパレットの数が表示されます。
リセット
条件を初期化します。