条件を指定して、それを満たすピクセルを選択状態にするには、メインメニューから[編集]-[ピクセル条件選択]を選びます。
同様にパレットエントリを条件選択したいときは、「パレットエントリ条件選択」が便利です。
対象
ピクセルがすでに選択状態にあるときは、[選択領域のみ]を選ぶことで、「選択されている領域中から条件に合致するものを選択する」ことができます。
条件
ピクセルを選択する条件を設定します。対象にしたい条件のチェックをONにすると、条件を設定できるようになります。 数値条件については、[以上/以下/等しい/等しくない]のいずれかを指定することができます。 複数の条件を指定すると、[論理条件]に従って判定されます。
R/G/B/アルファ値 | カラー値のR/G/B/アルファ要素を条件とします。
範囲拡大指定値までの差を持つものも、条件に適合するものとします。 |
---|---|
パレットで 選択/非選択 | 選択パレットエントリで塗られている/塗られていないピクセルを条件とします。 |
論理条件
[AND]を選ぶと「指定したすべての条件を満たすとき」、[OR]を選ぶと「指定したいずれかの条件を満たすとき」が条件となります。
NOT
条件とパレットエントリの選択/非選択が反対になります。条件を満たさないときに、選択状態になります。
条件一致ピクセル数
現在、選択状態になっているピクセルの数が表示されます。
現在の選択領域に追加
すでに選択領域を持っている画像に対して実行したとき、その領域と「ピクセル条件選択」で選択された領域を合成します。
選択ピクセルの使用パレットエントリを選択する
条件に適合するピクセルとともに、パレットエントリも選択状態にします。 インデックスカラーイメージに対してのみ適用できます。
リセット
条件を初期化します。