概説:柔軟な環境設定とマクロ機能

環境設定高性能・多機能でも、それを楽に使いこなせるユーザインターフェースが必要です。ソフトウェアは、多機能になればなるほど操作が複雑になり、使いにくくなる傾向があります。OPTPiX imestaでは、ツールバーやメニューの一項目に至るまで徹底的に吟味し、Windowsのデザインガイドに可能な限り準拠して、直感的かつシンプルな操作性を追求しました。

ユーザインタフェースの設計には、多くのデザイナーが習熟しているAdobe Photoshopの操作感も採り入れています。新しいソフトウェアを学習するコストが最小限に抑えられるため、Photoshopや一般的なWindowsアプリケーションを利用したことがあるユーザならば、抵抗感なく使い始められるインターフェースとなっています。

多くの作業を定型的にこなす「マクロ機能」、そしてそれを簡単に実行できる「キー登録機能」は、習熟度の低いユーザでもすぐに高性能を享受でき、また熟練したユーザには最小のコストで最大の効果をあげる手段を提供します。

 

柔軟な環境設定

「最高の操作性」への要求は、各ユーザにより異なります。それぞれのユーザの綿密な要求にもっとも適した操作環境を提供するために、OPTPiX imestaは非常に柔軟で多様な環境設定機能を備えています。

マクロ機能で一括処理

マクロファイル編集ダイアログ定型処理や連続処理の多い作業での手間を省くため、OPTPiX imestaではマクロ機能を実装しました。マクロコマンドは、設定ダイアログ上からGUIによる簡単な操作で作成することができます。

特定のフォルダ内のファイルすべてを処理するモードや、外部からドラッグ&ドロップで指定したファイルを順次処理するモード、また編集中の画像を処理するモードなど、さまざまな手順でマクロ処理を施すことができます。

大量の画像を容易に扱えるように、そしてプロ用のツールとして徹底的に使い込めるように、キメ細かく使いやすさに配慮しました。

便利な機能をワンタッチで

キー登録ダイアログ頻繁に行うような定型処理は、簡単に実行したいものです。何度もメニューを手繰り、何度もクリックしなければならないのでは、作業効率が上がりません。OPTPiX imestaは、組み込まれている機能のほとんどを任意のキーに登録することができます。マクロ機能と併用することで、定型処理をスピーディに進めることができます。