「グラフィックスツールが持つ機能」として生まれたレイヤ構造やアルファチャンネルは、コンシューマ・ゲーム機などの表示ハードウェアが要求する素材を作成するための構造としても非常に重要なものとなっています。OPTPiX imestaではこれに注目し、「最終的な素材として必要なレイヤ構造やアルファチャンネル」を効率よく作成する機能をサポートしています。
レイヤ構造
OPTPiX imestaでは、一つの画像に複数のイメージを持たせることができます。ダイレクトカラーイメージとインデックスカラーイメージの両方を自由に配置でき、インデックスカラーイメージには各レイヤごとに独立したパレットを持たせることができます。
アルファチャンネル
高度な半透明機能を活用するために、また透過色(抜き色)の機能をさらに推し進めるものとして、アルファチャンネルを要求するシーンが増えてきています。OPTPiX imestaでは、Photoshopにみられるアルファチャンネルと同等のものを、また最近の映像システムに導入されてきている「パレット値としてのアルファ値」をサポートしました。