Version 6.5.1 リリースノート (2020/09/24)

追加要素

  • 本バージョンから新しいライセンス Starter および Business に対応しました。

機能強化

  • プレビューウィンドウの強化を行いました。
    • フレームコントロールと独立して再生可能です。
    • インスタンス・エフェクトの独立動作を再現します。
    • 編集結果を再生中のアニメーションにリアルタイムに反映することができます。
      • Setupを変更しながらAnimationを再生し確認が可能です。
      • エフェクト編集はダイアログを閉じた時に反映されます。
    • ズームイン・ズームアウトに対応しました。
      • ※ウィンドウの最小サイズが240×240ピクセルであるためこのサイズ以下にズームアウトすることはできません。

改善点

  • リサイズ
    • 参照イメージの画像サイズ変更時に表示される確認ダイアログを1回にまとめました。
      • ※ 意図せずリサイズ処理が複数回適用されないよう調整しました。
  • フレームコントロール
    • コンテキストメニューに子パーツを一括選択・解除する機能を追加しました。
    • パーツのドラッグ移動する際、親パーツの長男の位置に移動できるようにしました。
      • パーツをドラッグしてパーツ間の隙間にマウスオーバーした時に上寄りと下寄りで処理を分けました。上寄りなら上にあるパーツの弟パーツに、下寄りなら下にあるパーツの兄パーツになります。
    • 複数パーツの選択状態時 Ctrl + 左クリック で非アクティブパーツの選択解除をおこなうと、アクティブパーツの変更がおこなわれないようにしました。
  • シェーダー
    • パラメータを細かく調整できるように値の変化を見直しました。
    • スライダーにフォーカスした状態で、マウスホイールを回すと 0.1 単位、矢印キーでは 0.01 単位でパラメータが変更するよう調整しました。
  • プロジェクト
    • 使用できる画像・セルマップの最大サイズを8192ピクセルに拡張しました。
      • プロジェクト設定で変更できます。
      • セルマップの最適化で出力できる上限サイズも拡張しました。
  • シーケンス
    • UI の表示名の見直しを行いました。
    • .ssqeファイルを SpriteStudioに関連付けしました。
  • その他
    • 非アクティブウィンドウに表示されたアイテムをクリックした際に、リネームが発動しないようにしました。
    • ライセンス認証に失敗した場合 SpritStudioを再起動後することでライセンスキーの再入力ができるようにしました。

その他の変更点

  • プリセットと同じIDを持つカスタムシェーダーを読み込んだ場合、警告を表示するようにしました。
  • OpenGL エクステンションの一部が非対応の場合でも制限付きでSpriteStudioを起動できるようにしました。
  • NPOT(2のべき乗ではない)テクスチャの処理方法を変更しました。
    • プロジェクト設定:NPOT(2のべき乗ではない)テクスチャの使用を許容するオプションを追加し、これがOnである場合は、NPOTな画像ファイルを参照イメージとして読み込んでも警告は出ません。
    • NPOTテクスチャのセルマップを参照するパーツに対してカスタムシェーダおよびカラーブレンドを適用するようにしました。
    • NPOTテクスチャのセルマップのラップモードの指定を有効にしました。
      結果、該当セルマップを参照するパーツにUVアニメを適用した際にリピート、ミラーが反映されます。

不具合修正

以下の不具合が修正されました。

  • プロジェクトウィンドウ:シーケンスからセルマップに切り替えた際、セルリストが無効化されたままになる。
  • 環境設定:インストール以降、GUI描画設定を一度も変更していない場合、GDI+ ではなくDirectXが利用される。
  • ファイル作成:Setupの終了フレームが10になっている。一部のランタイムの不具合を招いていた。
  • Ver.6互換変換:ダイアログでキャンセルボタン押しても設定が保存されてしまう。
  • エフェクト編集:名前が設定されていないエミッタ、パーティクルのノード名が空になる。
  • WebTechnology Update:日本語Windows上で中国語モードで起動した場合に文字化けする。
  • その他軽微な不具合