コマアニメ方式

「コマアニメ方式」は、図柄自体を切り替えてアニメーションを実現する手法のことです。「OPTPiX SpriteStudio」ではアトリビュート「参照セル」の変更で、この方式に対応しています。

キーフレーム方式では実現しにくい、まばたき(目パチ)アニメなどを作成する際に有効です。
SpriteStudioでのコマアニメの作成方法はこちらをご覧ください。

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メリット

  • アニメーションの結果が想像しやすい
  • 補間計算を行わないため、再生プラットフォーム上での再現性が高い
  • 動きのメリハリがつけやすい
  • 計算負荷がかからないため、アプリケーションの実行速度に与える影響が少ない

デメリット

  • 図柄やコマ数が多くなると、参照イメージのサイズが大きくなり、容量が増える
  • 内容変更、バリエーション増加をする際に、イメージを追加する手間がかかる
  • 図柄を差し替える方法なので、動きがガタついてしまう場合がある

コマアニメ方式のメリットとデメリットは、キーフレーム方式と異なるため、場合に応じて使い分けてみてください。

使い分けの例などは、「コマアニメ方式とキーフレーム方式の使い分け」をご参照ください。