「環境設定」ウィンドウは、「OPTPiX SpriteStudio」本体に関する各種設定を行うためのウィンドウです。
メインメニューの「ファイル」から「環境設定」ウィンドウを開くことができます。
環境設定
「環境設定」ウィンドウでは「OPTPiX SpriteStudio」全体の動作設定を行うことができます。
全般 |
言語「OPTPiX SpriteStudio」で表示される言語を「日本語」「英語(English)」から選択します。 ※本設定は「OPTPiX SpriteStudio」の再起動後に反映されます。 新規作成時のプロジェクトのデフォルト設定「プロジェクト設定」が表示されます。 ツールバーに小さいアイコンを使用する各ウィンドウのツールバーのアイコンを、一回り小さなものに変更します。 |
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プロジェクト |
ファイルを削除する前に確認を行うssaeやssceなど、sspjに登録しているファイルを削除する際に確認ダイアログを表示するかを設定します。 取り消しができない操作を実行する前に確認を行う新規作成など、実行後に取り消しができない操作を行う前に確認ダイアログを表示するかを設定します。 参照しているセルマップを自動的にプロジェクトへ追加するssae、sseeを追加する際に参照しているssceが無い場合、自動的にsspjにそのssceを追加します。 プロジェクトの新規作成時にフォルダを作成するsspjを新たに作成する際に、いっしょにフォルダを作成することができます。 |
セルリスト |
セルリストウィンドウに関する設定を行います。 1アイテムの高さ1セルごとの表示幅をピクセル単位で指定します。 タグのフォントサイズセルに設定したタグの表示サイズを指定します。 セル名の先頭文字に一致する英数字キーを入力して該当セルにジャンプするセルリストウィンドウを選択中に英数字キーを入力すると、入力したキーとセル名の先頭の文字が一致するセルまで移動します。 例えば「arm」というセルが登録されている状態でを入力すると、「arm」まで移動します。 |
フレームコントロール |
再生中にタイムスライダーを同期するタイムスライダーがアニメーションの再生に同期して動きます。 スペックの低いPCや、NULLパーツを多用しているアニメーションでは、SpriteStudioの表示全体が遅くなる場合がありますので、設定の際にはご注意ください。 折り畳まれた子パーツのキーもコピーペーストの対象にするフレームコントロールウィンドウで親子関係が設定されているパーツのキーをコピーペーストする際に、折り畳んでいる子パーツのキーもコピーペーストの対象とするか設定をします。 展開している子パーツのキーは非選択でもコピーの対象にするフレームコントロールウィンドウで親子関係が設定されているパーツのキーをコピーペーストする際に、親パーツを展開している場合、子パーツのキーもコピーペーストの対象とします。 アクティブなパーツのアトリビュートのみ展開する「フレームコントロール」ウィンドウでをクリックした場合、アクティブなパーツのアトリビュートのみ展開し、他のパーツのアトリビュートは折りたたみます。 アクティブパーツはフレームコントロールウィンドウのパーツ選択領域でカーソルが当たっている状態のパーツのことを指します。 また、をクリックした際は、全パーツのアトリビュートが折り畳まれます。 総フレームの変更時に開始フレームと終了フレームを同期させる有効にすると、総フレームの変更・フレームの挿入、削除時に、開始、終了フレームも同期して増減するようになります。 |
レイアウト |
非表示パーツも選択対象にするレイアウトウィンドウで範囲選択を行う際、非表示状態にしているパーツも含むか設定します。 セルのドロップ時にパーツが追加されるツリーの位置パーツを追加した際に、どの位置にパーツが追加されるかを設定します。 アクティブパーツはフレームコントロールウィンドウのパーツ選択領域でカーソルが当たっている状態のパーツのことを指します。
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カーブエディタ |
左右ハンドルを同期の初期値ベジェ・エルミートを選択したさいに、「左右ハンドルを同期」のチェックの有無を設定します。 ベジェ、エルミートのハンドル長の初期値補間方法でベジェ、エルミートを選択した際のハンドルの長さを指定できます。 |
編集 |
パーツ追加、複製時に同じssaeの全アニメーションデータにキーを設定するアニメーションデータにパーツを加えた場合、同じssaeにある各アニメーションデータにもパーツが自動追加されます。 セルリストから追加したパーツの場合、「参照セル」も各アニメーションデータに反映されます。 デフォルトのキーに含まれるアトリビュートは、プロジェクト設定ウィンドウの「その他」内にある「パーツ単位のキー作成時に設定されるアトリビュート」にて設定することが可能です。 |
その他 |
コマンド履歴をログファイルに出力するSpriteStudioでどのような操作を行ったかをログファイル(SpriteStudio.log)に出力します。 コマンド履歴はログファイル上で以下のように記載されます。 1111/11/11 12:00:00 [INF] [cmd] Options [target] [object] 画像ローダーVer.1.5を使用する画像ローダーをVer.5.3.6以前のものに切り替えます。 GUIの描画設定の変更SpriteStudioの描画設定を切り替える項目です。表示や動作で何か異常が発生した際にこちらの設定を変更して調整します。(Windows)
関連する逆引きリファレンス |
フレームコントロールの設定での子パーツコピーの挙動について
パーツツリーの状態について
環境設定「フレームコントロール」欄の子パーツに関する設定の挙動について
パーツツリーを畳んでいる | パーツツリーを展開している | |
折り畳まれた子パーツ~ OFF 展開している子パーツ~ OFF |
コピーされない | コピーされない |
折り畳まれた子パーツ~ OFF 展開している子パーツ~ ON |
コピーされない | コピーされる |
折り畳まれた子パーツ~ ON 展開している子パーツ~ OFF |
コピーされる | コピーされない |
折り畳まれた子パーツ~ ON 展開している子パーツ~ ON |
コピーされる | コピーされる |
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