IK(インバースキネマティクス)の操作方法を知りたい

SpriteStudioでは簡易的なIK(インバースキネマティクス)をご利用いただけます。
アニメーションのパーツを選択した状態で、 + ドラッグをすると、IK(インバースキネマティクス) で親子関係を持つ親パーツと連動する形で編集することが可能です。

下の階層からいくつ目までの親子関係のパーツに影響するか、範囲を設定することが可能です。

例えば

  • 上腕
  • 右腕
  • NULLパーツ(IKのハンドル用)

というパーツの構成で、「右腕」と「上腕」を連動する形で動かしたいけれど、「体」は動かしたくない場合は、設定値を「2」に設定します。(ハンドルとなるNULLパーツは換算しません)

また、IKを使用する場合は親子関係の末端に、ハンドルとなるNULLパーツを設置することをお勧めします。 このNULLパーツで動きを制御します。

IK02

制作する際は、おおまかにIKで希望の形に近づけたところでパーツごとに編集を行い、調整を行ってください。
3階層以上の関節を持たせて頂くと、IKの効果的な動作を使用できます。

SpriteStudio Ver.7では「パーツIK」という名称です。
「レイアウト」ウィンドウの設定欄に「パーツIKの影響リンクを変更」行うアイコンがあるので、そちらを押し任意の数値を設定してください。

メッシュ・ボーン機能を使用している場合、コンストレイントパーツで制御することも可能です

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