Version 7.2.3 リリースノート(2024/07/22)

概要

クラッシュ、ウェイトのコピー不全などの重要な不具合を多数修正しました。
Ver.7.2.2 をお使いの方は本バージョンにアップデートいただきますようお願いいたします。

改善

  • メッシュ編集:ズーム倍率の最大値を1000%から3200%に拡張しました。この変更に伴い拡大率の上昇率を加速するようにしました。
  • レイアウトウィンドウ:ウェイト編集モード:「ギズモの使用」がOnの状態でも頂点を選択できるようにしました。
  • 起動:起動時に表示される OPTPiX Update の「情報を取得中です…」ウィンドウを表示しないようにしました。
  • その他:試用期限をタイトルバーに表示するようにしました。

不具合修正

  • メッシュ・ボーン:ジョイントが2つ以上ある状況で、ウェイト設定されたジョイント配下のパーツを複製すると異なるボーンとバインドされてしまう。
  • レイアウトウィンドウ:ウェイト表示を有効にしてもメッシュパーツがグラデーション表示にならない。
  • フレームコントロール・レイアウトウィンドウ:キーを範囲選択し、移動またはペーストした後に、レイアウトでパーツをドラッグすると移動が複数回適用されてしまう。
  • フレームコントロール:キーをカットして全てのキーが無くなった状態から Undoを実行しても表示がカット前の状態に戻らない。
  • セル編集:セル編集を開いた状態で、カレントセルのサイズを変更してもセル編集の表示に反映されない。
  • セルリスト:選択されているがカレントではないセルをシングルクリックした場合にリネームモードに入ってしまう。
  • パーツツリー:パーツツリー上でパーツの追加、複製、ペーストを実行した場合、実行後に root パーツがアクティブになる。
  • セルマップ:アクティブセルがある状態(黄色い枠が出ている時)で、黄色の枠外をドラッグしても範囲選択できない。
  • エフェクト編集:ESCキーを押してウィンドウを閉じた場合、ファイルに更新マークが付かず、グリッドサイズなどのGUIの設定変更が記憶されない。
  • [Mac] セルリスト:セル名のテキストの右端がスクロールバーに隠れてしまう。
  • [Mac] レイアウトウィンドウ・プレビュー・エフェクトエディタ・エフェクト選択:主ディスプレイと異なるDPIのディスプレイでレイアウト等のパーツ表示サイズが異なる。
  • アトリビュートウィンドウ:プロジェクト設定で小数点以下桁数を3以上に設定していても、編集モードに入ると2桁に切り捨てられる。
  • プレビュー
    • タイトルバーの閉じるボタンやESCキーを押してウィンドウを閉じた場合、ウィンドウの位置とサイズが保存されない。
    • GUI以外の部分にフォーカスがある状態でESCキーを押してもウィンドウが閉じない。

クラッシュ

  • エフェクト選択:プロジェクト読み直し後にエフェクト選択を開くとクラッシュすることがある。
  • フレームコントロール:ツリー:アトリビュート行を選択した状態でパーツ行の上でCtrl+左クリックするとクラッシュする。
  • その他:ウェイトの自動設定を有効にした状態でボーンパーツを追加、変更などするとクラッシュする。
  • その他:SpriteStudio終了時に稀にアクセス違反が発生する。

その他

  • ライセンス管理:Starterライセンスの場合、[Trial]と表示される。
  • 子プロセスの終了までに1分ほど時間がかかる。→ SpriteStudio終了後すぐにインストーラを実行した際にエラーになる要因。
  • バックアップ:クラッシュした場所によってバックアップ処理に進まないことがある。