セルの範囲指定を行おうとするとウィンドウが動いてしまう場合、タッチパネルやペンタブレットの影響が考えられます。
タッチパネル搭載PCで問題が発生した場合
Windows 8以降のタッチパネル搭載機でパーツを切り出そうとドラッグすると、セルマップウィンドウが動いてしまい、うまく選択できない場合があります。
この現象が発生した場合は、Windowsで以下の設定を行ってください。
Windows 8.1
- コントロールパネルを開きます。
- 「ハードウェアとサウンド」を選択します。
- 「ペンとタッチ」を選択します。
- 「ペンとタッチ」ダイアログ内の「フリック」タブを選択します。
- 「フリックを使用してよく実行する操作を素早く簡単に行う」のチェックを外し、適用してください。
Windows 10
【2019/11/1 追記】WindowsUpdateにて下記項目が削除され、設定できないことが確認されております。ご利用の機材の設定にてご対応ください。
※スタートメニューの「設定」ではなく、スタートボタンを右クリックし、コンテキストメニューから「コントロールパネル」を開いてください。
- コントロールパネルを開きます。
- 「ハードウェアとサウンド」を選択します。
- 「タブレットペン設定の変更」を開きます
- 「フリック」タブに切り替えてください
- 「フリックを使用してよく実行する操作をすばやく簡単に行う」のチェックを外し、適用してください。
ディスプレイがタッチパネル搭載かを確認する
「コントロール パネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」から、ディスプレイが「ペンとタッチ」に対応しているかを確認することができます。
「このディスプレイではペン入力とタッチ入力は利用できません」と記載されている場合、コントロールパネルに「ペンとタッチ」の項目は表示されません。
ペンタブレットを繋いだ環境で問題が発生した場合
ペンタブレットをPCに繋いだ際にも、セルマップウィンドウが動いてしまう現象が発生する場合があります。
この場合は以下の手順をお試しください。
- SpriteStudioを終了してください。
- ペンタブレットをPCから外してください。
- ペンタブレットを外した状態で、SpriteStudioを起動してください。
- SpriteStudioを起動した後、ペンタブレットを接続してください。
※「ペンとタッチ」の「フリック」設定は初期設定のままにしてください。
大変申し訳ありませんが、SpriteStudioを起動するたびに、ペンタブレットをPCから外す必要がございます。
関連ページ
- 「セルマップ」ウィンドウ
セルマップウィンドウについて解説しています。