子パーツに影響させずにスケール変更したい

使用しているバージョンによって対応方法が変わります。
なお、Ver.6でもSpriteStudio 5の方法を使用することは可能です。

SpriteStudio Ver.6 および Ver.7

SpriteStudio Ver.6から追加された「ローカルX・Yスケール」を使用してください。
「ローカルX・Yスケール」は親子関係のあるパーツそれぞれに影響せずに、そのパーツのみを拡大縮小することができます。

下の画像では体パーツのローカルXスケールを「0」から「1.4」にして太らせました。

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子パーツに親のスケールを打ち消すキーを設定する

親パーツのX/Yスケールに対し、子パーツにもX/Yスケールを設定し、打ち消してしまうこともできます。
例えば、親パーツのX/Yスケールの値が2の場合、子パーツに1÷2=0.5の値のキーを設定することで、打ち消すことが可能です。

ですが、親パーツのキーと同じフレームに子パーツのキーを設定する必要があるため、同期を取るための手間が発生します。

アトリビュート「頂点変形」「サイズ」で代用する

アトリビュート「頂点変形」「X/Yサイズ」で指定したパーツの表示サイズは、子パーツには継承されません。
子パーツ以降の子孫パーツに表示サイズ変更の影響を与える必要がない場合に有効です。

「頂点変形」での調整

子パーツに影響しないように親パーツの「X・Yスケール」を変更したい場合、アトリビュート「頂点変形」を使用してください。

「頂点変形」は親子関係に影響しないので、手足に影響させることなく体の部分のみを変形させ下半身のほうを太らせました。

ご注意
再生対象のプラットフォームで、これらのアトリビュートが利用できることを事前に確認してください。
「プロジェクトの設定」→「互換性」で確認できます。

互換性について、詳しくは以下のページもご参照ください。

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