概要
「ピクセルアートをシミュレート」オプションを有効にした状態のレンダリングに対応しました。
Windows の HighDPI 環境で発生する不具合の修正、および Ver.7.2.0 以降で発生したデグレードを修正しました。
機能追加
- レンダリング:「ピクセルアートをシミュレート」オプションを有効にした状態をレンダリングするオプションを追加しました。
改善
- メッシュ編集:オートメッシュ発動時のズーム対象を変更しました。
・メッシュ編集を開いた時に発動するオートメッシュ処理後のズ ーム対象を、生成されたメッシュ全体を囲むバウンディングボックスの領域ではなく、セルの矩形領域に対してズームするように変更しました。
・これにより絵柄の外にある小さな不透明ピクセルを拾ってメッシュ化された状況を認識しやすくなります。 - レンダリングダイアログ:ウィンドウの縦幅を最小限になるよう調整。(初期状態では1080p以上となりボタンが押せないケースを改善)
- 異なるバージョンのSpriteStudioを同時に起動できるようになりました。
ただし下記に注意してください。
・異なるバージョン間ではコピー&ペーストが正しく動作しません。
・異なるバージョン間で同一のデータを変更、保存しないようにしてください。データが破損する可能性があります。
不具合修正
- 【Ver.7.3.0】【Windows版】sspjファイルをダブルクリック、またはアプリアイコンにドロップして SpriteStudio を起動すると強制終了することがある。
- 【Ver.7.3.0】【Windows版】レンダリングを開いた時のメッセージ表示後に強制終了することがある。
- 【Ver.7.3.0】セル編集:セルの原点移動をする際に「レイアウトを維持する」にチェックを入れていてもレイアウトが崩れる。
- 【Ver.7.3.0】その他:存在しないWAVファイルを指定したサウンドキーが設定されたアニメーションがアクティブになったタイミングでフリーズする。
- 【Ver.7.2.4以降】フレームコントロール・チャート:範囲選択してキーをドラッグによって移動、またはコピー&ペーストした後に選択範囲が解除される。
- 【Ver.7.2.0以降】プロジェクトウィンドウ・セルリスト:ツリー部、リスト部に対して SS**ファイルをドロップすることができない。
- レンダリング:プレビューHTML出力オプションが無効、あるいは出力されない出力形式を選択していてもファイルの上書き確認が出るケースがある。
- レンダリング:出力形式をWebPに切り替えた際(初回のみ)にロッシー、ロスレス両方のオプションが表示される。またGIFを選択していない時でもGIFオプションが表示された状態となる。