OPTPiX ImageStudio 8 をインストールしたフォルダ内には、 iscmd という実行ファイルがあります。この iscmd について、解説します。
概要
iscmd は ImageStudio 8 の主要な機能をコマンドライン( Windows版:コマンドプロンプトまたは Windows PowerShell、Mac版:ターミナル ) より実行するためのプログラムです。
「コマンドライン対応オプション」を付与したライセンスで使用可能になります。
「コマンドライン対応オプション」付与については、「コマンドライン対応オプション希望」と記入してフォームより「お問い合わせ」ください。
動作について
iscmd は、コマンドラインオプションを指定して各種の画像処理を行います。
iscmd のみを利用する場合は、実行する処理のためのマクロファイルを予め作成する必要はありません。
iscmd のコマンドラインオプション仕様は ismacro のコマンドライン仕様とは互換性はありません。 (いくつかのオプション名については共通化していますが、同一オプションでも短縮名の処理など、細部の仕様に関しては互換性がありません。)
リターンコード
iscmd は、実行後に以下のリターンコードを返します。
- 0 (正常終了)
- 1 (何らかのエラー)
- 上記以外 (何らかのエラー)
iscmd は、内部的に使用している ismacroコマンドがリターンコードとしてエラー(0以外の値)を返した場合は、そのリターンコードをそのままリターンコードとして返します。
コマンド、オプション について
iscmdでは、’ -
’で始まる「コマンド」、「オプション」と、その後に続くファイル名等の「パラメータ」、または「サブオプション」を指定して各種の処理や設定を行います。
コマンド や オプション は英小文字で指定します。
※ 現バージョンでは英大文字と英小文字を区別しません。
コマンド や オプション には後続の パラメータ や サブオプション を持たず、単独で指定するものもあります。
コマンド
コマンド <パラメータ>
コマンド <サブオプション>
コマンド <サブオプション>,<サブオプション>,・・・
オプション
オプション <パラメータ>
オプション <サブオプション>
オプション <サブオプション>,<サブオプション>,・・・
いくつかのオプションには短縮名や別名として同じ機能を持つオプションが用意されています。
コマンド
コマンドは、減色など各種の画像処理を指定する命令を指します。
コマンドには、複数のコマンドを組み合わせて使用できるコマンドがあります。
例えば、画像を縮小してから減色する場合は、「拡大縮小機能コマンド」で画像の縮小を指定し、次に(コマンドライン上で右側)、「減色(インデックスカラー)機能コマンド」で減色を指定します。
オプション
オプションは、ファイル名など各種設定を行うものを指します。
コマンドに影響を与えるオプションを使用する場合は、コマンドよりも先(コマンドライン上で左側)に記述してください。
サブオプションで指定するファイル名やフォルダ名に空白文字が含まれる場合は、ファイル名やフォルダ名を""
で囲む必要があります。
サブオプション
サブオプションは、コマンド、オプションの細かい設定を行うものを指します。単体では機能しません。
サブオプションは、以下の形式で指定します。
<サブオプション名>=<設定値>
複数のサブオプションの指定が可能なコマンド、オプションでサブオプションを複数指定する場合は’,
’で区切ります。
<サブオプション名1>=<値1>,<サブオプション名2>=<値2>,…
サブオプションの<値>は、文字列または数値です。 ‘=
’ や ’,
’ の前後に空白文字を入れることはできません。サブオプションは英小文字で指定します。
※現バージョンでは英大文字と英小文字を区別しません。
サブオプション名には別名として同じ機能を持つものがあります。
(以降、true
または false
を指定するサブオプションの説明では true|false
と表記します。)
true|false
を指定するサブオプションの場合、=true
は省略可能です。 true|false
指定するサブオプションでは true
, false
の代わりに 1
, 0
や on
, off
も使用できます。
例:
trans=true
trans
trans=false
trans=on
trans=off
trans=1
trans=0
サブオプションについて注意点
- サブオプションが必須とされている場合、指定を行わないとエラーになります。
- サブオプションが省略可能なコマンド、オプションは、サブオプションを省略した場合は iscmd のデフォルト設定値で処理が行われます。
- 複数のサブオプションが使用可能なコマンドの場合、最低でも1つのサブオプションの指定が必要です。 未指定のサブオプションは、デフォルト設定値で処理が行われます。
- サブオプションのデフォルト設定値は、各サブオプションの「デフォルト設定」の項目をご確認ください。
コマンド、オプションを指定する際の注意点
- 重複使用が許可されているオプション以外のオプションは重複指定を行わないでください。
オプション設定が影響するコマンドよりも前の、最も後(右側)で指定したオプションが有効になりますが、予期しない動作となる可能性があります。 - OS によって制限されるコマンドラインの最大長を超える量のコマンドラインオプションを指定することはできません。
- ImageStudio 8 の本体で設定されている各種設定は反映されません。
使用例 (Windows版)
"C:\Program Files\Web Technology\OPTPiX ImageStudio 8\iscmd" -i in_dir -o out_dir -m jpg -w_jpg quality=80 -convert
"C:\Program Files\Web Technology\OPTPiX ImageStudio 8\iscmd" -f in_file.png -e out_file.jpg -w_jpg quality=80 -convert
使用例 (Mac版)
/Applications/ImageStudio.app/Contents/MacOS/iscmd -i in_dir -o out_dir -m jpg -w_jpg quality=80 -convert
/Applications/ImageStudio.app/Contents/MacOS/iscmd -f in_file.png -e out_file.jpg -w_jpg quality=80 -convert
※ 同じ処理を行いたい画像が大量にある場合は、1回の iscmd の呼び出しで大量の画像を一括処理する方が高速に処理できます。1フォルダに画像を集めてフォルダ指定で実行したり、ファイルリストを用意して実行するなどご検討ください。
※ 指定したいコマンドやオプションが大量にある場合、応答ファイル指定が便利です。予め、指定したいコマンドやオプションを記載した「応答ファイル」を作成することで簡単に処理を行わせることが可能です。
オプション一覧
- 応答ファイル指定
- 入力ファイル名
- 入力リストファイル指定
- 入力ファイル形式
- 入力元ファイル一覧を標準入力から指定
- 入力フォルダ
- サブフォルダも検索する指定
- 読み込みオプションファイル指定
- 読み込みオプション指定
- PNG読み込みオプション
- JPEG読み込みオプション
- BMP読み込みオプション
- GIF読み込みオプション
- PSD読み込みオプション
- 出力ファイル名
- 出力ファイル形式
- 出力フォルダ
- 入力フォルダに出力指定
- 出力サブフォルダ名
- 出力ファイルが存在していたらスキップ
- 元ファイルが新しければスキップせず処理
- ファイルのタイムスタンプを保持
- 保存オプションファイル指定
- 書き込みオプション指定
- PNG書き込みオプション
- JPEG書き込みオプション
- WebP書き込みオプション
- PVR書き込みオプション
- PKM書き込みオプション
- ASTC書き込みオプション
- KTX書き込みオプション
- DDS書き込みオプション
- GIF書き込みオプション
- TGA書き込みオプション
- ログファイル指定
- メッセージ出力を行わない指定
- 固定パレットファイル名
- 共通パレットファイル名(出力)
- 実行スレッド数指定
- JSイメージフィルターファイル名指定
- レイヤー分離保存オプション
応答ファイル指定
コマンドラインオプション指定と同様の内容を記述した応答ファイル(~.txt
)を使用して、実行する処理を指定します。
-@ <応答ファイル名>
次の点がコマンドラインオプションで指定する場合と異なります。
- 1行に1つのコマンドやオプションを記述します。
- コマンドのパラメータやオプションのサブオプションなどは同じ行に記述します。
- コマンドやオプションが複数ある場合は複数行に記述します。
- 行頭が’
#
’の場合はコメント行として無視されます。 - 行頭・行末の空白は無視されます。
- 空行は無視されます。
- 応答ファイル内では「-@」オプションは使用できません。
応答ファイル指定は複数回使用できます。また、他のオプションと混在使用も可能です。
応答ファイルは、Windows版ではシフトJISまたはBOM付きUTF8、Mac版ではBOM無しUTF8のテキストファイルが使用可能です。
応答ファイルでは、1行に複数のコマンドやオプションを記述することはできません。 1行が長すぎる(500文字以上など)場合は正常動作しない可能性があります。 応答ファイルが1000行を超えている場合、1000行目以降は無視されます。 応答ファイルを使用して内部的にコマンドラインの最大長を超える量のオプションを指定した場合は正常動作しない可能性があります。
入力ファイル名指定
処理対象の入力ファイル名を指定します。
-f <入力ファイル名>
-inputfile <入力ファイル名>
入力ファイル名指定オプションは出力フォルダ指定オプションと一緒に使用する場合は複数回指定できます。 1つの入力ファイル名指定オプションに複数のファイル名を指定することはできません。
入力リストファイル指定
処理対象の入力ファイル名を列挙した入力リストファイル名(~.txt
)を指定します。
-l <入力リストファイル名>
-listfile <入力リストファイル名>
入力リストファイルは ImageStudio 8 が対応しているリストファイル形式を使用します。
入力ファイル形式指定
入力ファイル形式を指定します。
-n <入力ファイル形式>
-inputtype <入力ファイル形式>
入力フォルダ指定を使用する場合に、このオプションで入力ファイル形式を指定できます。 入力ファイル形式を1つまたは複数(区切り文字は’,
’)指定します。 入力ファイル形式を複数指定する場合、区切り文字の前後に空白文字を入れることはできません。 入力ファイル形式には以下のものが指定可能です。
png,jpg,jpeg,bmp,gif,psd,pvr,webp,pkm,astc,ktx,dds,tga,isdoc,jpegxr,openexr,hdr
※Mac版ではddsは使用できません。
入力ファイル形式指定を使用しなかった場合や、入力ファイル形式にallを指定した場合は、ImageStudio 8 で対応可能なすべての入力ファイル形式が指定されたものとみなします。
入力ファイル形式を複数指定する場合、’,
’の前後に空白を入れてはいけません。 入力フォルダ指定を使用しない場合は入力ファイル形式を指定する必要はありません。
入力元ファイル一覧を標準入力から指定
入力元ファイル一覧を標準入力から指定します。
-d
-inputstdin
コマンドラインや入力リストファイルではなく、標準入力から指定したい場合に使用します。
ファイル名が複数ある場合は改行区切りで指定してください。入力の終端はEOF文字(Windows版ではCtrl-Z
、Mac版ではCtrl-D
)を使用します。
入力フォルダ指定
入力フォルダを指定します。
-i <入力フォルダ名>
-inputfolder <入力フォルダ名>
サブフォルダも検索する指定
サブフォルダも検索する指定を行います。
-r
-searchsubfolder
入力フォルダを指定している場合で、そのサブフォルダ内のファイルも処理対象にしたい場合に使用します。
読み込みオプションファイル指定
ファイル読み込みオプションを記録した「読み込みオプションファイル」(~.isload
ファイル)の使用を指定します。
-q <読み込みオプションファイル名>
-loadoptionfile <読み込みオプションファイル名>
「読み込みオプションファイル」は ImageStudio 8 で保存した読み込みオプションの設定ファイルを使用します。
ファイルの保存方法は、ファイル読み込みオプション をご確認ください。
読み込みオプション指定
各種のファイル読み込みオプションをサブオプションで指定します。
-ro <サブオプション>
-readoption <サブオプション>
サブオプション
format=<ファイル形式>,<サブオプション>,… |
ファイル形式には読み込みオプションを持つ以下のファイル形式の中から1つを指定可能です。 |
png,jpg,jpeg,bmp,gif,psd |
サブオプションは複数指定可能で、 |
例:
format=jpg,<JPEG用サブオプション>,format=png,<PNG用サブオプション>,format=psd,<PSD用サブオプション>
使用できるサブオプションは各ファイル形式毎に異なります。 使用できるサブオプションは各ファイル形式毎の読み込みオプション(-r_~オプション)と同じ仕様です。 例えば、1つのファイル形式のみを設定する場合、以下の2つは同じ機能になります。
-readoption format=jpg,<サブオプション>
-r_jpg <サブオプション>
各ファイル形式毎のサブオプションの詳細は各読み込みオプション指定(-r_
~系オプション)の説明を参照してください。
PNG読み込みオプション指定
PNG読み込みオプションを指定します。
-r_png <サブオプション>
サブオプション
trans=true|false |
「インデックスカラーの場合、透過色をパレットの先頭に移動する」機能の有効・無効を設定します。 |
autorgba=true|false |
「RGBAの画像形式(ビット深度)を自動判定する」機能の有効・無効を設定します。 |
fill=true|false |
「ダイレクトカラー画像の完全透明領域のピクセルを塗りつぶす」機能の有効・無効を設定します。 |
fillcolor=<塗りつぶす色> |
「ダイレクトカラー画像の完全透明領域のピクセルを塗りつぶす」場合の色を指定します。 |
デフォルト設定
trans=false,autorgba=false,fill=false,fillcolor=#ffffff
JPEG読み込みオプション指定
JPEG読み込みオプションを指定します。
-r_jpg <サブオプション>
-r_jpeg <サブオプション>
サブオプション
rotation=true|false |
「Exif回転情報があれば適用する」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
rotation=true
BMP読み込みオプション指定
BMP読み込みオプションを指定します。
-r_bmp <サブオプション>
サブオプション
autoalpha=true|false |
「アルファチャンネルの有無を自動判定する」機能の有効・無効を指定します。 |
autorgba=true|false |
「RGBAの画像形式(ビット深度)を自動判定する」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
autoalpha=true,autorgba=false
GIF読み込みオプション指定
GIF読み込みオプションを指定します。
-r_gif <サブオプション>
サブオプション
alpha=true|false |
「透過色情報をアルファチャンネルとして読み込む」機能の有効・無効を指定します。 |
trans=true|false |
「透過色をパレットの先頭に移動する」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
alpha=true,trans=false
PSD読み込みオプション指定
PSD読み込みオプションを指定します。
-r_psd <サブオプション>
サブオプション:
integrated=true|false |
「統合イメージのみを読み込む」機能の有効・無効を設定します。 |
fill=true|false |
「完全透明領域のピクセルを塗りつぶす」機能の有効・無効を設定します。 |
fillcolor=<塗りつぶす色> |
「完全透明領域のピクセルを塗りつぶす」場合の色を指定します。 |
デフォルト設定
integrated=false,fill=true,fillcolor=#ffffff
出力ファイル名指定
出力ファイル名を指定します。
-e <出力ファイル名>
-outputfile <出力ファイル名>
入力ファイルが複数の場合は出力ファイル名指定は使用できません。また、入力ファイル名指定以外の入力ファイル指定方法(入力フォルダ指定等)を行う場合は出力ファイル名指定は使用できません。
出力ファイル形式指定
出力ファイル形式を1つ指定します。
-m <出力ファイル形式>
-outputtype <出力ファイル形式>
次の出力ファイル形式が指定できます。
auto,
png,jpg,jpeg,bmp,gif,psd,pvr,webp,pkm,astc,ktx,dds,tga,isdoc
出力ファイル形式に auto
を指定した場合は、入力元ファイルと同じファイル形式が使用されます。 このオプションは出力ファイル名指定を使用していない場合(出力フォルダ指定を使用している場合)に使用できます。
※Mac版では
dds
は使用できません、ご注意ください。
出力フォルダ指定
出力フォルダを指定します。
-o <出力フォルダ名>
-outputfolder <出力フォルダ名>
出力ファイル名指定と併用はできません。 入力フォルダと同じフォルダは指定しないでください。
入力フォルダに出力指定
出力フォルダではなく入力フォルダへの出力を指定します。
-u
-outputsourcefolder
出力フォルダ指定や出力ファイル名指定との併用はできません。 このオプションを使用する場合は、出力サブフォルダ指定を併用するか、入力ファイル形式と出力ファイル形式を異なるものに指定するなどして、入力ファイルへの上書きなどが起きないようにしてください。
出力サブフォルダ名指定
出力フォルダ(入力フォルダ)の下に作成するサブフォルダ名を指定します。
-b <出力サブフォルダ名>
-outputsubpath <出力サブフォルダ名>
「入力フォルダに出力する」オプションを指定している場合に、出力フォルダ(入力フォルダ)の下に作成するサブフォルダ名を指定します。 出力ファイル名指定や出力フォルダ指定を使用している場合、このオプションは無視されます。
保存オプションファイル指定
-v <保存オプションファイル名>
-saveoptionfile <保存オプションファイル名>
ファイル保存オプションを記録した「保存オプションファイル」(~.issave
ファイル)を読み込んで使用する場合に指定します。 「保存オプションファイル」はImageStudio 8で出力したファイルを使用します。
ファイルの保存方法は、ファイル保存オプション をご確認ください。
出力ファイルが存在していたらスキップ指定
出力ファイルが存在している場合に、処理を行いません。
-s
-skip
出力先ファイル(出力予定のファイル)が既に存在している場合に処理をスキップしたい場合に指定します。
元ファイルが新しければスキップせず処理指定
元ファイルが、出力ファイルより新しい場合に処理を行います。
-p
-update
「出力ファイルが存在していたらスキップ」のオプションを指定している場合で、出力ファイルが存在していて、かつ、元ファイルが(タイムスタンプ比較で)新しい場合はスキップせず処理したい場合に指定します。
ファイルのタイムスタンプを保持指定
出力ファイルのタイムスタンプを入力ファイルのタイムスタンプに設定します。
-ts
-timestamp
出力ファイルのタイムスタンプを入力ファイルのタイムスタンプと同じにしたい場合に指定します。
書き込みオプション指定
書き込みオプションを指定します。
-wo <サブオプション>
-writeoption <サブオプション>
サブオプション
format=<ファイル形式>,<サブオプション> |
ファイル形式には書き込みオプションを持つ以下のファイル形式から1つ指定可能です。
|
サブオプションは複数指定可能で、format
を指定しなおすことで異なるファイル形式をまとめて設定できます。
例:
format=jpg,<JPEG用サブオプション>,format=png,<PNG用サブオプション>,format=psd,<PSD用サブオプション>
使用できるサブオプションは各ファイル形式毎に異なります。 使用できるサブオプションは各ファイル形式毎の書き込みオプション(-w_
~系オプション)と互換性があります。 例えば、以下のように1つのファイル形式のみを設定する場合、同じ意味の指定になります。
-writeoption format=jpg,<サブオプション>
-w_jpg <サブオプション>
PNG書き込みオプション指定
PNG書き込みオプションを指定します。
-w_png <サブオプション>
サブオプション
reduce=true|false |
「PNG軽量化フィルター(Lossy PNG)」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
reducestr=<フィルター強度> |
「PNG軽量化フィルター(Lossy PNG)」機能のフィルター強度を1~8で指定します。 |
||||
optimizesizelimit=<長辺サイズ> |
「PNGオプティマイザー」の「前処理(フィルタ)」または「後処理(圧縮)」機能を使用する場合に、処理対象条件の長辺サイズを以下の値から1つ指定します。 |
||||
optimizestep1=true|false |
「PNGオプティマイザー」の「前処理(フィルタ)」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
optimizestep2=true|false |
「PNGオプティマイザー」の「後処理(圧縮)」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
interlace=true|false |
「インターレース」形式出力の有効・無効を設定します。 |
||||
leastalpha=true|false |
「未使用アルファチャンネルを破棄する」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
usetrans=true|false |
インデックスカラー画像用の「パレット透過色付加」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
trans=<透過インデックス値> |
インデックスカラー画像用の「透過色インデックス」値を0~255の範囲で指定します。 |
||||
mergealpha=true|false |
「インデックスカラー画像では完全透明なパレットエントリーを統合する」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
optimizeonadjust=true|false |
「ファイルサイズ調整」の処理中の「PNGオプティマイザー」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
filesizeadjust=true|false |
「ファイルサイズ調整」機能の有効・無効を設定します。 |
||||
filesize=<上限ファイルサイズ> |
「ファイルサイズ調整」機能の上限ファイルサイズをKB単位の数値で指定します。 |
||||
adjusttoindex=true|false |
「ファイルサイズ調整」で常にインデックスカラー画像に変換するかどうかを指定します。
|
デフォルト設定
reduce=false,reducestr=6,optimizesizelimit=512,optimizestep1=false,optimizestep2=false,
interlace=false,leastalpha=false,usetrans=false,trans=0,mergealpha=false,optimizeonadjust=false,
filesizeadjust=false,filesize=1000,adjusttoindex=false
JPEG書き込みオプション指定
JPEG書き込みオプションを指定します。
-w_jpg <サブオプション>
-w_jpeg <サブオプション>
サブオプション
q=<画質> quality=<画質> |
出力画質を10~100で指定します。 |
||||||||||
s=<サンプリング形式> sampling=<サンプリング形式> |
サンプリング形式を以下の中から1つを指定します。
|
||||||||||
progressive=true|false |
「プログレッシブ」形式出力の有効・無効を設定します。 |
||||||||||
optimize=true|false |
「mozjpegによるファイルサイズ縮小」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||
filesizeadjust=true|false |
「ファイルサイズ調整」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||
filesize=<上限ファイルサイズ> |
「ファイルサイズ調整」機能の上限ファイルサイズをKB単位の数値で指定します。 |
デフォルト設定
quality=80,sampling=auto,progressive=false,optimize=false,filesizeadjust=false,filesize=1000
WebP書き込みオプション指定
WebP書き込みオプションを指定します。
-w_webp <サブオプション>
サブオプション
mode=<出力モード> |
出力モードを以下の中から1つ指定します。
|
||||||||||||
q=<画質> quality=<画質> |
「ロッシー」モードの画質を1~100で指定します。 |
||||||||||||
preset=<指定値> |
「ロッシー」モードの最適化タイプを以下の中から1つ指定します。
|
||||||||||||
losslesslevel=<圧縮レベル> |
「ロスレス」モードの圧縮レベルを0~9で指定します。 |
||||||||||||
nearlosslesslevel=<画質> |
「ニアロスレス」モードの画質を1~5で指定します。 |
||||||||||||
exactrgb=true|false |
「完全透明領域のRGB値を維持する」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||
filesizeadjust=true|false |
「ファイルサイズ調整」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||
filesize=<上限ファイルサイズ> |
「ファイルサイズ調整」機能の上限ファイルサイズをKB単位の数値で指定します。 |
デフォルト設定
mode=lossy,quality=80,preset=default,losslesslevel=6,nearlosslesslevel=3,exactrgb=false,
filesizeadjust=false,filesize=1000
PVR書き込みオプション指定
PVR書き込みオプションを指定します。
-w_pvr <サブオプション>
サブオプション
ver=<PVRバージョン> |
「PVRバージョン」を以下の値で指定します。
テクスチャー形式でetc2,etc2rgb,etc2rgba,etc2rgba1,astcを指定した場合は「Ver2」の指定はできません。 |
||||||||||||||||||||||
type=<テクスチャー形式> |
テクスチャー形式を以下の値の中から1つ指定します。
テクスチャー形式でetc2,etc2rgb,etc2rgba,etc2rgba1,astcを指定した場合は「PVRバージョン」はVer3のみ使用可能です。 |
||||||||||||||||||||||
genmip=true|false |
「MIPMAP自動生成」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||||||||
flip=true|false |
「PVR垂直Flip」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||||||||
etc2quality=<ETC2品質> |
「ETC2品質」を1~4で指定します。 |
||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimize=true|false |
「ClearPVRTC」機能の有効・無効を指定します。 |
||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimizelevel=<強さ> |
「ClearPVRTC」の「フィルターの強さ」を1~6で指定します。 |
||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimizefilter=<バランス> |
「ClearPVRTC」の「輪郭優先バランス」を1~5で指定します。 |
||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimizeedge=<処理方法> |
「ClearPVRTC」の「透過境界処理方法」を以下の値から1つ指定します。
|
||||||||||||||||||||||
astccompress=<ASTC圧縮形式> |
ASTC圧縮形式を以下の中から1つ指定します。 |
||||||||||||||||||||||
astcperformance=<指定値> |
ASTC圧縮時の「速度/画質」を1~5で指定します。 |
||||||||||||||||||||||
opxrgbaconv=true|false |
「RGBA階調変換にOPTPiXエンジンを使用する」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
ver=3,type=pvrtc4,genmip=false,flip=false,etc2quality=2,pvrtcoptimize=true,pvrtcoptimizelevel=2,
pvrtcoptimizefilter=2,pvrtcoptimizeedge=0,astccompress=6x6,astcperformance=4,opxrgbaconv=true
PKM書き込みオプション指定
PKM書き込みオプションを指定します。
-w_pkm <サブオプション>
サブオプション
type=<テクスチャー形式> |
テクスチャー形式を以下の値の中から1つ指定します。
|
||||||||||
etc2quality=<ETC2品質> |
「ETC2品質」を1(高速・低画質)~4(低速・高画質)で指定します。 |
デフォルト設定
type=etc2rgb,etc2quality=2
ASTC書き込みオプション指定
ASTC書き込みオプションを指定します。
-w_astc <サブオプション>
サブオプション
type=<ASTC形式> |
ASTC圧縮形式を以下の中から1つ指定します。 |
performance=<指定値> |
ASTC圧縮時の「速度/画質」を1~5で指定します。 |
デフォルト設定
type=6x6,performance=3
KTX書き込みオプション指定
KTX書き込みオプションを指定します。
-w_ktx <サブオプション>
サブオプション
endian=<バイトオーダー> |
バイトオーダーを以下の値で指定します。
|
||||||||||||||||||||||||
type=<テクスチャー形式> |
テクスチャー形式を以下の値の中から1つ指定します。
|
||||||||||||||||||||||||
etc2qualit=<ETC2品質> |
「ETC2品質」を1~4で指定します。 |
||||||||||||||||||||||||
flip=true|false |
「KTX垂直Flip」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||||||||||
genmip=true|false |
「MIPMAP自動生成」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimize=true|false |
「ClearPVRTC」機能の有効・無効を指定します。 |
||||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimizelevel=<強さ> |
「ClearPVRTC」の「フィルターの強さ」を1~6で指定します。 |
||||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimizeedge=<処理方法> |
「ClearPVRTC」の「透過境界処理方法」を0,1,2から1つ指定します。
|
||||||||||||||||||||||||
pvrtcoptimizefilter=<バランス> |
「ClearPVRTC」の「輪郭優先バランス」を1~5で指定します。 |
||||||||||||||||||||||||
astccompress=<ASTC圧縮形式> |
ASTC圧縮形式を以下の中から1つ指定します。 |
||||||||||||||||||||||||
astcperformance=<速度画質指定値> |
ASTC圧縮時の「速度/画質」を1~5で指定します。 |
||||||||||||||||||||||||
opxrgbaconv=true|false |
「RGBA階調変換にOPTPiXエンジンを使用する」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
endian=little,type=pvrtc4,etc2qualit=2,flip=false,genmip=false,pvrtcoptimize=true,pvrtcoptimizelevel=2,
pvrtcoptimizeedge=0,pvrtcoptimizefilter=2,astccompress=6x6,astcperformance=4,opxrgbaconv=true
DDS書き込みオプション指定
DDS書き込みオプションを指定します。
※Mac版では使用できません。
-w_dds <サブオプション>
サブオプション
type=<テクスチャー形式> |
以下のテクスチャー形式の中から1つ指定します。
|
||||||||||||||||||||||||||
todirect=true|false |
インデックスカラー画像を「インデックスカラーのまま保存」するか「ダイレクトカラーに変換して保存」するかを以下の値で指定します。
|
||||||||||||||||||||||||||
genmip=true|false |
「MIPMAP自動生成」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||||||||||||
autodxt15=true|false |
「DXT1/DXT5を画像から自動判定する」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||||||||||||
bcquality=<BC7最適化> |
BC7形式を使用する場合にBC7最適化を1~3で指定します。 |
||||||||||||||||||||||||||
opxrgbaconv=true|false |
「RGBA階調変換にOPTPiXエンジンを使用する」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
type=dxt1,todirect=true,genmip=false,autodxt15=false,bcquality=2,opxrgbaconv=true
GIF書き込みオプション指定
GIF書き込みオプションをサブオプションで指定します。
-w_gif <サブオプション>
サブオプション
interlace=true|false |
「インターレース」形式出力の有効・無効を設定します。 |
usetrans=true|false |
「透過色指定」機能の有効・無効を設定します。 |
trans=<透過インデックス値> |
「透過色指定」機能で使用する透過インデックス値を0~255の範囲で指定します。 |
デフォルト設定
interlace=false,usetrans=false,trans=0
TGA書き込みオプション指定
-w_tga <サブオプション>
TGA書き込みオプションをサブオプションで指定します。
サブオプション
rle=true|false |
「RLE圧縮」機能の有効・無効を設定します。 |
デフォルト設定
rle=false
ログファイル指定
出力するログファイル名(~.log)を指定します。
-g <ログファイル名>
-logfile <ログファイル名>
メッセージ出力を行わない指定
コンソールに動作状況を示すメッセージ出力を行わないようにします。
-z
-silent
このオプションはコマンドライン上の出現位置に関係なく機能します。 一部のエラーメッセージや警告メッセージに関しては、このオプションを指定しても出力されます。
固定パレットファイル名指定
減色処理で使用する「固定パレットファイル名」を指定します。
-fixedpalette <固定パレットファイル名>
固定パレットファイルはImageStudio 8が対応している入力パレットファイル形式(isclut,bap,act,cl2,csv)のみ使用可能です。
※減色機能コマンドよりも先(コマンドライン上の左側)に指定する必要があります。
共通パレットファイル名(出力)指定
共通パレット減色機能で使用する「共通パレットファイル名」を指定します。
-commonpalette <共通パレットファイル名>
共通パレットファイルはImageStudio 8が対応している出力パレットファイル形式 (isclut,bap,act,cl2,csv) のみ使用可能です。
※減色機能コマンドよりも先(コマンドライン上の左側)に指定する必要があります。
実行スレッド数指定
画像処理を並列化して実行するスレッド数を指定します。
-t <スレッド数>
-thread <スレッド数>
1~ 使用できるCPUスレッド数(論理CPU数、最大16)、の範囲で指定できます。 実際のCPUよりも使用できるCPUスレッド数が少なく設定されている仮想環境などでは、 設定されたCPUスレッド数が上限となります。
※ このオプションはコマンドライン上の位置とは無関係に機能コマンド全体に影響します。
JSイメージフィルターファイル名指定
実行するJSイメージフィルターのスリプトファイル名を指定します。
-jsfile <JSイメージフィルターファイル名>
JSイメージフィルター機能コマンド(-jsfilter
コマンド)で使用したいスクリプトファイル名を指定します。 ファイル名は拡張子「.isjs
」も含めて指定します。
例:
-jsfile <JSイメージフィルター名> -jsfilter <サブオプション>
JSイメージフィルター機能コマンドを1つのコマンドライン上で複数回使用する場合は、その都度、スクリプトファイル名指定を行います。
例:
-jsfile <スクリプトファイル名1> -jsfilter <サブオプション1> -jsfile <スクリプトファイル名2> -jsfilter <サブオプション2>
使用するスクリプトファイルが共通の場合は、2回目以降のスクリプトファイル名の指定を省略可能です。
例:
-jsfile <スクリプトファイル名> -jsfilter <サブオプション1> -jsfilter <サブオプション2>
レイヤー分離保存
マルチレイヤ―画像をレイヤー非対応ファイル形式で保存する場合の動作を指定します。
-layerout <サブオプション>
サブオプション
type=<動作タイプ> |
以下の動作タイプから1つを指定します。
|
||||||
naming=<ファイル名タイプ> |
以下のファイル名タイプから1つを指定します。動作タイプにbaseかsplitを指定している場合に有効です。
|
||||||
skipinvisible=true|false |
type=splitを指定している場合で、不可視レイヤーの出力をスキップするかどうかを指定します。 |
デフォルト設定
type=integrate,naming=org,skipinvisible=true
コマンド一覧
- バージョン表示
- ファイル形式変換
- 減色(インデックスカラー)
- 減色(RGBA階調変換)
- 共通パレット減色
- マルチレイヤー共通パレット減色
- リマスター超解像
- 拡大縮小
- キャンバスサイズ変更
- ダイレクトカラー変換
- インデックスカラー変換
- アルファチャンネルを付与
- アルファチャンネルを削除
- 上下反転
- 左右反転
- 回転
- 右90度回転(時計回り)
- 左90度回転(反時計回り)
- 180度回転
- 画像復元(ノイズ除去)
- ガンマ補正
- 色相調整
- 色相・彩度調整
- 彩度調整
- レベル補正
- 自動レベル補正
- ホワイトバランス補正
- 自動ホワイトバランス補正
- 明度調整
- コントラスト調整
- レイヤー統合
- レイヤーサイズ統一化
- ぼかし
- シャープ
- モノクローム
- 階調の反転
- 透明境界の色もれ予防
- テクスチャー圧縮
- MIPMAP作成
- MIPMAP削除
- 切り抜き
- JSイメージフィルター
- アルファチャンネル2値化
バージョン表示
iscmdプログラム自体のバージョン情報の表示を行います。
-version
他のコマンドとの併用はできません。 ImageStudio 8本体のバージョン情報を表示するオプションはありません。
ファイル形式変換
画像ファイル形式の変換を行います。
-convert
特に画像処理はせず、画像ファイル形式のみを変換したい場合に使用します。
減色(インデックスカラー)
減色処理を行います。
-reduce <サブオプション>
サブオプション
color=<色数> |
出力色数(減色後の最大パレット数)を2~256の範囲で指定します。。 |
||||||||||||||||
dithermode=<誤差拡散モード> |
誤差拡散モードを以下の値で指定します。
|
||||||||||||||||
ditherstr=<拡散度> |
誤差拡散の拡散度を以下の値の中から1つ指定します。 |
||||||||||||||||
palette=<RGBA階調> |
パレットのRGBA階調を以下の形式の中から1つ指定します。
|
||||||||||||||||
alphamix=<アルファ優先度> |
アルファ値の優先度を0~15の範囲で指定します。 |
||||||||||||||||
mask=true|false |
「完全透明・完全不透明の領域は半透明が混ざらないようにする」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
fill=true|false |
「完全透明領域を黒で塗りつぶす」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
alphanodither=true|false |
「アルファ値のレンダリング処理では誤差拡散しない」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
normalize=true|false |
「RGBA正規化」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
fixpal=true|false |
「固定パレットの色で減色する」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
fixpalcol=<固定パレット使用色数> |
固定パレットの「先頭からの使用色数」を出力色数以下で固定パレットの色数以下で1~256の範囲で指定します。 |
||||||||||||||||
useexclusion=true|false |
「減色後のパレットに特定の色があったら置換」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
exclusioncolor=<除外する色> |
「減色後のパレットに特定の色があったら置換」機能の除外色を設定します。 |
||||||||||||||||
substitutioncolor=<代用する色> |
「減色後のパレットに特定の色があったら置換」機能の置換色を設定します。 |
||||||||||||||||
layercommon=true|false |
「全レイヤー共通のパレットで減色する」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
skip=true|false |
「元画像が既に減色または階調変換されている場合はスキップ」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||
transcolormode=<透過色モード> |
「透過色領域を保護して減色する」機能を使用するため、透過色モード(透過色領域の条件)を以下の中から1つ指定します。
|
||||||||||||||||
transcolorrgb=<透過色RGB値> |
「透過色領域を保護して減色する」機能で透過色モードに「rgb」を指定した場合の透過色RGB値を設定します。 |
||||||||||||||||
transcoloraddalpha=true|false |
「透過色領域を保護して減色する」機能で「減色後のパレットで透過色のアルファ値を0にする」機能の有効・無効を設定します。 |
デフォルト設定
color=256,dithermode=0,ditherstr=50,palette=rgba8888,alphamix=8,mask=false,fill=true,
alphanodither=false,normalize=true,fixpal=false,fixpalcol=256,useexclusion=false,
exclusioncolor=#000000,substitutioncolor=#000000,layercommon=false,skip=false,
transcolormode=alpha,transcolorrgb=#000000,transcoloraddalpha=false
減色(RGBA階調変換)
減色(RGBA階調変換)処理を行います。
-imageconvert <サブオプション>
サブオプション
type=<RGBA階調指定> |
RGBA階調を以下の形式の中から1つ指定します。
|
||||||||||||||
normalize=true|false |
「RGBA正規化」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||
retainalpha=true|false |
「アルファチャンネルを破棄しない」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||
dithermode=<誤差拡散モード> |
誤差拡散モードを以下の値で指定します。
|
||||||||||||||
ditherstr=<拡散度> |
誤差拡散の拡散度を以下の値の中から1つ指定します。 |
||||||||||||||
skip=true|false |
「元画像が既に減色または階調変換されている場合はスキップ」機能の有効・無効を設定します。 |
デフォルト設定
type=rgba4444,normalize=true,retainalpha=true,dithermode=1,ditherstr=50,skip=false
共通パレット減色
共通パレット減色を行います。
-commonreduce <サブオプション>
共通パレット減色を指定します。 共通パレット減色は他のコマンドと併用することはできません。
サブオプション
- -reduce オプションのサブオプションと共通です。
- layercommon サブオプションは自動的に true に設定されます。
savecommonpalette=true|false |
共通パレットファイル出力の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
savecommonpalette=false
マルチレイヤー共通パレット減色
マルチレイヤー共通パレット減色を行います。
-layercommonreduce <サブオプション>
サブオプション
- -reduce オプションのサブオプションと共通です。
- layercommon サブオプションは自動的に true に設定されます。
リマスター超解像
リマスター超解像(高画質画像拡大)処理を行います。
-superresolution <サブオプション>
サブオプション
engine=<エンジン指定> |
処理に使用するエンジンを以下の中から指定します。
|
||||||||||
realesrgantype=<> |
「Clear RealESRGAN」の処理対象の傾向を以下の中から指定します。
|
||||||||||
realesrgantta=true|false |
「Clear RealESRGAN」の「多重平均化」オプションの有効・無効を指定します。 |
||||||||||
width=<幅> |
サイズ指定方法が「寸法を指定」で、「幅」を指定します。 |
||||||||||
height=<高さ> |
サイズ指定方法が「寸法を指定」で、「高さ」を指定します。 |
||||||||||
rate=<倍率> |
サイズ指定方法が「倍率を指定」で、「倍率」を1.0~999.999の範囲内で指定します。 |
||||||||||
fraction=<分子>/<分母> |
サイズ指定方法が「分数で倍率を指定」で、「分子」と「分母」をそれぞれ1~999の範囲内で指定します。 |
||||||||||
macrowidth=<幅> |
サイズ指定方法が「条件を指定」で、「幅」を指定します。 |
||||||||||
macroheight=<高さ> |
サイズ指定方法が「条件を指定」で、「高さ」を指定します。 |
||||||||||
macromaxsize=<長辺> |
サイズ指定方法が「条件を指定」で、「長辺」を指定します。 |
||||||||||
alphamode=<アルファチャンネル処理> |
「アルファチャンネル処理」を以下の中から指定します。
|
||||||||||
usedenoise=true|false |
「Clear waifu2x」の「ノイズ除去を行う」機能の有効・無効を指定します。 |
||||||||||
denoiseforjpeg=true|false |
「Clear waifu2x」の「ノイズ除去を行う」-「JPEGノイズ向けに最適化する」機能の有効・無効を指定します。 |
||||||||||
denoisevalue=<除去の強度> |
「除去の強度」を0~100の範囲内で指定します。 |
||||||||||
keepcolor=true|false |
「元画像の色を可能な限り保持」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
engine=waifu2x,realesrgantype=anime,realesrgantta=false,rate=2.0,alphamode=smart,usedenoise=false,denoiseforjpeg=false,denoisevalue=0,keepcolor=false
拡大縮小
-resize <サブオプション>
画像の拡大縮小(画像サイズ変更)を行います。
サブオプション
width=<幅> |
サイズ指定方法で「寸法で指定」を指定した場合の「幅」を指定します。 |
||||||||||||
height=<高さ> |
サイズ指定方法で「寸法で指定」を指定した場合の「高さ」を指定します。 |
||||||||||||
rate=<倍率> |
サイズ指定方法で「倍率で指定」を指定した場合の「倍率」(%)を1~9999の範囲内で指定します。 |
||||||||||||
macrowidth=<幅> |
サイズ指定方法で「条件で指定」を指定した場合の「幅」を指定します。 |
||||||||||||
macroheight=<高さ> |
サイズ指定方法で「条件で指定」を指定した場合の「高さ」を指定します。 |
||||||||||||
macromaxsize=<長辺> |
サイズ指定方法で「条件で指定」を指定した場合の「長辺」を指定します。 |
||||||||||||
method=<補間方式> |
以下の補間方式の1つを指定します。
|
デフォルト設定
rate=100,method=lanczos3
キャンバスサイズ変更
画像の縦横サイズを変更します。
-canvasresize <サブオプション>
サブオプション
width=<幅> |
新しい画像サイズの「幅」を指定します。 |
||||||||||||||||||
height=<高さ> |
新しい画像サイズの「高さ」を指定します。 |
||||||||||||||||||
position=<レイアウト> |
レイアウト(配置)を以下の中から1つ指定します。
|
||||||||||||||||||
offsetx=<オフセットX> |
レイアウトのオフセットXを指定します。 |
||||||||||||||||||
offsety=<オフセットY> |
レイアウトのオフセットYを指定します。 |
||||||||||||||||||
bgcolorrgb=<余白色RGB> |
ダイレクトカラー画像で余白が付加される場合の余白色を指定します。 |
||||||||||||||||||
bgcolorindex=<インデックス値> |
インデックスカラー画像で余白が付加される場合の余白色のインデックス値を0~255の範囲で指定します。 |
デフォルト設定
width=256,height=256,position=topleft,offsetx=0,offsety=0,bgcolorrgb=#ffffff,bgcolorindex=0
ダイレクトカラー変換
RGB 8bit/channelのダイレクトカラー画像に変換します。
-todirect
インデックスカラー変換
インデックスカラー画像に変換します。
-toindex
アルファチャンネルを付与
アルファチャンネル(不透明)を付加します。
-addalpha
アルファチャンネルを削除
アルファチャンネルを削除します。
-deletealpha
上下反転
画像の上下を反転します。
-flipv
左右反転
画像の左右を反転します。
-fliph
回転
画像の回転処理を行います。
-rotate <サブオプション>
サブオプション
deg=<回転角度> |
回転角度を0~360(度)の値で指定します。負の値は指定できません。 |
||||||||
dir=<回転方向> |
回転方向を指定します。
|
||||||||
bg=<背景色> |
背景色を指定します(回転時に背景色が新たに必要になる場合用)。 |
||||||||
fix=true|false |
「画像サイズを固定」を指定します。 |
デフォルト設定
deg=90.0,dir=clockwise,bg=#ffffff,fix=false
右90度回転(時計回り)
右90度回転処理を行います。 画像の縦サイズと横サイズは入れ替わります。
-rotateright
左90度回転(反時計回り)
左90度回転処理を行います。 画像の縦サイズと横サイズは入れ替わります。
-rotateleft
180度回転
180度回転処理を行います。
-rotate180
画像復元(ノイズ除去)
画像復元(ノイズ除去)を行います。
-denoise <サブオプション>
サブオプション
engine=<エンジン> |
処理に使用するエンジンを以下の中から指定します。
|
||||
realesrgantype=<処理対象> |
「Clear RealESRGAN」の処理対象画像の傾向を以下の中から指定します。
|
||||
realesrgantta=true|false |
「Clear RealESRGAN」の「多重平均化」オプションの有効・無効を指定します。 |
||||
denoisevalue=<強度> |
ノイズ除去の強度を0~100(%)で指定します。 |
||||
denoiseforjpeg=true|false |
「Clear waifu2x」の「JPEGノイズ向けに最適化する」の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
engine=waifu2x,realesrgantype=anime,realesrgantta=false,denoisevalue=50,denoiseforjpeg=false
ガンマ補正
ガンマ補正を行います。
-gamma <ガンマ値>
ガンマ補正値は0.25~4.00の範囲内で指定します。
色相調整
色相調整を行います。
-hue <色相>
色相は-180~180(度)を指定します。
色相・彩度調整
色相・彩度調整を行います。
-huesaturation <サブオプション>
サブオプション
hue=<色相> |
色相を-180~180(度)の範囲内で指定します。 |
saturation=<彩度> |
彩度を0~200(%)の範囲内で指定します。 |
デフォルト設定
hue=0,saturation=100
彩度調整
彩度調整を行います。
-saturation <彩度>
彩度を0~200(%)の範囲内で指定します。
レベル補正
レベル補正を行います。
-level <サブオプション>
サブオプション
vmax=<白レベル> |
白レベルを黒レベル+1~255の範囲内で指定します。 |
vmin=<黒レベル> |
黒レベルを0~白レベル-1の範囲内で指定します。 |
デフォルト設定
vmax=255,vmin=0
自動レベル補正
自動レベル補正を行います。
-autolevel
ホワイトバランス補正
ホワイトバランス補正を行います。
-whitebalance <サブオプション>
サブオプション
r=<赤の補正値> |
赤の補正値を1~255の範囲内で指定します。 |
g=<緑の補正値> |
緑の補正値を1~255の範囲内で指定します。 |
b=<青の補正値> |
青の補正値を1~255の範囲内で指定します。 |
デフォルト設定
r=255,g=255,b=255
自動ホワイトバランス補正
自動ホワイトバランス補正を行います。
-autowhitebalance
明度調整機能コマンド
明度調整を行います。
-bright <明度>
明度を0~200(%)の範囲内で指定します。
コントラスト調整機能コマンド
コントラスト調整を行います。
-contrast <コントラスト設定値>
コントラスト調整を0.0~2.0の範囲内で指定します。
レイヤー統合
レイヤー統合を行います。
-layerintegrate
レイヤーサイズ統一化
レイヤーサイズ統一化を行います。
-layerunify
ぼかし
ぼかしフィルタ処理を行います。
-blur <サブオプション>
サブオプション
type=<方式> |
以下の方式から1つを指定します。
|
||||||||||
blursize=<半径> |
通常ぼかしの「半径」を1~64の範囲内で指定します。 |
||||||||||
gaussiansize=<半径> |
ガウスぼかしの「半径」を1~64の範囲内で指定します。 |
||||||||||
bilateralsize=<半径> |
輪郭以外をぼかす(バイラテラル)の「半径」を1~10の範囲内で指定します。 |
||||||||||
bilateralsigmacolor=<カラーシグマ> |
輪郭以外をぼかす(バイラテラル)の「カラーシグマ」を1~100の範囲内で指定します。 |
||||||||||
bilateralsigmaspace=<スペースシグマ> |
輪郭以外をぼかす(バイラテラル)の「スペースシグマ」を1~5の範囲内で指定します。 |
||||||||||
bluris7strength=<強度> |
通常ぼかし(imesta7互換)の「強度」を0~100の範囲内で指定します。 |
||||||||||
gaussianis7radius=<強度> |
ガウスぼかし(imesta7互換)の「強度」を0~32の範囲内で指定します。 |
||||||||||
gaussianis7strength=<不透明度> |
ガウスぼかし(imesta7互換)の「不透明度」を0~100の範囲内で指定します。 |
||||||||||
gaussianis7finemode=true|false |
ガウスぼかし(imesta7互換)の「精細モード」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
type=normal,blursize=2,gaussiansize=10,bilateralsize=5,bilateralsigmacolor=50,bilateralsigmaspace=5,
bluris7strength=100,gaussianis7radius=16,gaussianis7strength=100,gaussianis7finemode=false
シャープ
シャープフィルタ処理を行います。
-sharp <サブオプション>
サブオプション
type=<方式> |
以下の方式から1つを指定します。
|
||||||||
sharpstrength=<強さ> |
シャープの強さを1~100の範囲内で指定します。 |
||||||||
usmaskstrength=<強さ> |
アンシャープマスクの強さを1~100の範囲内で指定します。 |
||||||||
sharpis7strength=<強さ> |
シャープ(imesta7互換)の強さを0~100の範囲内で指定します。 |
||||||||
usmaskis7strength=<強さ> |
アンシャープマスク(imesta7互換)の強さを0~100の範囲内で指定します。 |
デフォルト設定
type=sharp,sharpstrength=20,usmaskstrength=30,sharpis7strength=20,usmaskis7strength=30
モノクローム
モノクローム化(グレイスケール化)を行います。
-monochrome
階調の反転
階調の反転を行います。
-negate
透明境界の色もれ予防
透明境界の色もれ予防処理を行います。
-anticolorleak <サブオプション>
サブオプション
bandwidth=<拡張幅> |
「RGBチャンネル拡張幅」を1~3で指定します。 |
calcwithalpha=true|false |
「アルファ値を考慮して拡張領域のRGB値を計算する」機能の有効・無効を指定します。 |
clipalpha=true|false |
「アルファチャンネルの2値化」機能の有効・無効を指定します。 |
threshold=<しきい値> |
「アルファチャンネルの2値化」を行う際の「しきい値」を1~255の範囲内で指定します。 |
fill=true|false |
「完全透明領域のピクセルを塗りつぶす」機能の無効・有効を指定します。 |
fillcolor=<塗りつぶす色> |
「完全透明領域のピクセルを塗りつぶす」場合の色を指定します。 |
デフォルト設定
bandwidth=1,calcwithalpha=false,clipalpha=false,threshold=128,fill=false,fillcolor=#ffffff
テクスチャー圧縮
テクスチャー圧縮を行います。
-textureconvert <サブオプション>
サブオプション
type=<テクスチャー形式> |
テクスチャー形式を以下の形式の中から1つ指定します。
|
||||||||||||||||||
astccompress=<ASTC圧縮形式> |
ASTC圧縮形式を以下の中から1つ指定します。 |
||||||||||||||||||
astcperformance=<指定値> |
ASTC圧縮時の「速度/画質」を1~5で指定します。 |
||||||||||||||||||
flip=true|false |
「PVR垂直Flip」機能の有効・無効を設定します。 |
||||||||||||||||||
etc2quality=<ETC2品質> |
「ETC2品質」を1~4で指定します。 |
||||||||||||||||||
pvrtcoptimize=true|false |
「ClearPVRTC」機能を有効・無効にします。 |
||||||||||||||||||
pvrtcoptimizelevel=<強さ> |
「ClearPVRTC」の「フィルターの強さ」を1~6で指定します。 |
||||||||||||||||||
pvrtcoptimizefilter=<バランス> |
「ClearPVRTC」の「輪郭優先バランス」を1~5で指定します。 |
||||||||||||||||||
pvrtcoptimizeedge=<処理方法> |
「ClearPVRTC」の「透過境界処理方法」を以下の値から1つ指定します。
|
デフォルト設定
type=pvrtc4,astccompress=6x6,astcperformance=4,flip=false,etc2quality=2,pvrtcoptimize=false,
pvrtcoptimizelevel=2,pvrtcoptimizefilter=2,pvrtcoptimizeedge=0
MIPMAP作成
MIPMAP作成を行います。
-mipmap <サブオプション>
サブオプション
keepindex=true|false |
「インデックスカラーの場合、元画像のパレットを維持する」機能の有効・無効を指定します。 |
||||||||||
resizemode=<補間方式> |
MIPMAPの画像を作成する際の補間方式を以下の中から1つ指定します。
|
||||||||||
usesharpfilter=true|false |
「シャープフィルタ」機能の有効・無効を指定します。 |
||||||||||
sharpfiltervalue=<フィルタ強度> |
「シャープフィルタ」の強度を1~100の範囲内で指定します。 |
||||||||||
antialias=true|false |
「アルファチャンネルにアンチエイリアスをかける」機能の有効・無効を指定します。 |
||||||||||
anticolorleak=true|false |
「透明境界の色もれ予防」機能の有効・無効を指定します。 |
デフォルト設定
keepindex=false,resizemode=lanczos3,usesharpfilter=false,sharpfiltervalue=50,
antialias=false,anticolorleak=false
MIPMAP削除
MIPMAP削除を行います。
-deletemipmap
切り抜き
画像の切り抜き処理を行います。
-clip <サブオプション>
切り抜きする矩形領域(ピクセル単位)はサブオプションで左上座標X,Y と幅・高さで指定します。 座標は画像の左上がX=0,Y=0です。 矩形領域は画像サイズ内に収まっている必要があります。
サブオプション
left=<左上座標X> |
左上座標Xを指定します。 |
top=<左上座標Y> |
左上座標Yを指定します。 |
width=<幅> |
幅を指定します。 |
height=<高さ> |
高さを指定します。 |
デフォルト設定
top=0,left=0,width=256,height=256
JSイメージフィルター
JSイメージフィルター機能で画像処理を行います。
-jsfilter <サブオプション>
このコマンドを使用する場合は、このコマンドより前(コマンドラインでは左側)に「JSイメージフィルターファイル名指定オプション」(-jsfile
)を使用してファイル名を指定しておく必要があります。
サブオプション:
サブオプションで指定するパラメータはp0
~p9
の10個まで指定できます。 パラメータに指定する文字列はスクリプト側の仕様に依存しますが、空白や特殊記号は使用できません。
p0=<パラメータ0> |
スクリプト側に渡す「パラメータ0」を指定します。 |
p1=<パラメータ1> |
スクリプト側に渡す「パラメータ1」を指定します。 |
p2=<パラメータ2> |
スクリプト側に渡す「パラメータ2」を指定します。 |
p3=<パラメータ3> |
スクリプト側に渡す「パラメータ3」を指定します。 |
p4=<パラメータ4> |
スクリプト側に渡す「パラメータ4」を指定します。 |
p5=<パラメータ5> |
スクリプト側に渡す「パラメータ5」を指定します。 |
p6=<パラメータ6> |
スクリプト側に渡す「パラメータ6」を指定します。 |
p7=<パラメータ7> |
スクリプト側に渡す「パラメータ7」を指定します。 |
p8=<パラメータ8> |
スクリプト側に渡す「パラメータ8」を指定します。 |
p9=<パラメータ9> |
スクリプト側に渡す「パラメータ9」を指定します。 |
サブオプションは必ず1つ以上を設定する必要があるため、サブオプションが不要な場合でも以下のように1つ以上のサブオプションを必ず指定してください。
-jsfilter p0=""
デフォルト設定:
p0="",p1="",p2="",p3="",p4="",p5="",p6="",p7="",p8="",p9=""
アルファチャンネル2値化
画像のアルファチャンネルを2値化(完全透明:0と完全不透明:255の2値)します。
-binarizealpha <サブオプション>
サブオプション:
threshold=<しきい値> |
しきい値以上を完全不透明(255)に、しきい値未満を完全透明(0)にします。 |
関連ページ
- マクロファイル指定(ismacro)
コマンドライン対応のマクロファイル指定(ismacro)について解説しています。 - ファイル読み込みオプション
ファイル読み込みオプションウィンドウについて解説しています。 - ファイル保存オプション
ファイル保存オプションウィンドウについて解説しています。