環境設定

「環境設定」ダイアログは、「OPTPiX ImageStudio 8」本体に関する各種設定を行うためのダイアログです。

環境設定

環境設定ダイアログは、メインメニューの「ツール」から「環境設定」を選択することでダイアログを開くことができます。

一般

メッセージ表示の省略

画像を保存する際に表示される下記メッセージの表示設定が行えます。
チェックすることで表示されなくなります。

  • インデックスカラー画像をパレット非対応形式で保存する場合の確認
  • ダイレクトカラー画像をインデックスカラー専用形式で保存する場合の確認
  • アルファチャンネル付き画像をアルファチャンネル非対応形式で保存する場合の確認

画像を開いたときにズーム倍率を自動調整

画像を開いた際に、画像編集領域にフィットするように表示倍率を自動で調整を行います。

画像を加工したときに自動的に「比較表示モード」を有効にする

画像を開いた際に、比較表示モードで表示します。

表示

UIの表示設定をおこないます。

アルファブレンド背景

画像にアルファチャンネルが設定されている場合、背景色の設定とチェックパターンの有り無しを設定します。

重要領域マーカーの表示方法

重要領域マーカーの表示方法を以下から選択します。

・明滅アニメ(標準)
・明滅アニメ(低速)
・白丸(imesta7風)
・黒丸

ログにタイムスタンプを表示

「コマンドコンソール」と「マクロ処理ログ」のログにタイムスタンプを表示するかを設定します。

編集画面背景の操作ガイドを表示しない

画像を開かない時に、編集ウィンドウの位置に表示されている操作ガイドを非表示にします。

フォルダー

使用するフォルダーについて設定します。

画像の出力先フォルダー

画像を保存する際に使用するフォルダーについて設定します。

  • その画像を開いたフォルダー
    (新規画像の場合は前回保存したフォルダー)
  • 前回保存したフォルダー
  • 常に同じフォルダー
    • 出力先フォルダー

マクロ設定

マクロ実行時の制御について設定します。設定することで、マクロ実行をどのくらい優先するかなど動作環境に合わせた調整が行えます。

マクロ実行時の使用スレッド数

マクロ実行時に使用するスレッド数の制御を設定します。

  • 指定しない
  • 自動調整
  • 最大実行スレッド数を指定
  • 最大空きスレッド数を指定

マクロ処理開始時に「マクロ処理ログ」ウィンドウを開く

マクロ実行時にマクロ処理ログウィンドウが閉じていると自動で開きます。

使用形式

表示する画像フォーマットの形式を設定します。

よく使用するファイル形式

使用しないファイル形式をOFFにしておくと、ファイルの読み込み・保存時の「ファイルの種類」の候補に表示されなくなります。

GPU支援設定

各画像処理時にGPU支援を使用するかの設定をおこないます。設定することで高速に処理されることが期待できます。

画像処理にGPU支援(GPGPU)を使用する

チェックされた機能を実行した際に、GPU支援を行います。

  • Clear waifu2x
  • DDSファイル保存時の BC6H および BC7形式の圧縮
    ※ Windows版のみ
  • その他のフィルター(「ぼかし」など一部のみ)

GPU支援を用いると、まれにディスプレイ ドライバーとの相性問題などにより、処理時に内部エラーが発生し、プログラムが不正終了する場合があります。
このような症状が見られる場合は、同オプションをオフにしてご利用ください。

ダイアログ下部の各種ボタン

ダイアログ下部のボタンについて解説します。

使用統計情報の設定

「使用統計情報の送信について」ダイアログが開きます。
ダイアログでは、使用統計情報の「送信情報の蓄積フォルダ」、「送信の許可・不許可」の設定が行えます。

使用統計情報とは、ImageStudio 8 の開発の参考にさせていただくため、機能の使用統計をウェブテクノロジの管理するサーバーに送信する機能です。

統計内容にはお客様を特定、作成するデータの情報などは含まれておりません。 

OK

設定を反映してダイアログを閉じます。

キャンセル

設定をキャンセルしてダイアログを閉じます。

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