Unity3Dで2Dの新しい手法 in 福岡。

例によって事後報告。ソリューション営業部の浅井でございます。

さて本日の事後報告ですが、去る10/23(日)に福岡にて開催されました、『ゲームツール&ミドルウェアセミナーin 福岡』に弊社セミナー出展、無事終了、という。 聡明なる読者ちゃん諸兄はご存知のコトかと思われますが、福岡にはゲーム会社さんがゾクゾク。また、福岡コンテンツ産業振興会議様による強力なバックアップもあって実に熱い! 熱いエリアなんですね福岡。

その『ゲームツール&ミドルウェアセミナーin 福岡』の弊社セッションでは、本年夏のGTMFでご紹介しました”SpriteStudio”の採用事例紹介に新たな2作品の事例を追加、更に加えて今話題のゲームエンジン『Unity3D』と”SpriteStudio”を連携するアセット、”SpriteStudio for Unity”をプレビュー公開いたしました。


福岡県のゲーム業界+ゲームを研究されている学生さんにご紹介したところ、評判は上々! ついでに弊社開発がスキを見てプロトタイプ制作していた”こみぽちゃん”を使った害虫駆除ゲームもいっしょにご紹介。まだ開発中というコトもあって全ての機能をご紹介するには至らなかったのですが、現在鋭意開発中。コンシューマゲーム機やスマートフォンアプリの数々のゲームタイトルで採用されている弊社謹製2Dアニメーションツール、これを『Unity3D』という今まさにホットなゲームエンジンと組み合わせた全く新しい”2D”ゲーム開発手法を、普段お会いする機会の少ない福岡の方々にご紹介できて良かったなぁ、と。

で。

福岡といえば当然『長浜ラーメン』!

ということで博多駅近くのお店によって賞味賞味♪ ・・・したんですけれども、昼食に食べたこちらはなんとなくうーん、おいしいんだけどこんなもんだっけ長浜ーみたいな。(相方は替え玉してましたが)

どうも納得がいかない、というか福岡に来たんだからやっぱりおいしいものを食べておかないとーとセミナー終了後に再度他のお店に。

そしたら全然、違うのねお店によって。こちらは有名店なのかしら『だるま』
油断してるとズビズバとスープを飲み干してしまいそうな味、それでいてしょっぱくない不思議。これよこれこそが長浜よーみたいな。(相方はここでも替え玉を3玉してましたが)

 

と、ラーメンを食べた話ばっかりだとアレなので、食べる前に撮影したラーメン画像を弊社の”OPTPiX WebFree“、あれの”エンハンストフィルター”で更に美味しそうに画像加工してみた。

ああそうそう、こんな感じ。

というコトで福岡でラーメンが美味しかった話、ではなく『ゲームツール&ミドルウェアセミナーin 福岡』で『Unity3D』で”2D”! というご報告でありました。 来年も是非!

カテゴリー: OPTPiX SpriteStudio | タグ: , , , , , , | 2020/06/16 更新

画像サイズの縮小に最適なソフト「OPTPiX imesta シリーズ」導入事例紹介

本日の「OPTPiX Labs Blog」では、画像サイズの縮小方法についてお伝えしたいと思います。

最近、スマートフォンがかなり市場に出回りスマートフォンのアプリが増えてきました。スマートフォンアプリ開発において、最近よく耳にするのが、アプリデータのサイズ縮小です。

スマートフォンアプリのアプリデータサイズを20MB以内に縮小することが、最終的なアプリの売れ行きに一役買うようです。

先月開催されたCEDEC の講演「忍者ロワイヤルの今までと今後」の中で当社の画像最適化ツール「OPTPiX imesta シリーズ」が特に画像サイズ縮小機能にフォーカスして紹介されました。

特にスマートフォン表示向けに画像サイズを縮小する際に有効というご紹介をいただきましたのでここではその内容をご紹介いたします。

こちらの講演での紹介内容のポイントは、画像サイズの軽量化です。

特にiPhone 向けのアプリケーションでは、アプリのサイズを「20MB以内」に抑えることが重要とされており、そのために、画像のインデックスカラー化、つまり「減色」を利用したとのことです。

忍者ロワイヤルでは、当社のOPTPiX imesta を利用していただくことで高品質な画像のままアプリケーションのサイズを「20MB 以内」に抑えることができたそうです。

特に「透過情報までインデックスカラーとして扱えるところ」が「ユニーク」だと紹介されました。

多くの画像サイズ縮小ソフトの中で、当社のOPTPiX imesta をご利用いただき画像品質を落とすことなく、画像サイズの縮小に効果を発揮したとのこと大変うれしく思います。

スマートフォン向けウェブサイトで採用した場合でも、画像サイズが縮小されるため表示の高速化、全体的な品質の向上が見込めます。

ぜひ無料トライアルサービスをご利用下さい。

OPTPiX imesta for Mobile &Socialの無料トライアルはこちら

なお、ご紹介したCEDECの講演「忍者ロワイヤルの今までと今後」の記事へのリンクはこちらです。

[4Gamer.net]「忍者ロワイヤルの今までと今後」

[Gigazine]「忍者ロワイヤルの今までと今後」

では、続いて”画像サイズの縮小”をテーマに次の事例を紹介します。

OPTPiX imesta 7 for Mobile &Social 導入事例

i-Mode黎明期から携帯コンテンツを手がけるA社様では携帯SNSコンテンツのアバターキャラクター、およびコンテンツ自体のフィーチャーフォン向け最適化に、長らくOPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialをご利用いただいています。

ベースになるアバターキャラクターをある程度のまとまった単位で共通パレットを作成して減色。

加えて、アバターを彩るアイテムデータも同じく”OPTPiX imesta 7″の「共通パレット減色」を
使うことで、画像データのサイズを縮小化。

結果、コンテンツ全体のサイズと、データ転送量の節約に効果を発揮したとのこと。

また、同サービスのスマートフォン対応では、スマートフォンの高解像度化に合わせて大元となった画像データを再度リサイズ。

フルカラーが使える端末とは言えキャリアによっては3G回線がフルレートでないこともしばしば。

そこで、”OPTPiX imesta 7″の「アルファチャンネル対応減色」機能を使い、フルカラーと見分けがつかないクォリティの画像を用意し、無事にサービスを開始することができました。

3週間おきのアイテムリリースも、デザイナーの手を煩わせることなく誰でもマウスをクリックするだけで実行できるようプロジェクトのスリム化に成功。

およそ1人月のコストダウンにも貢献したとのことです。

なお、OPTPiX imesta for Mobile & Scoial は以下のページをご覧ください。

OPTPiX imesta for Mobile & Socialの詳細はこちら

OPTPiX imesta シリーズには姉妹製品もあります。当社の製品一覧は以下のページをご覧ください。

OPTPiX imesta シリーズの姉妹製品はこちら

カテゴリー: OPTPiX imesta | タグ: , , , , , , , , , , , , , | 2022/06/30 更新

漫画作成ツール「コミPo!」中小企業総合展 JISMEE2011 に出展します

漫画作成ツール「コミPo!」のイベント出展情報です。

2011年11月9日(水)から11月11日(金)まで幕張メッセで開催される中小企業総合展 JISMEE2011 に出展します。

実はりそな中小企業振興財団が主催する中小企業優秀新技術・新製品賞で優秀賞を受賞した関係で、出展することになりました。

漫画作成ツール「コミPo!」として、これまでは主に漫画が好きな方々が集まるイベントに出展してきましたが、今回は7月の教育ITソリューションEXPO 以来のまじめなイベントへの出展です。

サブタイトルは「全国から選りすぐられた中小企業・ベンチャー企業が一堂に集結!」
ちょっと緊張します。(汗)

最近漫画作成ツール「コミPo!」は漫画を簡単に作れるという部分以外にポスターやプレゼン資料を作成するときの制作ツールとしての側面を強調して売りだしています。

JISMEE2011 では、多くの企業が集まるということで、手軽にマンガ的表現を実現できる漫画作成ツール コミPo! の可能性を中心にご説明する予定です。

なお、11月9日 15:20-15:35 Cステージにて出展社プレゼンステージがございます。

漫画作成ツール「コミPo!」では現在、ビジネス向けの追加データの企画が進行しています。当日はもしかするとビジネス向けデータについてもなんらか触れられるかもしれません。

それでは期間中にお会いできることを楽しみにしています。

カテゴリー: コミPo! | タグ: | 2020/06/16 更新

パーソナルモニタリングポスト(ガイガーカウンタ)を作ってみた

ウェブテクノロジ代表の小高です。
今回は、ほぼ趣味の話ですが、ご興味ある方はお付き合いください。

先日、秋葉原の電子部品店である若松通商さんが企画した「mbed版パーソナルモニタリングポストMark2ハンズオンセミナー」というセミナーに参加して、いわゆるガイガーカウンタ(放射線量の測定器)のキットを自作(組立)してきました。
この製品(以下、Mark2)の存在を知ったのは、コミPo! ブログの記事です。キットのマニュアルがコミPo! を使って描かれているということで、コミPo! ブログで紹介されています。

コミPo! で描かれたマニュアル

Mark2について簡単に説明しますと、基本はGeiger-Muller計数管(GM管)を使ったガイガーカウンタなのですが、Ethernet I/Fがついていて、測定結果をインターネットに送信できる機能を持っています。このため、製品名がガイガーカウンタではなく、パーソナルモニタリングポストになっているのだと思います。

セミナーの参加条件が「はんだづけのできる方限定」にもかかわらず、受け付け開始からまもなく定員いっぱいになったようで、人気ぶりが伺えます。
セミナーにはMark2を開発された木幡(こわた)さんも参加されるということで興味を持ち、参加を決めました。ちなみに、趣味なのでポケットマネーです。

組立中の様子。フラックスの溶ける匂いが漂う

当日の様子は、若松通商 アキバNET館とCQ出版社エレキジャックのページでも詳しく紹介されています。
参加者の平均年齢は結構高め、でしたが、近くのメイド喫茶橙幻郷から参加したメイドさん2名が平均値の引き下げに大きく貢献していました。なんと、彼女たちも参加条件をクリアしていて、頑張ってはんだづけしていました。

メイド喫茶橙幻郷から派遣されたしおんさんとかなえさんも、自分たちではんだづけしていました

ところで、私自身、20年前にソフトウェア会社を設立しましたが、小学6年生のときに電子工作に目覚め(?)、秋葉原に通って半導体部品を買い、独学ではんだづけを覚えて、中学高校生の頃はせっせと電子工作をしていたいわゆるラジオ少年(世代的には、もうラジオを作る時代ではなかったので、IC少年?)でした。
デジタル回路だけでなく、アナログ回路(楽器用のエフェクターやミキサー、ヘッドフォンアンプ、実験用の電源回路など)も良く作っていました。若松通商さんで初めて買い物をしたのも、30年以上前になります。
大学生になってからは、秋葉原の某有名パーツ店でのアルバイトを経て、月刊プロセッサというハードウェア雑誌の編集部で掲載記事用の電子回路組立(部品調達からはんだづけ、動作確認まで)のアルバイトをやっていました。その後、月刊プロセッサで連載を持たせていただいて、PC-9800用拡張ボードの製作記事を執筆したこともあります。

という経歴があるため、この20年以上、滅多にはんだづけをしなくはなりましたが、Mark2の組立は早々に終了。一発完動でした。
もちろん、もともとのキットの設計が良いことも、大きな理由だと思います。それは、セミナーの参加者全員が、完動したことからも伺えます。調整箇所もなく、再現性の高いキットだという印象です。

完成したMark2。手前のアルミ管に入っているのがGeiger-Muller計数管。青色LEDの付いたドーターボードがmbed

下の写真は、完成後に校正用の放射線源を使って、堀場製作所製のガイガーカウンタと比べて簡易校正しているところです。この日に組み立てた複数の装置で、どれも近い値が出ています。
Mark2で使われているGM管は、ロシア製のSBM-20というものですが、(素人の感覚ですが)意外と製造上のバラツキが少ない印象を受けました。
放射線遮蔽をした環境で校正したわけではないので、高精度ではありませんが、大まかな目安を知るには充分だと思っています。

較正中の様子

校正中の様子。組み立てたキットと、持ち寄られた各種ガイガーカウンタ。中央の黄色い円盤が線源

Cs-137(セシウム137)の校正用線源。原子核崩壊していくので、製造年月と半減期が記載されている

手堅いキットの組立とは言え、回路図を見て動作原理を理解しながら物作りをする楽しさを久々に思い出しました。最初に電源を投入するときが、やっぱり一番緊張します。大きなミスがあると、高価な部品を壊してしまう場合もありますから。

Mark2では、マイコン部分にmbedというモジュールを利用しています。mbedは、ARMコアを使った1チップマイコンと周辺回路をDIP型の基板に実装して、自作装置を作りやすくしたモジュールで、USBやEthernet I/Fも備えています。なにより一番面白い特徴は、ブラウザ上でIDE(統合開発環境)が動くことでしょうか。
私が趣味で電子工作をしていた時代、TTL 7400シリーズやC-MOS 4000シリーズを使った回路図を手で書いていたのとは隔世の感です。Ethernet搭載機器がこんなに簡単に作れるとは。


今回のセミナーを企画された若松通商 アキバネット館 館長の小暮さんは、エレクトロニクス産業の基礎を支える秋葉原の再興を目指して、日々活動をされているとのことです。小倉さんは私と同世代で、少年時代から秋葉原通いをしていたという共通点もあり、非常に共感を覚えました。
いま、日本のエレクトロニクス産業は岐路に立たされていますが、秋葉原のように、エレクトロニクス産業とコンテンツ産業が融合することで、今後も世界のなかで重要なプレゼンスを確保していって欲しいと願っています。

Mark2設計者の木幡さんは、もともとのお住まいが福島第一原子力発電所の避難区域にあり、避難生活をしながらMark2の設計をされたそうです。
最後になりましたが、木幡さんをはじめ、被災者の皆様の生活が少しでも早く好転することをお祈りしております。

関連リンク

カテゴリー: ウェブテクノロジ | タグ: , , , | 2020/06/16 更新

スマートフォンに大事なのは「ピクセルサイズ」じゃなくて「ファイルサイズ」です

こんにちは、営業部の嶋です。

ついに、という感じで新しいiPhoneが発表されました。事前の予測では「iPhone5が出る!」という話でしたが蓋を開けてみれば「iPhone4S」という今のモデルのリファインモデル。発表後はAppleの株価も下げたりしたそうですが、リファインとはいえ「デュアルコアのCPU」「8メガピクセルの顔検出機能付きカメラ」「1080pのHDビデオ撮影」「64GBモデルの追加」など、リファインという言葉が果たして適切なのか、というくらいのパワーアップを遂げています。また、従来のソフトバンクからだけではなく、auからも発売されることで話題となりました。

しかし、端末そのものは大幅にパワーアップしているものの、通信回線は従来の3G回線のインフラを利用することになります。

スマートフォン用サイトにPCサイトの画像を流用しているコンテンツはかなりありますが、PC用の画像はファイルサイズが大きい物も多く、いざページを見ようと思うと表示されるまでに結構時間がかかってしまうこともあります。将来的には携帯電話のデータ通信が従量課金制になってしまうかもしれない、という話もあって、携帯電話やスマートフォン向けのサイトには、専用の画像というものをきちんと用意してコンテンツ展開を図りたいという声もよく耳にします。

「でも、携帯用サイトの画像を別で作るとなると色々手間もかかるし、そもそもファイルサイズを小さくしたら画質が悪くなっちゃうでしょ?」

そこで役立つソフトウェアが、OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialです。

OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialには携帯電話の機種毎に最適な画像を出力するための「機器情報」が登録されています。この情報はインターネット経由でアップデートされ、携帯電話やスマートフォンに最適な画像を簡単操作で出力することができます。

また、自分で任意の画像サイズやファイルサイズを指定し、機器情報として登録することもできるので、「960×640ピクセル」で「200KB以内のJPEG」で出力、とか「320×200ピクセル」で「256色のGIF」というように画像のピクセルサイズやファイルサイズ、色数など細かな指定をしてその指定範囲に収まる画像を自動生成する、ということも可能です。

例えば下の2枚の画像。いずれもピクセルサイズは同じPNGファイルですが、左はオリジナル、右は「256KB以内に収める」という設定で色数を減らしたものです。
クリックするとそれぞれ別の窓で表示されますので、比較してみてください。

686×960 24bit(フルカラー) 835KB 686×960 237色 249KB

いかがでしょうか?ファイルサイズを約70%削減したにも関わらずほとんど変わらない品質の画像を実現しています。これがOPTPiX imestaシリーズが長年培ってきた減色技術です。

この機能を活用することで、高品質のまま、スマートフォン向けや携帯電話向けサイトの全体の容量を抑えることが可能になります。また、転送するデータが少ないということは、サイトそのものが軽い、ということでもあります。サクサク見られるサイトはユーザーのコンバージョンの向上にも繋がります。

OPTPiX imestaはすぐに使える1ヶ月フルトライアルをご用意しております。上記の減色はあくまで一例です。サクサク見られるスマートフォンサイトの構築に、OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialを是非ご活用ください。

OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social 製品ページ
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カテゴリー: OPTPiX imesta | タグ: , , , , , , , | 2022/06/30 更新