今年も参加、『BitSummit MMXIV』&『Unite Japan 2014』

昨年辺りからどーも、季節の感覚がおかしくなりまして・・・あ、ウェブテクノロジの浅井です。

そろそろ春、なので毎年の夏イベント「Game Tools & Middleware Forum(GTMF)」、そして「CEDEC」に向けて仕込みを・・・とおもっていましたらば、インディーゲームの祭典『BitSummit』と、Unityユーザーの祭典『Unite』の準備でテンヤワンヤ、という。

ということで、先に『BitSummit MMXIV』参加のお知らせをば、改めまして。

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昨年に続いての参加となる、インディーゲームの祭典『BitSummit MMXIV』ですが、なんと今年は3月7~9日の3日間! 初日はメディアデイ、2・3日目がパブリックデイで一般の方にも開放されるという、昨年比3倍! 会場も「みやこめっせ京都」と規模が大拡大! という一大イベントになっております。 続きを読む

カテゴリー: イベント | タグ: , , | 2023/07/05 更新

OpenMP を使って Android アプリを高速化してみた ~C++ネイティブコードのマルチスレッド化でハマったポイント~

こんにちは。ウェブテクノロジの清水です。

最近はAndroid機のCPU性能もどんどん上がり、搭載メモリ容量も増えてきているので、いわゆる非常に重い演算処理を行うプログラムでも、もうAndroid機の上で実用レベルの速度で動かせるのでは?と考えている人も多いと思います。

そんな要望を満たしてくれそうなものがAndroid NDKによるC++ネイティブコード開発環境と、マルチコアCPUを前提とした高速化が簡単に行えるOpenMP技術です。

今回は、Android NDKとOpenMPを組み合わせて使用した時に遭遇した問題と、その解決方法のお話です。 続きを読む

カテゴリー: Android | タグ: , , , , | 2020/06/16 更新

田中圭一のゲームっぽい日常 アニメキャラから電話が!

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昨年の夏に作った私の同人誌「宇宙戦艦ヤ○ト2199薄い本」が、とある声優さんの手に渡り、とても好評だったというウワサを聞きました。その声優さんは、もちろんヤ○ト(旧作)にもガンダ○にも出演している超有名な女性です。

その話を聞いてイッキにテンションの上がった私は、冬コミの新刊同人誌(宇宙戦艦ヤ○ト2199薄い本・帰路編)を、その声優さんの所属事務所に贈呈させていただきました。ただ、ファンからのプレゼントとはいっても、なんせ怪しい同人誌なので、ひょっとしたら事務所の判断で本人の手元に届かない可能性もありました。

それから1ヶ月ほど過ぎ、すっかり贈呈したことすら忘れかけていた頃、突然携帯にかかってきた電話を取って、鼻血が出そうになりました。

それは、あの声優さんからのお礼の電話でした! 続きを読む

カテゴリー: 田中圭一のゲームっぽい日常 | タグ: , | 2020/06/16 更新

OPTPiX SpriteStudio採用のインディーズタイトル「La-Mulana 2」が、KickStart!

国産インディーズゲームの星こと、NIGOROさんの「La-Mulana」をご存知でしょうか。

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インディーズゲーム界隈では開発中の段階から話題、PC版・Wiiウェア版もニコニコ動画の実況で話題、更には昨年のGDC2013で登壇でも話題・・・と話題に事欠かない「La-Mulana」ですが、つい先日でも北米最大手のPCゲームダウンロードサービス、SteamにてPC版のダウンロード数が10万ダウンロード(!)達成。まさに現在の国内インディーズゲームシーンの代表とも呼べるタイトルであります。 続きを読む

カテゴリー: OPTPiX SpriteStudio | タグ: , , , | 2022/04/01 更新

田中圭一のゲームっぽい日常 ショートギャグマンガ家のサバイバル術

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ここ数年、目立ってマンガ雑誌と単行本が売れなくなってきている。特にギャグマンガ、ショートギャグや4コマ(萌えキャラが出ないやつ)の落ち込みが目立つ。

理由はとてもカンタン。通勤電車の中を見渡せば答えがある。昔に比べて、車内でマンガ雑誌や単行本を読む人が全然いないのだ。みんな、スマホでネットサーフィンをしている。これではマンガ雑誌が売れるはずもない。

では、とりわけギャグマンガの落ち込みが激しい理由はなんだろう?

これも、答えはネットの中にある。Twitterにアップされる画像で人気のものは、ネタ系・お笑い系が圧倒的なのだ。つまり、ゲラゲラ笑いたければ、スマホでTwitterを見て人気画像を探せばいい。もちろんタダで見られる。

これではギャグマンガ家の商売はあがったりだ!この状況を見て、私たちギャグマンガ家はなにをすべきなのだろうか?

私は、2年くらい前から、思案の末、この渦中に飛び込むことを決めた。つまりTwitterでネタ画像をアップして、人気者になれないかと、思ったのだ。プロのマンガ家なのにタダで画像をアップして得があるのか?…と思う方もいるだろう。

しかし、多くの人がマンガ雑誌を読むことをやめてスマホでSNSに興じているのだ。彼らに「ネットをやめてマンガを読め」と言っても聞くはずがない。だから私はネットの中で存在感を大きくして、それを仕事に繋げていくことを考えたのだ。

それから2年。Twitterのフォロワーは+1万人以上増えた。私が上げるネタ画像を見て原稿依頼してくる編集者も増えてきた。ミュージシャンや著名サイトとのコラボ企画も舞い込んで来た。アップした画像をまとめて作った同人誌も話題になった。

タダで画像を上げることは無駄ではなかったのだ。

カテゴリー: 田中圭一のゲームっぽい日常 | タグ: , | 2020/06/16 更新