ウェブ担当の嶋です。
Twitter社は、「2019年2月11日以降、投稿画像の処理方法を変更した」とアナウンスしました。
これまでも、Twitterに投稿したPNG画像はサーバー側で加工されてしまうと言われてきましたが、今回はTwitter社が開発者フォーラムで「サーバー側で画像処理するよ」と明言したことになります。
英文で、かつ技術的な内容を含むため非常に難解ですが、かいつまんで言うと
- 投稿画像が多く、それを保存しておくサーバーの維持が大変
- 特に高解像度のPNGはファイルサイズが大きく負担が大きい
- そのため大きいPNG画像はJPEGに変換することにした
という感じです。
普段の投稿がスマホで撮った猫や美味しそうなケーキの写真という方々には影響のない話ですが、イラストレーターやデザイナーさんにとっては重要なアナウンスです。
Twitter社もすべてのPNG画像を変換します、と言ったわけではありません。特定の条件を満たすPNG画像は変換をせずにそのまま投稿できるようにしたそうです。
実は今回のケース、一部の人にとっては「PNG投稿時の制限緩和」にも該当する内容になっています。このエントリーではその特定の条件についての解説と、投稿できるPNG画像の作成方法についてご説明します。
なお、断りのない限り本エントリーの情報は2019年3月現在の情報、動作を元に作成しています。