メインメニューには「OPTPiX SpriteStudio」全体に対して操作を行うための機能が用意されています。 メインメニューはメニューバー(メニュー部)とツールバーの二つで構成されています。
本ページではVersion 5.8以降について解説しています。
Version 5.7以前についてはこちらをご覧ください。
「ファイル」メニュー
プロジェクトファイルの読込・保存や、各種設定、「OPTPiX SpriteStudio」の終了などを行うためのメニューです。
新規プロジェクト | 編集中のプロジェクトを閉じて、新しいプロジェクトを作成します。 |
---|---|
プロジェクトを開く | 既存のプロジェクトファイルを読み込みます。 |
プロジェクトを保存 | 現在作業しているプロジェクトの全てのデータを保存します。 |
プロジェクトの設定 | 現在作業している プロジェクトの設定を変更するためのウィンドウ を開きます。 |
プロジェクトを閉じる | 現在作業しているプロジェクトを閉じます。 |
選択ファイルのみ保存 | プロジェクト中で、現在選択されているアニメーションまたはセルマップを上書き保存します。 |
名前を付けて保存 | プロジェクト中で、現在選択されているアニメーションまたはセルマップを別の名前を付けて保存します。 |
すべて保存 | 現在作成しているプロジェクト及びそのプロジェクトに存在している全てのデータを、上書き保存します。 |
環境設定 | 「OPTPiX SpriteStudio」の基本設定と、 新規にプロジェクトが作成される際の初期状態を設定するウィンドウ が開きます。 |
最近開いたプロジェクト |
最近開いたプロジェクトファイルがリストアップされています。その中から読み込むプロジェクトファイルを選択することができます。 |
終了 | 「OPTPiX SpriteStudio」を終了します。 |
「編集」メニュー
コピー(カット)&ペーストや、操作のリトライ(アンドゥ・リドゥ)を行うためのメニューです。
元に戻す |
現在作業しているデータに対する操作を取り消し、一段階前の状態に戻します。 複数回実行すると、その回数分の操作を取り消した状態に戻ります。 ただし、元に戻すことができる回数には制限があります。 |
---|---|
やり直し |
「元に戻す」で取り消した操作を、もう一度やり直します。 複数回実行すると、その回数分だけの操作を再実行します。 ただし、元に戻すことができる回数には制限があります。 また、「元に戻す」を選んだ後で別の操作を行った場合、別の操作を行う前の操作を再実行することはできませんのでご注意ください。 |
切り取り |
現在選択しているフレームコントロールウィンドウ内のパーツ、及び各ウィンドウにある文字や数字などをクリップボードにコピーした後、削除します。 コピーした対象は「貼り付け」で 別の箇所に貼り付けられます。 |
コピー |
現在選択しているフレームコントロールウィンドウ内のパーツ、及び各ウィンドウにある文字や数字などをクリップボードにコピーします。 コピーした対象は「貼り付け」で別の箇所に貼り付けられます。また「切り取り」と異なり、対象は削除されません。 |
貼り付け |
「切り取り」または「コピー」したデータを、指定位置に貼り付けます。 貼り付ける際に上書きとなるか追加となるかは、貼り付けを行う対象によって異なります。 |
削除 | 現在選択している対象、及び各ウィンドウにある文字や数字などを削除します。 |
アニメーション |
現在作業しているアニメーションに対し、様々な編集を行います。 *リサイズ *無変化キーの削除 *参照先セルマップの変更 *アニメーション尺の調整 |
パーツ |
パーツに対し、可視 / 不可視の切り替えや、ロック、無変化キーの削除を行います。 *現在のパーツを可視 / 不可視にする ※不可視に切り替えることでSpriteStudio上では非表示になりますが、データとして保存する際やレンダリング時は、不可視状態のパーツもすべて表示されますのでご注意ください。 *現在のパーツ以外を可視 / 不可視にする *選択パーツのみ可視 / 不可視にする *選択パーツを可視 / 不可視にする(子供を含む) *すべてのパーツを可視 / 不可視にする *現在のパーツ以外を可視 / 不可視にする *現在のパーツをロックする *選択パーツのみロック / ロック解除する *選択パーツをロック / ロック解除する(子供含む) *すべてのパーツのロックを解除する *無変化キーの削除 |
ノート:下記の操作は「元に戻す」「やり直し」の対象にはなりません。ご注意ください。
- セルマップに対しての「参照イメージの変更」以外のプロジェクトウィンドウ上で行われた全ての操作
- セルマップウィンドウやレイアウトウィンドウでのツールバーボタン上で行える変更
「プロジェクト」メニュー
現在作業しているプロジェクトに対して、アニメーションやセルマップなどのデータファイルの入出力を行うためのメニューです。
新規ファイルの追加 |
現在作業しているプロジェクトに、アニメーションやセルマップを新たに追加します。 * アニメーション 新規に作成するアニメーションファイル名を指定するダイアログが開きますので、ファイル名を指定して「保存」をクリックしてください。プロジェクトに新しいアニメーションが追加されます。 * セルマップ 新規に作成するセルマップで使用する画像ファイルを選択するダイアログが開きますので、画像ファイルを選択して「開く」をクリックします。 次に、新規に作成するセルマップファイル名を指定するダイアログが開きますので、ファイル名を指定して「保存」を押すと、プロジェクトに新しいセルマップが追加されます。 |
---|---|
既存ファイルの追加 |
既存プロジェクトのアニメーションやセルマップファイルを、作業中のプロジェクトに追加します。 現在のプロジェクトが格納されているフォルダ(「プロジェクトフォルダ」とします)以外にあるセルマップファイルを追加する際に、そのセルマップが使用している参照イメージがプロジェクトフォルダに無い場合、エラーとなります。 この場合、追加するセルマップファイルが参照しているイメージファイルを、プロジェクトフォルダにコピーしてから、目的とするセルマップファイルを追加するか、「インポート」機能を使用するようにしてください。 |
インポート |
既存のssax(旧バージョン用アニメーションファイル)や参照イメージなどを、プロジェクトに新規に追加します。 インポートするssaxや参照イメージのファイルをを選択するダイアログが開きますので、目的のファイルを選択して「開く」をクリックします。 次に、選んだファイルを現在のプロジェクトに登録するためのダイアログが開きますので、ファイル名を指定して「保存」を押すと、指定したファイルのインポートが完了します。 |
エクスポート |
現在作業しているプロジェクトから、指定したファイルをssax(旧バージョン用アニメーションファイル)で出力します。 エクスポートを行うには、プロジェクトウィンドウ上で対象のアニメーションかセルマップを選択してください。 出力されるssaxは、「SpriteStudio バージョン.4」と互換のものになりますので、下記のキーフレーム情報は出力されません。
エクスポート設定ウィンドウについて、詳しくはこちらをご覧ください。 |
すべてエクスポート |
作業中プロジェクトの全てのアニメーションデータを、ssax(旧バージョン用アニメーションファイル)形式で、参照イメージファイルと同時に出力します。その際の制約事項については上記「エクスポート」と同様になります。 出力先フォルダは上記「エクスポート」の エクスポート設定ウィンドウ で指定したフォルダになります。未設定の場合は現在作業中のプロジェクトと同じフォルダに出力されます。 |
「アニメーション」メニュー
現在作業しているプロジェクトに対して、アニメーションの再生制御や画像出力を行うためのメニューです。
再生制御 |
アニメーションの再生に関する操作を行います。 *先頭へ *1フレーム前へ *再生/停止 *停止 *再生 *1フレーム次へ *末尾へ *ループ |
---|---|
スプライトシート生成 | 「スプライトシート生成」ウィンドウを開きます。 |
レンダリング | 「レンダリング設定」ウインドウを開きます。 |
「ウィンドウ」メニュー
「OPTPiX SpriteStudio」各機能ウィンドウの表示・非表示などの設定を行うためのメニューです。
配置を保存 |
現在のウィンドウの配置を保存します。 保存は最大3つまで可能です。「レイアウト1」~「レイアウト3」の中から、保存先を選んでください。 保存先を選んだ後、レイアウト名を入力することができるダイアログが表示されます。 *レイアウト名入力欄 *OK *キャンセル |
---|---|
配置を復帰 |
ウィンドウを「配置を保存」で保存したレイアウトに配置しなおします。 「レイアウト1」~「レイアウト3」を選択すると保存しておいたレイアウトに、「出荷状態」を選択すると「OPTPiX SpriteStudio」の初期状態に配置されます。 |
プロジェクト |
「プロジェクト」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
セルリスト |
「セルリスト」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
セルマップ |
「セルマップ」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
レイアウト |
「レイアウト」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
フレームコントロール |
「フレームコントロール」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
レイアウト情報 |
「レイアウト情報」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
アトリビュート |
「アトリビュート」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
カーブエディタ |
「カーブエディタ」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
ユーザーデータの編集 |
「ユーザーデータの編集」ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 チェックが付いている場合は表示、チェックが付いていない場合は非表示となります。 |
「OPTPiX Labs」メニュー
「OPTPiX Labs」で提供されている機能を使用したり、「OPTPiX Labs」のWEBサイトを参照できるメニューです。
自動バックアップの設定 |
自動バックアップの設定ダイアログが開きます。 *クラッシュ時にバックアップを実行する *自動バックアップを有効にする *アイドリング中のみ実行する *バックアップの間隔 *保存先フォルダを開く |
---|---|
複数アニメーションの重ね描画 | 「複数アニメーションの重ね描画設定」ウインドウを開きます。 |
OPTPiX Labsとは? |
ウェブブラウザを開き、OPTPiX Labsを表示します。 |
「ヘルプ」メニュー
「OPTPiX SpriteStudio」の使い方やライセンス情報などを確認・設定するためのメニューです。
ヘルプセンター | ウェブブラウザを開き、OPTPiX SpriteStudioのヘルプセンターを表示します。 |
---|---|
ショートカットキー一覧 | ウェブブラウザを開き、ショートカットキーの一覧を表示します。 |
ユーザーコミュニティ |
ウェブブラウザを開き、OPTPiX SpriteStudio コミュニティを表示します。 |
Facebook グループ |
ウェブブラウザを開き、OPTPiX SpriteStudio ユーザー助け合い所を表示します。(リンク先はFacebookとなっております) |
ログファイルの場所を開く |
ログファイル(SpriteStudio.log)が格納されているフォルダを開きます。 |
使用統計情報の送信について |
SpriteStudioの使用統計情報の送信設定を行えます。
|
Web Technology Update |
「Web Technology Updateウィンドウ」を表示します。 最新版のご案内やWeb Technologyからの様々なお知らせをご覧いただけます。 |
Web Technology Updateの設定 |
アプリケーション起動時の 「Web Technology Updateウィンドウ」表示設定を行えます。 *表示しない *何か更新情報があった場合に表示する *プログラムのアップデート情報があれば表示する |
ライセンス管理 |
「ライセンス管理」ウィンドウを開きます。 |
SpriteStudioについて |
お使いのOPTPiX SpriteStudioのバージョン、有効期限、シリアルをご確認いただけます。 *OPTPiX SpriteStudioの製品ロゴ *Web Technologyの会社ロゴ |
「ツールバー」
メインメニューのすぐ下にあるツールバーのボタン群は、使用頻度の高い機能へのショートカットの役割となっています。
新規作成 |
「ファイル」メニューの「新規プロジェクト」 と同じです。 |
---|---|
開く |
「ファイル」メニューの「プロジェクトを開く」 と同じです。 |
選択ファイルのみ保存する |
「ファイル」メニューの「選択ファイルのみ保存する」 と同じです |
すべて保存 |
「ファイル」メニューの「すべて保存」 と同じです |
元に戻す | 「編集」メニューの「元に戻す」 と同じです。 |
やり直し | 「編集」メニューの「やり直し」 と同じです。 |
関連ページ
- 自動バックアップデータの使い方
「自動バックアップ」機能について解説しています。 - 他のプロジェクトで使用しているテクスチャやアニメーションを使用したい
他のプロジェクトで使用されているssae,ssceなどのファイルの使用方法を紹介しています。