こんにちは。OPTPiX SpriteStudio のサポート関連を担当している瀬良です。
先日からかねがねβテストやGTMF等で告知させていただいておりました、OPTPiX SpriteStudio Ver.6.2 、7/24(火)にリリース!!しました!!
ということで、アップデート内容をヘルプセンターの更新箇所と一緒にご紹介します。
デフォーム機能
メッシュパーツに設定した頂点・分割点を編集してアニメーションを作ることができるデフォーム機能が新たに追加されました!
右のアニメーションのように、従来の補間アニメーションでは実現できなかった立体的な表現が可能になり、ますます表現の幅が広がりました。
SpriteStudio 5 → SpriteStudio Ver.6 コンバート
SpriteStudio 5 で作ったデータを SpriteStudio Ver.6 仕様に一括変換してくれる機能です。
すでにSpriteStudio5からSpriteStudio Ver.6へのお引越しに活用いただいた事例もあるこちらの機能、場合によっては多少の座標のずれなど発生するものの、かなり効率的にデータを移行いただくことが可能です。
現状でも充分実用に耐えうると考えてはおりますが、まだまだ試行が足りないので、本機能はβとさせていただいております。
「こんなデータだと上手くコンバートできなかったよ~!」「こういう機能もほしい!」といったご意見・ご要望、お待ちしております!
補助イメージ設定機能
レイアウトウィンドウに一時的な画像を設定する機能です。
この機能で設定した画像は SpriteStudio 上のみ表示されます。レンダリングでの出力、SS6Player へのインポートでは、実際に作ったアニメーションのみ表示されます。
実際に使用する背景画像を設定したり、前景にはゲージやボタンなどのUIを設定したり、ルーラー画像を作って設定することでガイド表示代わりにしたり。様々な使い方ができる便利機能です。
カーブ形状のコピー
カーブエディタ上で「ベジェ」「エルミート」で作ったカーブの形状を、違うアトリビュートに持って行きたい……!というご要望にお応えする機能です。
今まではカーブ形状をコピーするという概念が無かったため、すべての形状を一つずつ作成・調整する必要がありました。
今回追加された「カーブ形状のコピー・ペースト」を使うことで、作業が効率化されることを期待しています。
その他、エフェクトエディタを含めた様々な改善
その他の追加機能については、以下の通りです。
エフェクトエディタ、使いやすくなっています!
- レイアウトウィンドウ:拡大縮小のロック
- エフェクトエディタ:Undo・Redo の追加 エミッタの複製・コピー・ペーストに対応
- OPTPiX Labs:「使用アトリビュートチェック」を追加(指定したアトリビュートを使っているキーを検索し、目立たせる機能です)
そんなこんなで表現力と作業効率がグン!とアップした SpriteStudio Ver.6.2
ぜひ!! アップデートしてみてください!
余談ですが……
製品ページや勉強会・イベントでも展示しております「スプラちゃん」と「ボックスくん」ですが、サンプルデータとしてダウンロードできるように現在対応を進めております。
楽しみにお待ちくださいませ~。
今後ともOPTPiX SpriteStudioをよろしくお願いいたします!