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スマートフォンに大事なのは「ピクセルサイズ」じゃなくて「ファイルサイズ」です

こんにちは、営業部の嶋です。

ついに、という感じで新しいiPhoneが発表されました。事前の予測では「iPhone5が出る!」という話でしたが蓋を開けてみれば「iPhone4S」という今のモデルのリファインモデル。発表後はAppleの株価も下げたりしたそうですが、リファインとはいえ「デュアルコアのCPU」「8メガピクセルの顔検出機能付きカメラ」「1080pのHDビデオ撮影」「64GBモデルの追加」など、リファインという言葉が果たして適切なのか、というくらいのパワーアップを遂げています。また、従来のソフトバンクからだけではなく、auからも発売されることで話題となりました。

しかし、端末そのものは大幅にパワーアップしているものの、通信回線は従来の3G回線のインフラを利用することになります。

スマートフォン用サイトにPCサイトの画像を流用しているコンテンツはかなりありますが、PC用の画像はファイルサイズが大きい物も多く、いざページを見ようと思うと表示されるまでに結構時間がかかってしまうこともあります。将来的には携帯電話のデータ通信が従量課金制になってしまうかもしれない、という話もあって、携帯電話やスマートフォン向けのサイトには、専用の画像というものをきちんと用意してコンテンツ展開を図りたいという声もよく耳にします。

「でも、携帯用サイトの画像を別で作るとなると色々手間もかかるし、そもそもファイルサイズを小さくしたら画質が悪くなっちゃうでしょ?」

そこで役立つソフトウェアが、OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialです。

OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialには携帯電話の機種毎に最適な画像を出力するための「機器情報」が登録されています。この情報はインターネット経由でアップデートされ、携帯電話やスマートフォンに最適な画像を簡単操作で出力することができます。

また、自分で任意の画像サイズやファイルサイズを指定し、機器情報として登録することもできるので、「960×640ピクセル」で「200KB以内のJPEG」で出力、とか「320×200ピクセル」で「256色のGIF」というように画像のピクセルサイズやファイルサイズ、色数など細かな指定をしてその指定範囲に収まる画像を自動生成する、ということも可能です。

例えば下の2枚の画像。いずれもピクセルサイズは同じPNGファイルですが、左はオリジナル、右は「256KB以内に収める」という設定で色数を減らしたものです。
クリックするとそれぞれ別の窓で表示されますので、比較してみてください。

686×960 24bit(フルカラー) 835KB 686×960 237色 249KB

いかがでしょうか?ファイルサイズを約70%削減したにも関わらずほとんど変わらない品質の画像を実現しています。これがOPTPiX imestaシリーズが長年培ってきた減色技術です。

この機能を活用することで、高品質のまま、スマートフォン向けや携帯電話向けサイトの全体の容量を抑えることが可能になります。また、転送するデータが少ないということは、サイトそのものが軽い、ということでもあります。サクサク見られるサイトはユーザーのコンバージョンの向上にも繋がります。

OPTPiX imestaはすぐに使える1ヶ月フルトライアルをご用意しております。上記の減色はあくまで一例です。サクサク見られるスマートフォンサイトの構築に、OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialを是非ご活用ください。

OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social 製品ページ
OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social トライアルフォーム

カテゴリー: OPTPiX imesta | タグ: , , , , , , , | 2022/06/30 更新

漫画作成ツール「コミPo!」で本が出ました!

先日9月22日に、「コミPo!」を利用した初の本格的な書籍がリリースされました。

魔法でわかる労働法

「魔法で分かる労働法」 ~ 間違いだらけの労働現場 ~ 特定社会保険労務士 曽利 和彦 著

タイトルは楽しげ?ですが、著者は特定社会保険労務士の方・・・。内容は労働現場にありがちな間違った認識を正しく解説するもの。

見た目がオールカラーの萌え系マンガというところが異色です。以前から企画そのものは聞いていたのですが、実物を見るのは初めてでオールカラーの漫画が書籍としてできあがるとちょっと感動です。

全190ページで、6章構成です。1章あたり約30ページ程度という分量を基本的には2,3日で作成したそうです。

コミPo! の漫画作成ツールとしての威力を存分に発揮していると思いました。隣の席の、漫画家田中圭一先生に同じ分量の作業時間を確認したところフルカラーなら2週間はかかるページ数とのこと。

ここが漫画作成ツール「コミPo!」の素晴らしいところです。

なお、著者の曽利さんは漫画作成に関しては完全に素人だったそうで、「魔法で分かる労働法」を出版するにあたって初めて、漫画作成方法を勉強したそうです。ご本人は素人が漫画を描いたため「見苦しいところがありお恥ずかしい」とお話ししていましたが、そんなことはありません。

曽利さんは漫画としてはまだまだ上達したいと思っているようですが、それがあっても発行を決意したのは

「難解な内容を分かりやすく伝えたい」

という信念からだそうです。

これは漫画作成ツール「コミPo!」を提供している私たちも同じ思いで日々頑張っています。

このような取り組みにご興味を頂き9月16日、読売新聞の朝刊で「魔法で分かる労働法」 が「くらし家庭面」の特集記事で紹介されました。

また、この書籍の出版元であるハーヴェスト出版さんは「むずかしい」から「たのしくわかる」へというキャッチコピーの出版社でまさに3者とも同じ方向を向いている訳です。

もともとはPC98シリーズ向けの記事などを書いていた当社ですが、この度久しぶりに本格的な書籍が身内から出たような気がして思わず記事に書いてしまいました。

コミPo! 公式ブログでも記事を紹介しているので、そちらもご覧ください。

これからも漫画作成ソフト コミPo! にご期待ください。

カテゴリー: コミPo! | タグ: , , , | 2020/06/16 更新

OPTPiX iMageStudio 6 for Mobile Contentsがバージョンアップします!

こんにちは、ソリューション営業部の嶋です。

続々と出てくる携帯の新機種情報。今年の春くらいからでしょうか、リリースされる端末はAndroid端末が中心となり、気が付けばフィーチャーフォンのラインナップのほうが少なくなっている状態に。コンテンツを提供する側も大急ぎでスマートフォン対応を進めているのではないでしょうか。

とはいえ、スマートフォンはフィーチャーフォンとは勝手が違います。特にアプリの開発にあたっては全く別物と言ってもいいくらいです。画像のファイルサイズに悩まされたり、画像処理の関係で十分な処理速度が得られなかったり……。

そんな、スマートフォンならではのお悩みを解決すべく、OPTPiX iMageStudio 6 for Mobile Contentsがバージョンアップ。新たに「OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social」と名称も変わり、スマートフォン向けのサイト製作や、スマートフォンアプリ開発に効果的な機能を搭載しました。

アルファチャンネル付き画像の減色に対応

OPTPiX imesta 7 for Mobile Contents アルファチャンネル対応減色
半透明の画像には必須の「アルファチャンネル」ですが、フルカラーのアルファチャンネル付き画像はとかくファイルサイズが大きくなりがち。OPTPiX imesta for Mobile & Socialではこのアルファチャンネル付き画像の減色に対応、美しい画像を維持しつつファイルサイズを最大1/4程度まで小さくすることができます。

スマートフォンの機種情報も配信開始

iPhone4、GALAXY S、Xperia Arcなどのスマートフォンに最適な画像を自動で出力できる機種情報の配信もスタート。アプリだけでなく、スマートフォン向けサイトの製作の効率がアップします。

端末自身のスペックも高く、メモリも豊富にあるため「フルカラーの画像をそのまま使っても大丈夫」と思われがちなスマートフォン。でも、PCと同じようにサイトやアプリを作っていませんか?

Webコンテンツも、アプリも、ファイルサイズの大きな画像をそのまま使ってしまうと、「もっさり」してしまいます。コンバージョンやアプリの評価にだって、影響が出てきます。

画像の最適化で3G回線でも快適なサイトを。
どんな端末でもサクサク動くアプリを。

OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialではすべての機能を1ヶ月間お試しいただけるフルトライアルもご用意しています。詳細はOPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialのページをご覧ください。

カテゴリー: OPTPiX imesta | タグ: , | 2020/06/16 更新

漫画作成ツール・コミPo!(コミポ) のポテンシャル

コミPo!(コミポ) を発売してから半年が経過し、色々な使い方に驚かされる日々です。

今回は、制作ツールとしてのコミPo! の可能性についてまとめました。

コミPo! は企画段階から漫画作品を作成するための「漫画作成ツール」として開発されました。

多くの人が小さい頃にあそびで漫画作成をした記憶があると思います。
しかし、描く表情はいつも一緒。せいぜい口が閉じてるか開いてるか。
顔の方向もみんな一緒で、右を向いている横顔と正面だけ。

会話をさせようにも、みんなが右を向くか正面しか向けないので1コマの中には
一人しか登場しないような見た目の拙い漫画しかできません。
毎週夢中になった少年週刊誌の絵の迫力に圧倒され
自分の才能のなさに気付かされ、いつからか読む専門になってしまった。

多くの方はこんな経験を最後に漫画作成から離れてしまったのではないでしょうか。
私もそんな一人です。

コミPo! は漫画作成に革命を起こす! と意気込んで発売しましたが意外にも、
マンガ作品の制作だけにとどまらず色々な使い方があります。

今回はそんな、制作ツールとしてのコミPo! の利用事例を紹介します。

最初に紹介したいのは、

HTML5 の解説にコミPo! 漫画作成機能が利用されている例

この利用例はコミPo! の漫画作成機能の中で、もっとも王道と思っています。
つまり難解な内容を分かりやすく伝えるというものです。
公開されているものはマンガなので、思わず読んでしまいます。
その結果、HTML5 への理解が高まり、使ってみようかなと思わせるということは、
コミPo! が多少なりともお役に立っていると思いうれしくなります。

SII のプリンター紹介動画にコミPo! 漫画作成機能が利用されている例

コミPo! は漫画作成に特化しており動画出力には対応をしていません。
しかし、この事例では動画の中にキャラクターが自然に登場しています。
こちらの事例では、味気ないものになりがちな、事業所向けの機器の紹介
(今回はプリンタの紹介)でコミPo! のキャラクターを登場させることで
親しみやすさが増しているように感じました。

学校の標語や行事用の資料にコミPo! 漫画作成機能が利用されている例

仙台にある中学校では、授業や学校生活にコミPo! を取り入れていただいています。
先生曰く、「みんながプリントをよく読むようになりました」とのこと。
私の記憶では学校のプリントと言えばわら半紙に、黒い文字だけのもので、
印刷の油の臭いや、内容のつまらなさ(先生ゴメンナサイ)などから、
全く良いイメージがありません。あ、年齢バレた?(汗)

しかし重要な内容や読めば役立つような内容もたくさん含まれていると思います。
これらの情報にスッと入っていきやすくするためにコミPo! の漫画作成機能を
使っていただければ嬉しく思います。子どもたちはマンガが好きですからね。

その他色々、私が知らない利用事例も日々増えているようです。

 

コミPo! は当初マンガ作品を作ることを目的に考えていましたが、
いろいろなシーンで、この漫画作成機能が利用できることが分かってきました。
皆さんもぜひ、コミPo! の可能性に触れてみてください。

以下のページの過去の主な採用事例をまとめています。
ぜひご覧ください。

コミPo! 採用事例 

カテゴリー: コミPo! | タグ: , , , , , | 2020/06/16 更新

データ放送コンテンツ制作ツール、”OPTPiX imesta 7 for Ditigal Broadcast”発売開始・・・しております。

いよいよ地デジ完全移行、というのに自宅のテレビが一切地デジ対応していない・・・ことに若干の焦燥感。弊社ブログでは久しぶりの登場、ソリューション営業部の浅井でございます。

そろそろテレビも買い換えないと、と思いながら早半年。最近の地デジ対応の薄型テレビの美しさに息を飲んだりしながら財布の中を確認して意気消沈、したりするんですが、ともあれデータ放送コンテンツを制作されている企業様からのお問い合わせが昨年夏くらいからドシドシ。

そのお問い合わせの中心は、弊社製品「OPTPiX iMageStudio for Digital Broadcast」の「Windows 7」への対応。

ということで大変お待たせいたしました、今回は「OPTPiX iMageStudio for Digital Broadcast」久しぶりのメジャーアップデート、装いも新たに「OPTPiX imesta 7 for Digital Broadcast」として発売開始、しております・・・のお知らせでございます。

高解像度なハイデフ液晶・プラズマに映えるリッチコンテンツ制作に必須な「ARIB PNG」。減色エンジンの更新により、より美しい色再現性を実現しました。もちろん、これまでどおり「ARIB JPEG」「ARIB MNG」への変換機能、既存の画像がデータ放送の標準規格に準拠しているかの「ARIBチェック機能」も搭載しております。

また”Windows 7″環境への対応だけでなく、コンテンツ制作環境に適したカスタマイズにも対応。より柔軟にご提供できるようになりましたので、そろそろ環境更新なのでアップグレードを・・・とお考えでしたらば、この機会にお気軽にご相談くださいませ。

OPTPiX imesta 7 for Digital Broadcast製品ページ

カテゴリー: OPTPiX imesta | タグ: , | 2020/06/16 更新