4月から仕事の関係で週の半分を京都で過ごしている。
泊まっているホテルのすぐ近くに食堂があって、夕食はいつもそこでとっている。その食堂は、ごくごく普通の和食屋さんで、いわゆる和風カフェテリアだ。
4月から仕事の関係で週の半分を京都で過ごしている。
泊まっているホテルのすぐ近くに食堂があって、夕食はいつもそこでとっている。その食堂は、ごくごく普通の和食屋さんで、いわゆる和風カフェテリアだ。
サイテーマンガ家という職業柄、常に不謹慎なネタを頭の中でこねくり回している私です。その中でも、「葬式に関わるネタ」というのはたくさん浮かんでくるものの作品に反映できないものが多く、未発表のネタがたくさん溜まっています。
なんで発表できないかというと、「人の死をギャグにする」という極めて不謹慎なネタは商業マンガではNGであるケースがほとんどだからです。ややもすればネットで炎上しかねない危険なネタなど、まっとうな出版社が載せてくれるわけなどありません。
ちなみに、こういうネタです。 続きを読む
私はレトルトカレーが好きではありませんでした。鍋で煮るカレーとは違う「レトルト特有の妙な香り」が苦手だったのです。
ところが今年のバレンタインデーに、プレゼントとして友人からレトルトカレーが送られて来たのでした。苦手とはいえ、食べずにホワイトデーのお返しをするのも失礼だと思い、渋々食べることにしました。
・・・・・すると意外や意外、ビックリするほど美味かったのです。そのカレーが。
今まで私が抱いていた「ニセモノ臭さ」がまるでないレストランの高級カレーそのものでした。長い年月、苦手としている間にレトルトカレーは大きな進化を遂げていて、鍋で煮るカレーと遜色ない美味さになっていたのです。 続きを読む
数年前、編集家の竹熊健太郎さんは言った。
そう言って竹熊氏は「電脳マヴォ」という独自のマンガサイトをオープンした。
あれから数年経ち、紙の商業出版は今、販売数の伸び悩みから大きな曲がり角に来ている。それは同時に、マンガ家も曲がり角に立っていることを意味する。
以前にも、このコラムで書いたが、ネタ系のショートギャグはフリーのネットコンテンツによって、マネタイズがとても難しくなっている。どうやら、それはエッセイマンガも同じみたいだ。
私は青木光恵さんのエッセイマンガが昔から大好きだった。 続きを読む
昨年の夏に作った私の同人誌「宇宙戦艦ヤ○ト2199薄い本」が、とある声優さんの手に渡り、とても好評だったというウワサを聞きました。その声優さんは、もちろんヤ○ト(旧作)にもガンダ○にも出演している超有名な女性です。
その話を聞いてイッキにテンションの上がった私は、冬コミの新刊同人誌(宇宙戦艦ヤ○ト2199薄い本・帰路編)を、その声優さんの所属事務所に贈呈させていただきました。ただ、ファンからのプレゼントとはいっても、なんせ怪しい同人誌なので、ひょっとしたら事務所の判断で本人の手元に届かない可能性もありました。
それから1ヶ月ほど過ぎ、すっかり贈呈したことすら忘れかけていた頃、突然携帯にかかってきた電話を取って、鼻血が出そうになりました。
それは、あの声優さんからのお礼の電話でした! 続きを読む