Facebookのタイムラインを追っていると興味深いニュースや面白い動画が次々と流れてくる。つい時間を忘れて読みふけってしまう。今のFacebookは、私にとってはヘタな雑誌より何倍も面白い。
それもそのはず、SNSでつながった私の友人たちは、趣味や属性が似通っているため、私のツボに刺さりやすい記事や映像がシェアされて、数多く集まるからだ。
これは紙の雑誌では絶対に不可能だ。雑誌に限らずマス媒体といわれるものは、より多くより広い人たちに届けるため、コンテンツはおのずと万人受けするものが集められる。消費者は、そういう「ごった煮の鍋の中」から自分の属性に合うコンテンツを探さなければならない。それは結構骨の折れる作業だ。 続きを読む