こんにちは、OPTPiX ImageStudio プロダクトマネージャーの小野知之です。
皆さんは、画像データ容量の削減方法で悩むことはありませんか?
ゲームなどにおける画像素材のデータ容量削減手法の一つとして、「減色(インデックスカラー化)」は長年、広く使われています。
減色は、テクスチャー圧縮(ETC2,ASTC,BC等)やJPEGと比較し、「にじみ」の無いクッキリした画質を維持したまま8bpp以下に圧縮できるのが最大の特徴です。また、PNGにすればウェブ(WebView)でも使用できます。
その反面、「最大256色まで」という制限のため、画像の解像度(面積、画素数)が高くなるほど画質の劣化が気になるという弱点もあります。
本記事では、この減色の弱点を解決する、OPTPiX ImageStudio の「重要領域指定減色」機能と、本日リリースした Ver.8.8 の新機能「重要領域ファインダー」をご紹介します。