【お知らせ】SpriteStudio Starter 機能制限の撤廃方針について

こんにちは、OPTPiX SpriteStudio 開発チームです。

先日、リリースしたOPTPiX SpriteStudio(以下、SpriteStudio)Ver.7.0.3 において、当該バージョンを Starter ライセンスで使用した場合にのみ存在していた機能制限について今後の方針をお知らせいたします。

2022年6月20日のSpriteStudio Ver.7.0.3公開から、今回の機能制限についてたくさんのご意見やご要望を頂戴しました。この度は私共のリサーチの不足から、ユーザーの皆さんにご不便や今後のSpriteStudioの継続的な利用を不安な思いをさせてしまったことを、改めてお詫びいたします。

今回の機能制限の改定においては、Starter ライセンスのユーザーの皆さんが
“これまで通りの作り方を継続できるよう“に重きを置いて再検討いたしました。具体的な改定内容については、以下をご参照ください。

今後の Starterライセンスの機能制限改定内容

  • データ追加制限
    SSAE(5)、アニメデータ(SSAE 1つあたり5)、パーツ(30 / ボーンパーツは除く)、フレーム(3000)についてデータ追加の制限を設けております。 ※()は最大数
    → 制限撤廃
  • レンダリング機能制限
    動画、アニメーション画像出力について、spritestudio.jpの表記が入ります。
    → 任意で“spritestudio.jp”の表記のON/OFFが可能に
  • 次の機能は使用できません
    バージョン指定エクスポート
    → 制限撤廃
  • セルマップの最適化
    → 変更無し

SpriteStudio 開発チームから Starter ユーザーの皆さんへ

今回、普段のSNSからだけでは得ることができない、ユーザーの皆さんの“実際のアニメーション制作に即したご意見”をたくさん頂戴致しました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

SpriteStudio Starter は、これまで我々がゲーム開発のプロフェッショナルを対象に提供してきた製品を、私たちと同じくゲームを愛する同人・インディーズゲーム開発者や、個人としてデジタルコンテンツを発信する皆さんにも使ってもらいたいと考え、提供してきました。 しかしながら、SpriteStudio(に限らないのですが)継続的な開発や改良には皆さんの協力が必要です。もし、皆さんが SpriteStudio を気に入ってくれたなら、SpriteStudioを広めてくれるお手伝いをしてくれますと幸いです。

SpriteStudio開発チームは、今後一層ユーザーに寄り添ったツールを提供していくべく尽力してまいります。今後ともユーザーの皆さんからのご意見やご要望をお待ちしておりますので、引き続きSpriteStudioをよろしくお願い申し上げます。

OPTPiX SpriteStudio開発チーム一同(チームを代表して浅井より)