こんにちは。ウェブテクノロジの清水です。
前回の「DirectX 11の圧縮フォーマットBC1~BC7について(前編)」では概要とBC1~BC5 までを解説しました。今回は続きとなるBC6HとBC7について解説いたします。
こんにちは。ウェブテクノロジの清水です。
前回の「DirectX 11の圧縮フォーマットBC1~BC7について(前編)」では概要とBC1~BC5 までを解説しました。今回は続きとなるBC6HとBC7について解説いたします。
こんにちは。ウェブテクノロジの清水です。
米Net Applications社の調査によると、Windows XPは2014年4月の時点でも26.3%と高いシェアを保ってるようです。しかし、いくらユーザが残っているとはいえ、末端の開発者がサポートが終了したOSの面倒をいつまでも見ているわけにもいきません。
最近ではWindowsアプリケーションの動作対象OSからWindows XPが外されることも普通のことになり、ようやくWindows XPの束縛から解放された、と内心安堵している開発者の方も多いのではないでしょうか。
そして、3D系アプリの最低動作環境の見直しとなると、Windows Vistaは飛ばして、Windows 7とDirectX 11を最低動作環境にする、という選択もそれほど無茶ではないように思えます。
今回は、DirectX 11で利用可能な圧縮テクスチャについて、解説いたします。
DirectX 11では、BC1~BC7(BC1、BC2、BC3、BC4、BC5、BC6H、BC7)の7種類の圧縮テクスチャが利用可能ですが、それぞれが実際にどのような圧縮フォーマットなのかという点についてはあまり詳しく知られていないようです。
今回は「前編」として、概要とBC1~BC5までを解説します。
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ウェブテクノロジ代表の小高です。
ABC 2013 Autumn(10月20日開催)の「デザイン・開発トラック」で講演した「知っておきたい、画像データ圧縮の仕組みと特長 ~ETC とPVRTC~」の発表資料を公開いたします。
ABC2013 Spring で講演した『知っておきたい、画像データ圧縮の仕組みと特長 ~DXTC とPVRTC~』の続編です。 プログラマや技術的興味のある方を対象に、Android 全機種で使用できる画像圧縮方式「ETC」の原理と、前回解説した「PVRTC」についても更に掘り下げて解説しています。
ゲーム開発向けにさらに詳しい情報が必要な方は、CEDEC2013『工程の手戻りを最小限に 圧縮テクスチャ(PVRTC・DXTC・ETC)における傾向と対策』発表資料 もご参照ください。
アプリ開発における、より美しい画像表現のお役に立てれば幸いです。
ウェブテクノロジ代表の小高です。
CEDEC2013の2日目(8月22日)に行われたセッション「工程の手戻りを最小限に 圧縮テクスチャ(PVRTC・DXTC・ETC)における傾向と対策」の発表資料を公開いたします。
この発表資料は、登壇した二人(黒岡、上田)はもちろん、社内のデザイナー(ゲーム業界出身者)と小高の4人で、かなり時間をかけて準備しました。開発現場での経験知と理論を融合させながら、わかりやすく解説してみたつもりです。また、なるべく実際的なサンプル画像を用意するよう努力しましたが、一部時間切れで抽象的なサンプルを用いたところもあります。ご了承ください。
この内容を理解していただくことで、試行錯誤を減らし、より美しい画像表現を実現することのお役に立てるとすれば、頑張って準備した苦労が報われます。
IT、というか技術の移り変わりの速さに右往左往・・・しっぱなしで今年もアラヤダ年の瀬。ソリューション営業部の浅井でございます。
来年頑張るぞ。
という少し早い前向きな決意表明はさておきまして、新しい技術が出ては消え出ては消え、の流れの中で『消えたかと思ったら案外そうでもないかも』な存在。憶えていらっしゃいますでしょうか左様、“WebP”を。
“WebP”とは? ってんでここで効能書きを。
さて効能書きを見る限り、こここここれはすごい今すぐ使わなきゃー。 って、なるんですが以下のような動作環境上の課題が。
先日のエントリにてご紹介した通り、ここ数カ月でAndroid4.0が急激にシェアを伸ばしているとは言え、現状のWeb環境の”標準”として利用するには実に心もとない感じ・・・とは言え、今時のスマートフォンアプリであれば、iOS / Android の両方のバージョンを用意するのが定番なので、せめてAndroid版だけでも画像リソースのサイズを減らすことが出来るのは大分、メリット。
あらまぁすごい便利、だけれども用途については制限があるこの”WebP”。例によって弊社の製品、『OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social』にはプラグインとして対応いたしました。