OPTPiX SpriteStudioではイラストをパーツに分割し、アニメーションさせることがほとんどです。
ですが、分割したパーツをアニメーションさせた際に、隙間ができたりする等、さまざまな問題が生じることがあります。
イラストをパーツに分割したが、動かすと空白が見えてしまう
キャラクターなどのイラストをパーツに分割し、動かすと、空白が見えてしまいます。
そのためには空白となる部分を描き足す必要があります。
詳しくは以下のページをご覧ください。
大きすぎるパーツを分割したが、配置すると隙間ができてしまう
テクスチャを作成する際に、大きすぎるパーツを細かく分割して配置する容量節約方法があります。
この方法で分割したパーツをOPTPiX SpriteStudioでレイアウトした際に、境目の部分に隙間ができてしまう場合があります。
これは見た目のピクセルよりも細かい座標定義ができるため、移動時等に誤差が生じておこる現象です。
パーツを分割しなくてはいけない場合、分割した境目の部分が少し重なるように余白を作ってください。
余白を作ることで、パーツを重ねて配置することができるため、ズレによる隙間の発生を回避することができます。
ただし、パーツを半透明にすると重ねている箇所が見えてしまいますのでご注意ください。
大きなパーツであってもできるだけ分割せずに、テクスチャを作成・セル登録を行うことをおすすめしております。
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テクスチャに関する基礎知識
イラストを分割した後、テクスチャを作成する際に知っておきたい関連情報です。
- イラストをパーツ毎に分割する
セルマップを作成する際のパーツ分割について、実例を交えて解説しています。 - テクスチャの大きさ
- 使用するテクスチャの枚数
- イラストの分割と、テクスチャに配置する際の注意点
分割したイラストからSpriteStudio用データを生成する
分割したイラストを簡単にSpriteStudioの各種データを生成する補助ツールがございます。
- PSDtoSS6
PSDからSpriteStudio Ver.6用データ生成 - TexturePackerToSS
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