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CEDEC2011、ご来場ありがとーございました!

腰と足とその存在が痛い。ソリューション営業部の浅井でございます。
9/6~9/8までゲーム業界関係者の聖地”パシフィコ横浜”にて開催されました素敵な祭典『CEDEC』の件。お陰様で無事に、しかも大盛況のうちに出展終了、いたしました。

今回のテーマは話題の次世代ゲーム機”PlayStation® Vita”、また新たなプラットフォームとして注目を浴びるスマートフォン。この2つに狙いを定めまして、弊社の画像最適化プロダクトの新製品『OPTPiX imesta 7 for PlayStation® Vita”、および2Dアニメーション作成ツール 『SpriteStudio』、更に今話題のゲーム開発ミドルウェア”Unity”上に『SpriteStudio』で作成したアニメーションデータを取り込んじゃうアセット『SpriteStudio for Unity(仮称)』を展示。

SpriteStudioの採用事例に興味津々なお客様

・・・したんですが、ご来場いただくお客様の注目をかっさらったのは『SpriteStudio for Unity(仮称)』!
同じく弊社製品の『コミPo!』のキャラクター、”コミポちゃん”をデモ用素材として動かしていたせいなのか、足を止めてくださるお客様が多数。曰く、

『このドット絵がここまでなめらかに動くの?』
『このアニメーションの構造は?』
『スマートフォン実機に出力した時のファイルサイズは? 重たくない?』

などなど・・・ご安心くださいッ! 何しろこれからチューニングしますッ!

みたいな。
あとシャツの襟を強烈に立てた外人さんがお越しになって弊社ブース前に座り込んで”SpriteStudio for Unity(仮称)”について熱く質問してくるのでアラヤダどちら様かしらー、とか思ったらなんと”Unity”のCEO! いやはや弊社ブースに語学が堪能な者がおらず、しどろもどろに対応することになり大変恐縮・・・でしたが、その襟同様にかなりハイテンションにお褒めいただきました。

ともあれ、これまで多くのユーザー様各社に頂戴しました”採用事例”、こちらを展示していたお陰で『SpriteStudio』が如何に汎用的なアニメーションデータを作れるツールなのか、そしてミドルウェアだけでなくいろいろな開発環境に対して親和性の高いツールであるコトを多くの方々に知ってもらえる良い機会になったのは確か。ちょうど今回のCEDEC2011会場では、『SpriteStudio』をダイーブお安く購入できる限定割引チラシを配布していたこともあって、皆様『ひとまず試したい』と思っていただけたのが何よりの幸い。
改めて弊社一同、気を引き締めて機能強化だとか改善、新製品開発に打ち込むことで、ゲーム業界が『より楽に』素晴らしいゲームを作ることに集中できるよう、がんばっていく所存でございます。

ということで弊社ブースだけでなく、CEDEC2011に起こし下さいました方々、本当にありがとうございました。

ところでニコニコ生放送にうっかり出演したりしていい感じに生き恥を晒したワケですが。

 

ニコ生に出演してみた

ニコ生に出演してみた。ついでに”OPTPiX imesta 7”で16色に減色してみた。

っていうかね、髪型についてのどーのこーのなコメントがね、なんか気になったっつー。

カテゴリー: イベント | タグ: , , , , , , , , , | 2020/06/16 更新

減らした色数が戻る不思議。「ディザ除去」とは?

「断捨離」をご存知でしょうか。

Googleで検索すると、なんと「2,540,000件」もヒットしちゃうトレンドワード、なんですが要は「物を捨てることで整理整頓、身軽になって快適な生活を送っちゃうぜイエー!」みたいな話だそうで。(→Wikipedia
なるほどなぁ、とか思ってもコレクターなんかしちゃってるソリューション営業部浅井としましては難しいお話。っていうか自室に沢山ある「物」もきれいに整理整頓している「つもり」だったりするので、これを捨てたらそれは身軽にはなるだろうけど快適かと言われると・・・? みたいな。

さて「捨てちゃう」つながりで”減色”の話題。
画像データを軽くしたくて”減色”、したデータ。実はこの”減色”で一度減ってしまった、捨てちゃった色を取り戻す方法があるのはご存知でしょうか。(もーなんか「断捨離」から対局にありますが)

ご紹介しますのがこちら、『減色後画像の復元(ディザ除去)』

ディザ除去の例

弊社製品”OPTPiX imesta 7″シリーズに搭載されている機能。
減色後のデータから「ディザ成分」だけを除去することで、減色して「インデックスカラー」化した画像データを「フルカラー」に復元することができちゃう・・・という・・・!

はてさてこの機能、どーいうタイミングで使うの?
ということで実際の活用事例からご紹介しますと、前世代の「据え置きゲーム機」から「高解像度な携帯ゲーム機」への『移植』。タイトル名を出すのは差し控えますが、旧作で作ったテクスチャデータ、でも減色「前」の元データがもう残っていない。なので、現物として残っているインデックスカラー化したテクスチャデータをこの『ディザ除去』でフルカラーに再変換、その後携帯ゲーム機向けに再度圧縮をかけた、という事例が。なので『減色→ディザ除去→再圧縮』と。

折りしも今年は新世代の携帯ゲーム機に加え、ゲーム専用機と遜色ないスペックを持ったスマートフォンが続々登場。旧作の「移植」や「リメイク」の話も多数。なのでこの『ディザ除去』で、過去の「断捨離」で捨てちゃったものを取り戻す、そんな事例が出てくる・・・予感・・・!

※今気づいたんですが、このエントリ、「アンチエイジング」とかにした方が良かったですかねぇ

『減色後画像の復元(ディザ除去)』

『減色後画像の復元(ディザ除去)』機能を持つ代表的な製品は、こちら。

“OPTPiX imesta 7 for PSP®”
“OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social”

の他、もちろん今話題の新製品対応版”OPTPiX imesta 7″にも実装されます! のでお楽しみに!

カテゴリー: 画像減色 | タグ: , , | 2020/06/16 更新