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ウェブテクノロジ、FacebookとGoogle+はじめました

こんにちは、ソリューション営業部の嶋です。

一昨年くらいからでしょうか、日本にもソーシャルネットワーキングサービスの波が怒涛のように押し寄せてきました。少し前なら「ちょっとネットに詳しい人がやっているサービス」だったTwitterやFacebookが、あっというまに「隣の席の彼もやっているサービス」に変わりました。情報は検索して自分で見つける時代から、ソーシャルネットワーク上のものを拾っていく時代へと変化してきています。

ウェブテクノロジでも、漫画作成ソフトコミPo! の方で公式Twitterや公式Facebookのページを運用してきましたが、2012年からはウェブテクノロジ本体の方でもFacebookページを開設することになりました。また、Facebookだけでなく、昨年6月からスタートしたGoogle+でも同様にページを開設いたしました。

できたばかりのページでコンテンツなども「これから」という部分が多々ありますが、OPTPiX imestaシリーズSpriteStudioなどの弊社製品の情報の発信、そしてユーザーの皆様のご意見やご要望をいただく交流の場として、積極的に活用していきたいと考えております。

ぜひ、Facebookには「いいね!」を、Google+には「+1」をお願いいたします。

カテゴリー: ウェブテクノロジ | タグ: , , , , , | 2020/06/16 更新

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
ウェブテクノロジ代表の小高です。

年々、世の中の変化が加速しているように感じています。

そのような環境においても、ウェブテクノロジは変化する時代のニーズに応え、デジタルコンテンツ制作者を支援するため、高品質化と制作効率向上のためのソリューションを提供してまいります。

2012年は、PlayStation® Vita、Nintendo® 3DS 向けツールはもちろんのこと、スマートフォン、ソーシャル系アプリ、そして電子書籍制作者向けソリューションに注力します。

弊社既成ソリューションのカスタマイズを発展させた、提案型の受託開発も強化していきます。

本年も、日々の業務を通じ、微力ながらもよりよい社会を創るために価値を提供し続けてまいります。

株式会社ウェブテクノロジ
株式会社ウェブテクノロジ・コム
代表取締役 小高輝真

2012年年賀状

カテゴリー: ウェブテクノロジ | タグ: , , , , , , | 2020/06/16 更新

パーソナルモニタリングポスト(ガイガーカウンタ)を作ってみた

ウェブテクノロジ代表の小高です。
今回は、ほぼ趣味の話ですが、ご興味ある方はお付き合いください。

先日、秋葉原の電子部品店である若松通商さんが企画した「mbed版パーソナルモニタリングポストMark2ハンズオンセミナー」というセミナーに参加して、いわゆるガイガーカウンタ(放射線量の測定器)のキットを自作(組立)してきました。
この製品(以下、Mark2)の存在を知ったのは、コミPo! ブログの記事です。キットのマニュアルがコミPo! を使って描かれているということで、コミPo! ブログで紹介されています。

コミPo! で描かれたマニュアル

Mark2について簡単に説明しますと、基本はGeiger-Muller計数管(GM管)を使ったガイガーカウンタなのですが、Ethernet I/Fがついていて、測定結果をインターネットに送信できる機能を持っています。このため、製品名がガイガーカウンタではなく、パーソナルモニタリングポストになっているのだと思います。

セミナーの参加条件が「はんだづけのできる方限定」にもかかわらず、受け付け開始からまもなく定員いっぱいになったようで、人気ぶりが伺えます。
セミナーにはMark2を開発された木幡(こわた)さんも参加されるということで興味を持ち、参加を決めました。ちなみに、趣味なのでポケットマネーです。

組立中の様子。フラックスの溶ける匂いが漂う

当日の様子は、若松通商 アキバNET館とCQ出版社エレキジャックのページでも詳しく紹介されています。
参加者の平均年齢は結構高め、でしたが、近くのメイド喫茶橙幻郷から参加したメイドさん2名が平均値の引き下げに大きく貢献していました。なんと、彼女たちも参加条件をクリアしていて、頑張ってはんだづけしていました。

メイド喫茶橙幻郷から派遣されたしおんさんとかなえさんも、自分たちではんだづけしていました

ところで、私自身、20年前にソフトウェア会社を設立しましたが、小学6年生のときに電子工作に目覚め(?)、秋葉原に通って半導体部品を買い、独学ではんだづけを覚えて、中学高校生の頃はせっせと電子工作をしていたいわゆるラジオ少年(世代的には、もうラジオを作る時代ではなかったので、IC少年?)でした。
デジタル回路だけでなく、アナログ回路(楽器用のエフェクターやミキサー、ヘッドフォンアンプ、実験用の電源回路など)も良く作っていました。若松通商さんで初めて買い物をしたのも、30年以上前になります。
大学生になってからは、秋葉原の某有名パーツ店でのアルバイトを経て、月刊プロセッサというハードウェア雑誌の編集部で掲載記事用の電子回路組立(部品調達からはんだづけ、動作確認まで)のアルバイトをやっていました。その後、月刊プロセッサで連載を持たせていただいて、PC-9800用拡張ボードの製作記事を執筆したこともあります。

という経歴があるため、この20年以上、滅多にはんだづけをしなくはなりましたが、Mark2の組立は早々に終了。一発完動でした。
もちろん、もともとのキットの設計が良いことも、大きな理由だと思います。それは、セミナーの参加者全員が、完動したことからも伺えます。調整箇所もなく、再現性の高いキットだという印象です。

完成したMark2。手前のアルミ管に入っているのがGeiger-Muller計数管。青色LEDの付いたドーターボードがmbed

下の写真は、完成後に校正用の放射線源を使って、堀場製作所製のガイガーカウンタと比べて簡易校正しているところです。この日に組み立てた複数の装置で、どれも近い値が出ています。
Mark2で使われているGM管は、ロシア製のSBM-20というものですが、(素人の感覚ですが)意外と製造上のバラツキが少ない印象を受けました。
放射線遮蔽をした環境で校正したわけではないので、高精度ではありませんが、大まかな目安を知るには充分だと思っています。

較正中の様子

校正中の様子。組み立てたキットと、持ち寄られた各種ガイガーカウンタ。中央の黄色い円盤が線源

Cs-137(セシウム137)の校正用線源。原子核崩壊していくので、製造年月と半減期が記載されている

手堅いキットの組立とは言え、回路図を見て動作原理を理解しながら物作りをする楽しさを久々に思い出しました。最初に電源を投入するときが、やっぱり一番緊張します。大きなミスがあると、高価な部品を壊してしまう場合もありますから。

Mark2では、マイコン部分にmbedというモジュールを利用しています。mbedは、ARMコアを使った1チップマイコンと周辺回路をDIP型の基板に実装して、自作装置を作りやすくしたモジュールで、USBやEthernet I/Fも備えています。なにより一番面白い特徴は、ブラウザ上でIDE(統合開発環境)が動くことでしょうか。
私が趣味で電子工作をしていた時代、TTL 7400シリーズやC-MOS 4000シリーズを使った回路図を手で書いていたのとは隔世の感です。Ethernet搭載機器がこんなに簡単に作れるとは。


今回のセミナーを企画された若松通商 アキバネット館 館長の小暮さんは、エレクトロニクス産業の基礎を支える秋葉原の再興を目指して、日々活動をされているとのことです。小倉さんは私と同世代で、少年時代から秋葉原通いをしていたという共通点もあり、非常に共感を覚えました。
いま、日本のエレクトロニクス産業は岐路に立たされていますが、秋葉原のように、エレクトロニクス産業とコンテンツ産業が融合することで、今後も世界のなかで重要なプレゼンスを確保していって欲しいと願っています。

Mark2設計者の木幡さんは、もともとのお住まいが福島第一原子力発電所の避難区域にあり、避難生活をしながらMark2の設計をされたそうです。
最後になりましたが、木幡さんをはじめ、被災者の皆様の生活が少しでも早く好転することをお祈りしております。

関連リンク

カテゴリー: ウェブテクノロジ | タグ: , , , | 2020/06/16 更新

東京都 経営革新計画 承認企業

平成23年7月29日

おかげさまで、株式会社ウェブテクノロジ・コムは、東京都より「経営革新計画に係る承認」をいただきました。

経営革新計画承認書

経営革新計画承認書

一部概要を抜粋いたします。

経営革新の目標

コミック・シーケンサーの開発

株式会社ウェブテクノロジ・コムは、マンガ描画ソフトの分野にて新製品を企画し、三次元人形モデルを操作して自由に自分の気持ちを表現することができるマンガを描画するソフト(コミPo!)を開発し、パソコンユーザーに普及させる。

こちらの承認をいただいたことで、各種展示会への出展をはじめ、さまざまな東京都の施策を受けることができます。

ちょっと、なぜか嬉しくなるのは、石原都知事のハンコが押してあること。ファンとかではないのですがミーハーなんでしょうか。(^^;)

今後も「コミPo!」をはじめ、最近注目を集めている電子書籍のソリューションなどを中心に一層邁進してまいりますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

マンガ作成ソフト コミPo! 公式サイト
電子書籍ソリューション OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social(Windows 用ソフトウェア)

 

カテゴリー: ウェブテクノロジ | タグ: | 2020/06/16 更新

OPTFlashが採用されたGMOメディアさんの「きせかえ.com」がドコモマーケットで提供開始されました

こんにちは。ウェブテクノロジ営業部の嶋です。

昨年秋、旧ブログ「こんにちは、ウェブテクノロジです。」の中で「OPTFlashが、GMOメディアさんの『きせかえ.com』『きせかえStudio』にて採用されました」というエントリーを公開しましたが、その「きせかえ.com」が今日からNTTドコモのAndroid端末用ポータルサイト「ドコモマーケット」での提供を開始しました。

きせかえ.com、きせかえStudioは携帯電話やAndroid端末向けのきせかえコンテンツの配信サービスで、美しい写真やキャラクターなど、様々なきせかえコンテンツを提供しています。画像サイズやSWFのファイルサイズの自動調整ができるウェブテクノロジの携帯向けFlash生成サービス「OPTFlash」が採用されています。

アニメキャラ、美しい自然の写真、グラビアアイドルなど、ドコモマーケットでの公開に合わせてコンテンツも大幅拡充したそうです。携帯電話は主要3キャリアに対応済み、Android端末もau端末向けにサービスが始まっています。カスタマイズ性はAndroid端末の大きな特徴、世界に1つだけのマイ携帯を作ってみてはいかがでしょうか?

配信コンテンツのラインナップなどはGMOメディアさんのプレスリリースをご覧ください。

 

「きせかえ.com」はこちらから。Android端末、携帯端末でご覧ください。

http://org.kabegami.com/kisekae/

カテゴリー: ウェブテクノロジ | タグ: , | 2020/06/16 更新