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今年の年賀状 「辰」のモデルは…

あけましておめでとうございます。コミPo! 製作委員会の田中圭一です。
本年も、ウェブテクノロジの製品を、コミPo! も含めよろしくお願いいたします。

さて、2012年、ウェブテクノロジの年賀状には、かわいらしい龍のイラストが描かれています。すでにご覧頂いている方もいらっしゃるかも知れません。

2012年年賀状

この龍は、コミPo! 専用の3Dモデルデータです。コミPo! ユーザー向けに無償で配布される「コミPo! 応援隊アイテム」のひとつで、年賀状に使えるようにと用意された「干支モデル」です。

2010年末にも2011年の干支「卯」を配布し、その何とも言えないかわいさからご好評を頂きました。そして昨年、今年の干支モデルとして「龍」を準備することになった際に「いままでの干支モデルとはひと味違うものにしたい。」という意見がスタッフから出ました。

ちなみに、一昨年の「卯」のモデルを作成していただいたのは、株式会社ビサイドさん。あの「どこでもいっしょ」のトロたちの会社です。

そこで、今回の干支「辰」もビサイドさんにお願いしよう、それもモデリングだけではなくデザインやネーミングも!ということになりました。

こういった経緯で誕生したのが年賀状の龍のモデルです。ビサイドさん独特の、愛らしく親しみやすいデザインの龍は、ビサイドさんの社長、南治一徳さんより「たつのすけ」と命名されました。ありがとうございました。

さらに当社メンバーで、「たつのすけ」のプロフィールを設定して、キャラクターとして多くのユーザーの皆様に親しんでもらおうと考えています。特技や苦手なもの、好きな食べ物はうまい棒の***味だそうです。

たつのすけのキャラクター設定と、ビサイドさんによる開発秘話についてはコミPo! 公式ブログをご覧ください。

カテゴリー: コミPo! | タグ: , | 2020/06/16 更新

“SpriteStudio”が”Unity3D”と、に加えて”CoronaSDK”とも連携しちゃいましたよ、みたいな2011年末。

いよいよ年の瀬。”師走”という言葉の由来については周知の事・・・なので敢えて語りませんが、何しろもう数々のお問い合わせに対して『とりあえず』返答するばかりの日々。大変申し訳ございません。

・・・ってお詫びから始まった本年最後のブログ投稿。ソリューション営業部の浅井でございます。

さて本年は実に激動だったワケなんですが、悲しい事件はさておきまして、今年の嬉しい話題としては”ニンテンドー3DS”と”PlayStation® Vita”! 個人的にも両機種を大購入、時代はスマートフォン、なんて言われていますがゲーム専用機の世代交代ってのは実にワクワクするイベント。”ニンテンドー3DS”は週販で50万台突破と勢いに乗り、また”PlayStation®Vita”も話題のタイトルがどんどこ登場予定と期待大。(というかTwitter連携出来る”みんなといっしょ”が楽しすぎるんですがありがとう南治さん!)

と、言うことでリマインド的な意味合いも込めちゃうんですが、弊社製品”OPTPiX imesta 7″も両機種それぞれに対応した“OPTPiX imesta 7 for Nintendo 3DS”および“OPTPiX imesta 7 for PlayStaion®Vita”を無事に発売。両機種ともに専用のテクスチャフォーマットに対応、ホントに圧縮してあるの? みたいなハイクオリティなテクスチャを制作出来るスグレモノツール、に仕上がっておりますのでこの機会にお問い合わせください。

 

で。

本題に入るんですが弊社製品“SpriteStudio”にとっても大変実りある一年でした。まず話題にしなくてはいけないのは本年夏の”CEDEC2011″で参考出展しました”SpriteStudio for Unity”。

SpriteStudio+Unity3D

 ”SpriteStudio”で作成した2Dアニメーションデータを”Unity3D”にインポートすることで、日本が世界に誇れる2Dアニメーションを”Unity3D”を経由してマルチパブリッシュ! こちらのアセットについては現在最後のチューニングフェーズに入っておりまして、年明け早々に”SpriteStudioPlayer for Unity3D”という「正式名称」で”in Store Now”! 今風に言うならば”インストアなう”! ・・・を予定しております。

 

でで。

話題のゲームエンジン、と申しますと実はもう一つ、最近話題なのが”CoronaSDK”。

ansca_log

米ansca社の”CoronaSDK”は、Flashを開発したアドビ社のエンジニアの方々が開発した、”Lua”スクリプトベースで”iOS”や”Android”にもパブリッシュ出来る、これまたデザイナーさんマターでゲームが開発できる素敵SDKなんであります。インディーズデベロッパーが盛んな北米では、既に10万人のユーザーがいるそうなのですが、日本国内ではまだまだ・・・と、思っていたら早速”CoronaSDK”のユーザーさんから”SpriteStudio”と連携して使います、というお話がッ!

聞くところによりますとこの”CoronaSDK”、スプライトアニメーションを編集するツールが付属しているものの、アニメーションの始点と終点を指定してその間を補間する、”補間アニメーション”には非対応とか。なるほどー、じゃあ”SpriteStudio”で作った補間アニメーションを持ってこれると便利ですねぇ、なんて軽口を叩いたらアラヤダなんと、”SpriteStudioの出力データ→CoronaSDKのアニメーションデータ”へと変換するツールをご提供いただきました! ありがとうございます~。

 

ということで、”SpriteStudio”については従来のコマ方式・補間方式の2Dアニメーション作成ツールかつ汎用性重視の”.xml”出力の機能をそのままに、”Unity3D”に加え”CoronaSDK”とも連携できるようになりますよー、という話題。実はこれ以外にもゴニョゴニョとした連携先・事例がありまして、順次ご報告していきたいッ! でもその話は来年ッ! みたいな。

ご期待、ください。

っていうかお問い合わせ、ください。

カテゴリー: OPTPiX SpriteStudio | タグ: , , , , | 2020/06/16 更新

Unity3Dで2D。「SpriteStudioPlayer for Unity3D」のご紹介

SpriteStudio担当の三輪です。
今回取り上げますのは、SpriteStudio本体の話題・・・ではなく、連携情報についてのお話しです。

SpriteStudio+Unity3D

現在弊社では、ゲームエンジンの「Unity3D」で「SpriteStudio」の2Dアニメーションデータを再生・制御する「SpriteStudioPlayer for Unity3D」という連携アセットを開発中です。

この連携アセットは、CEDEC2011ゲームツール&ミドルウェアセミナー in 福岡で紹介をさせていただきましたが、ここへきてようやく機能の詳細をご紹介できるようになってまいりました。

早速ですが、「SpriteStudioPlayer for Unity3D」を使うと、Unity3Dでどういったことが表現できるようになるのか、紹介をしている動画をご用意しました。

Unity3Dと言えば、2011年のゲーム業界の話題を総ざらいしていった感もあるゲームエンジン。なのですが、Unity3Dは3D表現が得意なゲームエンジンなので、2Dの複雑なキャラクタアニメーションやユーザーインターフェース演出といったものを作るのにはあまりお手軽とは言えません。

そこで、弊社のSpriteStudioのXML形式アニメーションデータをUnity3Dで取り込んで、アニメーションの再生・制御まで面倒を見てしまおうと開発されたのが「SpriteStudioPlayer for Unity3D」です

「SpriteStudioPlayer for Unity3D」でできること、其の壱  「アニメーション表現」

SpriteStudioの機能の大きな特徴に、キーフレームアニメーションが挙げられます。パタパタアニメのコマアニメーションでは、アニメーションパターンを作るには毎コマ違った絵を描き込んでいかなければいけませんでした。

キーフレームアニメーションでは、表示させたいパーツを作成し、それに動きを付けることによってアニメーションが表現できます。

SpriteStudioでのキーフレーム編集

▲SpriteStudioでのキーフレーム編集

また、SpriteStudioでは親子関係を設定してパーツ管理をすることができます。親パーツの動きを子パーツが継承して動作することができますので、多関節のアニメーションを表現することができます。

親子構造

▲SpriteStudioでの親子構造

これらを組み合わせてできたものが、動画中の女の子キャラクタになります。

キーフレームアニメーション例

▲キーフレームアニメーション例

この女の子キャラクタ、アニメーションはそれぞれ別に作られているのですが、パーツとして参照している画像素材は共通になっています。SpriteStudioでは、画像とアニメーションデータは別々で管理する構造になっていますので、こうした画像素材の使いまわし共通使用が可能になっています。この仕組みはSpriteStudioPlayer for Unity3Dでも取り入れられています。
同一素材からのアニメーション作成

 

SpriteStudioPlayer for Unity3D で表現できるのはキャラクタアニメーションだけではなく、ユーザーインターフェース(UI)やHUD表示の素材、エフェクトなどにも使用できます。

UIでの使用例

▲ボタン素材としての使用例

こうしたボタン絵の演出なども後述のゲームスクリプトと組み合わせることで、表現することができます。Unity3Dの3Dオブジェクトとの同時表示もちゃんと対応しています。

2Dと3D表示の同時使用

▲2Dアニメーションデータと3Dオブジェクトの同時表示

「SpriteStudioPlayer for Unity3D」でできること、其の弐 「Unity3D上での編集」

SpriteStudioPlayer for Unity3D を使ってUntiy3Dに取り込んだアニメーションデータは、ゲームシーン内ではゲームオブジェクトの一つとして管理をします。ゲームオブジェクト自体はUnity3Dの管理単位ですが、SpriteStudioPlayer for Unity3D の機能がアタッチされていると、独自のステータスを設定することができます。このステータスをUnity3DのInspectorを使って編集することができます。

Unity3D上での編集

▲Unity3DのInspector

特に値を設定しなくてもアニメーションの再生表示はできますが、細かな設定をすることで色々な演出をすることができます。

Inspectorには選択しているゲームオブジェクトの情報が表示され、

  • どのアニメーションを関連付けているか
  • 位置、回転、拡縮の値
  • 反転設定
  • 表示フレーム番号
  • 順方向、逆方向、往復などの再生方法と再生回数、速度

などの設定ができます。

「SpriteStudioPlayer for Unity3D」でできること、其の参 「ゲームスクリプトでの制御」

ゲーム中ではユーザーの入力やプログラムの処理に合わせてアニメーションの表示を制御する必要が出てきます。スライド操作でキャラクタを走らせたり、タッチ操作で攻撃を繰り出したり、ボタンを押したり・・・。

ゲーム画面イメージ

▲ゲーム画面のイメージ

Unity3DのゲームスクリプトからSpriteStudioのアニメーションデータの制御ができます。

操作できるのは主にInspectorに表示されている項目で、各ステータスの変更のほか、アニメーションデータの切り替えや再生停止などができます。

また、アニメーションデータ中にユーザーデータが埋め込まれている場合に、アニメーション再生中にそのデータが検出されたらトリガを発行するとか、ゲームオブジェクトのバウンディングボックスを当たり判定に使用するとか・・・。

紹介動画の中で女の子が棒を振るアニメーションがありますが、この振る動作の途中に「当たり判定開始」「当たり判定終了」というような情報を埋め込んでおり、判定をするタイミングをアニメーションデータから引用しています。

他にもゲーム内で使用するであろう色々な処理を機能として追加していく予定です。

「SpriteStudioPlayer for Unity3D」のもろもろについては、こちらでも紹介をしております。iPhoneやAndroid向けのパブリッシュでも使えますので、このアセットを使うことで2Dのゲームがたくさん出てくるといいなと思いながら、正式公開に向けて開発進行中でございます。逐次情報公開も進めてまいりますので、今後もぜひご注目ください。

カテゴリー: OPTPiX SpriteStudio | タグ: , , , , | 2020/06/16 更新

漫画作成ソフト「コミPo!」 新パッケージ発売!

漫画作成ソフト「コミPo!」は2010年12月15日に発売され、間もなく1周年を迎えます。

この間、「コミPo!」でもっと楽しんでもらいたいという思いから、ユーザーが作成した3Dデータを利用することができる「ユーザー3Dデータ読み込み」機能(Ver.1.50)や、「簡単にマンガを作成する機能」を大幅に強化した「スナップ」機能(Ver.1.60)などを無償アップデートでリリースしてきました。

そしてこの度、12月 2日に、基本ソフトに加えて追加データやインプレスジャパン社刊「できるコミPo! 公式ガイド」をセットにした「学園マンガセット・スターターパック」を、全国の家電量販店・パソコンショップなどで発売いたします。

コミPo! 学園マンガセット・スターターパック

新しいパッケージでは、「コミPo!」が最も得意とする学園マンガの制作に欠かせない追加データ(私服・夏制服・体操服)に加えて過去にリリースした無償の追加データ「コミPo! 応援隊専用アイテム」を追加データCD-ROM 1枚に収めました。

また、インプレスジャパン社刊のガイドブック「できるコミPo! 公式ガイド」も付属。大変お得なパッケージとなっております。

「コミPo!」ではこれまで、20回以上の無償アップデートとVol.5 までの有料追加データのリリース、さらに、季節感あふれる「コミPo! 応援隊専用アイテム」をVol.9 までリリースしてきました。

当初からのユーザー様にはその都度、追加データをご購入・ダウンロードしていただくことで、新しい楽しみを提供してまいりましたがこれから「コミPo!」を始めたい方にとっては、まとめて追加データを入手する方法がなく、ご不便をおかけしておりました。

今回、「コミPo! 学園マンガセット・スターターパック」では、これらのニーズにお応えし、一度に多くの追加データを利用できるよう、一つのパッケージとして提供をいたします。

このパッケージをご購入いただければ、初めて「コミPo!」をご利用になる方でも、すぐに豊富な公式の素材データを利用することができ、表現豊かな学園マンガを制作することが可能になります。

これからも、「コミPo!」では簡単に漫画作成ができるというコンセプトに更に磨きをかけると同時に、ユーザー様の使い勝手の向上にも挑戦し続けます。

2年目を迎える漫画作成ソフト「コミPo!」にどうぞご期待ください。

『コミPo! 学園マンガセット・スターターパック』概要

基本ソフト 組み立てるようにマンガをつくる、漫画作成ソフト
「コミPo!」通常版
追加CD-ROM収録データ ・コミPo! 応援隊専用アイテムVol.1 ~ Vol.9
・コミPo! データコレクションVol.1『私服』
・コミPo! データコレクションVol.2『夏制服』
・コミPo! データコレクションVol.5
『体操服&スポーツウェアセット』
付属ガイドブック できるコミPo! 公式ガイド(インプレスジャパン刊)
希望小売価格(税込) 12,800円
発売日 2011年12月 2日(金)

【プレスリリースページ】
https://www.comipo.com/pressrelease/pr20111115.html

カテゴリー: コミPo! | タグ: , , | 2020/06/16 更新

ブログ用の写真加工にはエンハンストフィルターがオススメ!

こんにちは。ウェブテクノロジ開発部の山崎です。

まずは下の画像をご覧ください。
「Before」と「After」の写真が3秒ごとに切り替わり表示されていますか?


以下の写真は OPTPiX WebFree のフィルター機能「エンハンストフィルター」の紹介用に、漫画作成ソフト「コミPo!」 のイベントでナビゲーターを担当して頂いている越谷先生のモデルの方にプライベート写真をご提供いただきました。ありがとうございました。



さて、「Before」が提供いただいたオリジナルの写真です。「After」がOPTPiX WebFree のエンハンストフィルターを通した写真です。

明るさやクッキリ具合が変わっているところがご覧いただけると思います。

ソーシャルネットワークの利用が増え、さらにスマートフォンなどで気軽に写真が撮れる状況も相まって、ブログやTwitterなどに写真を投稿する人もどんどん増えているようです。

気軽に公開できるのはよいのですが、撮った写真をそのままでは、ちょっと被写体が小さかったり、
横になって写っていたり、関係の無いところが写っていたり、暗くてよくわからなかったり、・・・あとすこし変えられれば公開できるのに・・・と、あと一歩のところでためらってしまった経験はありませんか?

そんな時に使ってほしいサービスがこちら
無料画像加工サービス「OPTPiX WebFree」

写真の中から必要な所だけを切り抜いたり(トリミング)90度回転させたり、縦横サイズを拡大したり、縮小したり。

そして、どんな写真でもおまかせの変換の「エンハンストフィルター」がオススメです。

料理の写真などを美味しく変換しますし、顔の写真もクッキリとお見せします。

特に、はじめの画像のような料理の写真で威力を発揮します。

「せっかく撮ったのに、ちょっと暗いんだよね」と感じたら、エンハンストフィルターを使ってみてください。

クッキリと明るく!そして美味しそうに写真を加工します。しかも無料でご利用いただけます。

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カテゴリー: OPTPiX WebFree | タグ: , , , , , , , , , | 2020/06/16 更新