SpriteStudio 5で作成したデータをSpriteStudio Ver.6で読み込むとパーツのフチの部分に黒い点やふちなどの、意図しない汚れが表示されることがあります。
これは参照イメージの画像が色漏れしているためです。
SpriteStudio 5 では内部処理により、SpriteStudio上で色漏れ対策を自動で行い、表示していました。
しかしSpriteStudio Ver.6 ではアプリケーションなどへの再現性、再生プラットフォームでの負荷軽減を考え、色漏れ対策の処理を行っておりません。
対策方法として2つの方法があります
- 参照イメージの色漏れ対策を行う
【推奨】アプリなどにアニメーションを実装する方向けです - Ver.5 互換機能を使用する
動画など、SpriteStudioのみで作業が完結する方向けです
参照イメージの色漏れ対策を行う
参照イメージの色漏れを修正・対策する方法は下記ページをご覧ください。
Ver.5 互換機能を使用する
こちらの方法は、SpriteStudioのみで作業が完結する動画作品等のみでご利用ください。
アプリ等に実装する場合、こちらの対策を行っても効果はありません。
「プロジェクト設定」の 「プリマルチプライド アルファの設定」の項目をONにすることでSpriteStudio Ver.6での表示、レンダリング機能使用時の表示が変化します。
「Ver.5互換の設定に変更する」ボタンをクリックするとすべての項目にチェックが入ります。
SS6Playerではこちらの互換機能は対応していないためご利用いただけません。
ご注意ください。