動画ファイル一括処理

「動画ファイル一括処理」は動画ファイルの1フレーム単位に「リマスター超解像」「リマスター画像復元」「拡大縮小」「キャンバスサイズ変更」などを適用し、連番画像ファイルとして出力する機能です。

「動画ファイル一括処理」ダイアログを開く

メインメニューの「ツール」から「動画ファイル一括処理」のダイアログを開きます。

メインメニューの「ツール」から「動画ファイル一括処理」を選択する

選択すると、動画ファイル一括処理ダイアログが表示されます。

動画ファイル一括処理

動画ファイル一括処理ダイアログについて解説します。

処理内容

機能の選択

適用する機能を指定します。

元動画の音声データも出力 元動画に音声が含まれている場合、音声を抜き出しWAVファイルを同時に出力します。
処理前の元フレーム画像も出力

元の未加工のフレーム画像を ”original”フォルダーへ同時に出力します。

確認用の動画データも出力

指定した出力ファイルの他に、確認用の動画ファイル(H.246 MP4フォーマット)を出力します。

入力元

フォルダー内の動画ファイルを検索 処理したい動画ファイルが保存されているフォルダーを指定します。

”サブフォルダーを検索する”にチェックを入れた場合は、指定フォルダー以下のファイルにも適用します。

”対象拡張子”では、処理したい動画ファイルの拡張子を指定します。

ボタンを押すことで、対象拡張子をリセットし初期状態に戻すことが出来ます。

動画ファイル指定

特定の1つの動画ファイルのみを処理したい場合に使用します。

連番アニメーションファイルを指定

連番画像ファイルの先頭番号のファイルを指定することで、連番画像を動画ファイルとして処理します。

出力先

出力先フォルダー

処理後の連番画像の出力先フォルダーを指定します。

出力ファイル形式

出力する画像ファイルの形式を設定します。

出力可能なファイル形式は、PNG、JPEG、BMP、WebP、AVIFファイルです。

環境別設定

別プロセス実行

マクロ実行を別プロセスで実行するので、別の作業を行う際動作が軽くなります。

処理優先度を下げる

マクロ処理におけるCPU負荷を下げます。他の作業を行う場合に適しますが、マクロ自体の処理は低下します。

マクロ複数実行時の動作 前のマクロが終了してから順次開始する「順次実行」、服風のマクロを同時に並行して実行する「並列実行」を選択できます。

ダイアログの下部の各種ボタン

動画マクロ保存

ダイヤログで設定した内容を保存します。

動画マクロ読み込み 以前保存した設定を呼び出します。
開始

ダイアログで設定した状態で「動画ファイル一括処理」を適用します。

閉じる

ダイアログを閉じます。

閉じる際、全体のダイアログ設定内容を保持します。
閉じるボタンの右にあるをクリックすると変更を破棄して閉じることが可能です。

キーおよびダイアログのボタンで閉じた場合も、同様に設定変更が保持されます。

関連ページ