【レポート】OPTPiX SpriteStudio 京都勉強会@HappyElements

洗車するタイミングが全くわからないんですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。セールス・コミュニケーション部の浅井です。

今回は、4/14(土)に京都で開催いたしました、OPTPiX SpriteStudio 勉強会のフォトレポート。一部セッションの資料の公開リンクもついておりますので、当日参加できなかった方は是非とも御覧ください。

会場は、HappyElementsカカリアスタジオさん! いつも SpriteStudio がお世話になってます!

勉強会の最初のセッションは、OPTPiX SpriteStudio アカデミックライセンスユーザーのレポートから。

写真を撮りそこねたのでフォトレポートは2つ目、京都精華大学の辻田先生のセッションから。

キャラクターのデザインから世界観のデザイン、そこからアニメーション化する為の企画書作り。キャラクターや世界観を、取捨選択しながら魅力的なものにしていく工程。 今回の勉強会の参加者の半分は学生さんということもあって、京都精華大学ならではのお話に聞き入っていました。

京都精華大学 辻田先生のセッションスライドはこちら

続いては、会場のご提供もしてくださった HappyElements 稲葉さん!

稲葉さんは、かれこれ SpriteStudio歴が5年とベテラン。担当されている『メルクストーリア』に登場するキャラクターを題材に、可愛く愛しいキャラクターをどのようにして作っているのか、そして企画者・キャラクターデザイナー・アニメータそれぞれの意思疎通についてもお話いただきました。

が、当日は写真撮影のOKが出ておらず…! でも、今回のブログエントリでスライドを公開してくださったので、こちらをご参照ください。

 

最後のセッションは、東京でクリエイティブ制作を手がけるORSO社の川畑さん。

ORSOさんのセッションで大変興味深かったのは、デザイナーの能力を如何に公平かつ明瞭に数値化するかのお話。大型IPを扱うことが多いORSOさんならではの手法に、学生だけでなく社会人の皆さんも興味深く耳を傾けていました。

最後は、予定時間をオーバーするほど白熱したパネルディスカッション!

『動きをどうやってプラン立てていますか?』

『個人的に好きなfps(frame per second)』

『研修コストってどれくらいかけてます?』

『アニメーション制作チームの人員構成』

『アニメーションを作る際のこだわり・フェチってありますか』

面白かったのが、登壇者全員が”低フレームレート派”だったこと。例えばコンシューマゲームなんかだと、60fps前提で作られたりするんですが、アニメータの視点からするとヌルヌルしすぎたアニメーションよりも、リミテッド感のあるキビキビしてるほうが好み、とか。 そうそう、SpriteStudioではお好みのfpsに変更できるんですよ、ご存知でしたか? (→ “FPS(単位時間)を1秒間24フレームなどの選択に無い値にしたい”

『2Dアニメーションの未来を語ろう!  ~ こんなものが作りたい、ツールへの要望 ~』

パネルディスカッションの最後は、参加者の皆さんからの「SpriteStudioへの要望ヒアリング」 すでに対応告知が出ている”ワープ”・”デフォーム”は置いときまして、多かったのが”サウンド”と”フォント”。もちろん、このパネルディスカッションと、アンケートにお寄せいただいた要望は、SpriteStudio開発メンバーで「前向きに」検討していきますので、お楽しみに!

さぁ、次回の勉強会は、5月後半に東京は池袋、ウェブテクノロジ本社で。6月後半には、GTMF大阪の前後のどちらかで、京都もしくは大阪で開催予定です。詳細決まり次第、告知いたします。お楽しみに2!

タグ , | 2020/06/16 更新 |