AWS: Amazon CloudWatch Monitoring Scripts for Linux へinode情報を追加してみた

ウェブテクノロジのサーバやネットワークのお守りをしている yone です。

AWS: Amazon EC2 インスタンスのモニタリング(監視)ツールとして、「Amazon CloudWatch Monitoring Scripts for Linux」が公開されています。

https://aws.amazon.com/jp/code/amazon-cloudwatch-monitoring-scripts-for-linux/

このモニタリングツールでは、メモリ・Swap・Disk Space をCloudWatch メトリクスへ登録し、監視できるようになっているのですが、inode情報もモニタリングしたいなと思い、登録できるようにしてみました。

CloudWatch グラフのサンプル

inodeがあふれることは滅多にありませんが、モニタリングしておくと安心できます。

このpatch はgist.github.com へ登録しました。また、RPM ファイル化できるよう spec ファイルも配布しています。

https://gist.github.com/webtech-yone/35ee5158eace146e1adf3326c99b26c5

いずれも、Amazon Linux 2017.03 で動作確認済です。元のライセンスと同じくApache License 2.0 でご利用ください。また、他に必要なモニタリング項目がありましたら、適宜追加してみてください。

タグ , , , , | 2020/06/16 更新 |