パーツを変形させてアニメーションさせたい場合、アトリビュート「X・Yスケール」を使用することが多くなります。
ですが、「X・Yスケール」は、パーツのX軸Y軸に対し変形をおこなうため、パーツの画像が斜め向きに書かれていると、変形によるアニメーションを付けるのが難しくなります。
そのため、テクスチャを作成するときは、パーツは水平方向か、垂直方向に描くことをおすすめします。
羽が羽ばたくアニメーションを作成する
垂直に描かれているパーツの場合
羽のパーツを作成する際に、画像を垂直にした場合、「Yスケール」を調整するだけで、羽ばたくアニメーションが作成できます。
また、キーの数も少なくなります。
パーツ | アニメーション | フレームコントロール |
斜めに描かれているパーツの場合
羽のパーツを作成する際に、画像を斜めにした場合、「X・Yスケール」の調整の他「Z軸回転」も調整する必要があり、少々不自然なアニメーションになってしまいます。
パーツ | アニメーション | フレームコントロール |
本ページでは羽を例に上げましたが、ポーズを取っているイラストやキャラクターのアニメーションを作成する場合、変形させるためのパーツを別に作成しておくと便利です。
必要に応じてパーツの参照セルを変更することで、アニメーション作成が容易になります。