- 2022/10/04 OPTPiX ImageStudio 8 Ver.8.7.5 (Windows / Mac)をリリースいたしました。 OPTPiX ImageStudio 8 の 詳細につきましては「製品ページ」をご参照ください。
- Windows対応版 と Mac対応版 の機能差につきましては 「 Mac版 と Windows版の機能比較 」をご確認ください。
- 主要機能の強化
強化された主要な機能ついて記載しています。 - 既存機能の強化
従来搭載されていた機能の強化について記載しています。 - 動作仕様変更
従来の処理から処理内容が変更された機能について記載しています。 - 変更点
名称の変更、メニュー変更などについて記載します。 - その他
機能調整、表示調整について記載します。 - 不具合修正
- 既知の不具合
- 関連ページ
主要機能の強化
Windows版 / Mac版 共通
- メインメニュー「イメージ」>「調整」に「色濃度調整」機能を追加しました。
既存機能の強化
Windows版 / Mac版 共通
- ペンモードで編集時、ペンのマウスカーソルにペンのサイズ・形状・描画対象が判別できるガイド表示を追加しました。
- 「画像を開いたときにズーム倍率を自動調整」する機能を追加しました。
「環境設定」より機能をOFFに設定可能です。 - による選択色明滅機能を複数色選択に対応しました。
- プレビューウィンドウ上でマウスホイール操作することで、画像表示の拡大・縮小が行える機能を追加しました。
- 画像表示領域のコンテキストメニューに「拡張貼り付け」の機能を追加しました。
貼り付け対象チャンネルの指定などが行える機能です。 - カラーチャートに、色の Copy・Paste機能を追加しました。
- PSD形式のファイル読み込みオプションに「レイヤーサイズを画像サイズに統一する」機能を追加しました。
- メインメニュー「編集」に「拡張貼り付け」の機能を追加しました。
貼り付け対象チャンネルの指定などが行える機能です。 - メインメニュー「編集」>「選択色の確認」機能を複数色選択に対応しました。
- メインメニュー「イメージ」>「キャンバスサイズの変更」に、「元サイズ」を設定するボタンを追加しました。
- メインメニュー「ツール」>「重要領域マーカーのサイズ」で指定できる最大サイズを 64ピクセルにしました。
前バージョンの最大サイズは 16ピクセルです。 - 「マクロの編集と実行」の「マクロ読み込み」に読み込み履歴の機能を追加しました。
読み込み履歴は自動で最大20件保存されます。最大数を超えると一番古い履歴から消去されます。 - 「マクロの編集と実行」>「出力先の指定方法」に、出力ファイル名に「接頭辞」「接尾辞」を付与する機能を追加しました。
置換文字列を含めることで、インデックス番号や年月日などファイルや処理に応じた文字列を組み込むことが可能です。 - 「環境設定」>「マクロ設定」に「マクロ処理開始時に「マクロ処理ログ」ウィンドウを開く」の項目を追加しました。
- 「環境設定」>「一般設定」に「画像を開いたときにズーム倍率を自動調整」の項目を追加しました。
Windows版
- + キー操作により、選択領域・貼り付けイメージの 8ドット単位移動に対応しました。
- + + キー操作により、選択領域・貼り付けイメージの 8ドット単位サイズ変更に対応しました。
Mac版
- + キー操作により、選択領域・貼り付けイメージの 8ドット単位移動に対応しました。
- + + キー操作により、選択領域・貼り付けイメージの 8ドット単位サイズ変更に対応しました。
動作仕様変更
Windows版 / Mac版 共通
- 比較表示モードでプレビューする際、1段階前のイメージ表示部分について各種処理適用前のイメージを表示するように変更しました。
- 「1段階前を表示」を実行した際に、パレットも一段階前を表示するように対応しました。
- 「マクロの編集と実行」の実行時、マクロ処理ログウィンドウが自動で開くように対応しました。
「環境設定」より機能をOFFに設定可能です。 - iscmd / ismacro を SYSTEMアカウントで動作しないように変更しました。
SYSTEMアカウントで動作させた場合、各種問題が確認されたため非対応とさせていただきました。iscmd / ismacro はインストールしたアカウントで実行ください。
変更点
Windows版 / Mac版 共通
- プレビューウィンドウの画像表示について、キャンバス外を暗く表示するようにしました。
- 画像タブのコンテキストメニューを、「閉じる」「これ以外を閉じる」「すべて閉じる」を選択するメニューに変更しました。
- タイムラインに登録される「画像の回転・反転」使用時のアクションパネルについて、表示される アイコン・名称をメニューと同じものに揃えました。
- メインメニュー「イメージ」>「画素形式の変更」>「RGB 8bit/Channel 」の名称を「ダイレクトカラー RGB 8bit/Channel 」に変更しました。
- 「マクロの編集と実行」>「処理内容」>「単独機能を実行する」>「画素形式の変更」の選択肢、「RGB 8bit/Channel 」の名称を「ダイレクトカラー RGB 8bit/Channel 」に変更しました。
- 「マクロの編集と実行」の実行時の一部エラーについて、エラーダイアログに詳細を表示するよう調整しました。
- 「色選択」ダイアログの文字表記を日本語に変更しました。
- ImageStudio 8 の設定ファイルの保存先について変更しました。
ウィンドウレイアウト、各種処理の使用時の設定状況などを記録しているファイルです。ファイル位置は自動で変更されます。
その他
Windows版 / Mac版 共通
- プロパティウィンドウの「JPEG自動試算」「PNG自動試算」の開閉状態を ImageStudio 8 を終了しても維持するよう対応しました。
- 範囲指定の範囲変更ドラッグを編集ウィンドウ外へ移動させた際に自動スクロールするようになりました。
フレームワークの変更前の挙動に対応しました。 - 貼り付けの位置変更ドラッグを編集ウィンドウ外へ移動させた際に自動スクロールするようになりました。
フレームワークの変更前の挙動に対応しました。 - タイムラインの余白で右クリックすることでコンテキストメニューが表示されるようになりました。
フレームワークの変更前の挙動に対応しました。 - メインメニュー「イメージ」>「画素形式の変更」>「インデックスカラー」を257色以上の画像で実行した際に、減色確認ダイアログを表示するようにしました。
- メインメニュー「ヘルプ」に「コマンドライン実行について」の項目を追加しました。
ismacro, iscmd のヘルプが開くメニューです。 - 「マクロの編集と実行」の実行時、マクロ処理の進捗率(%)表示を追加しました。
その他、細かい挙動の調整・変更を行いました。
不具合修正
以下の不具合が修正されました。
Windows版 / Mac版 共通
- コマンドコンソールウィンドウをフローティングした際に、ウィンドウサイズに上限が設けられている。
- 範囲選択の指定後、範囲変更を+ドラッグで操作しても範囲指定の形状が正方形にならない。
- 比較表示ON、スライド表示選択をしている状態で、縮小など特定のアクションを行うと、メインメニュー「編集」>「選択色の確認」が正常に動作しない。
- 「1段階前を表示」を実行中に、減色・フィルター処理などの編集操作が行える。
- 「キャンバスサイズ変更」でプレビューを行った後にキャンセルすると、範囲選択情報が失われる。
- 「マクロの編集と実行」の実行時、「入力ファイルの指定」ダイアログのボタン配置が変わることがある。
- タイムラインに「リマスター超解像」を含めた状態で、順序変更など再変換を伴う操作を行うと一時的に無反応になることがある。
- ismacro にて特定の処理を実行すると「Smoothing not supported with nonstandard sampling ratios」が連続で表示され、正常にメッセージが表示されない。
Windows版
- +, +の操作で編集ウィンドウが閉じないことがある。
Mac版
- +, +の操作で編集ウィンドウが閉じないことがある。
その他、細かい不具合について修正しました。
関連ページ
- Mac版 と Windows版の機能比較
Mac版とWindows版の機能差について比較一覧を掲載しています。 - imésta 7とImageStudio 8の機能比較
imésta 7 for Game & Embedded との機能差について一覧を掲載しています。 - 環境設定
OPTPiX ImageStudio 8 本体に関する各種設定を行うダイアログの解説です。