R&D部の西田です。
Tizen SDK 2.0 Alpha のエミュレーターの使い方 (1) の続きです。
今回はエミュレーターを使ってみてTizenに触れてみましょう。
エミュレーターを使ってみた
起動直後の画面は輝度が低く壁紙も殺風景なので変更してみます。
少し恰好よくなりました。
エミュレーターにはデフォルトで数枚の壁紙画像が格納されています。
設定画面です。
壁紙や着信音などスマートフォンとして基本的な設定はおおむね搭載されています。
外部接続にはGPSやNFCもあります。
端末右下の出っ張りは電源ボタンです。
長押しすると電源OFFができ、短押しだと画面ロックがかかります。
どこかで見た感じのロック画面です。
左下のカギマークを右にスライドさせるとロック解除です。
分かりにくいですが、右下のカギマークのU部分が開きつつ、ロック画面が透けていきます。
端末右上の出っ張り2つは音量ボタンです。
画面上部のステータスバー部分を下に引き出すと情報が表示されます。
Androidのそれと同じ感覚です。
画面上で右クリックするとエミュレーターのメニューが表示されます。
画面の回転や拡大縮小、スクリーンショットやUSBキーボードのOn/Offなどができます。
画面を回転させてみましたが、待ち受け画面は回転しませんでした。
というか設定画面もブラウザも横になりません。。。
他のプラットフォームに比べるとまだまだ洗練されていない感はありますが、まだ製品が出ていないプラットフォームでここまで出来ていると考えるとなかなか良いのかもしれません。
後出しじゃんけんが一番強いのかも?
設定画面やブラウザなど他の画面は以下のサムネイルからどうぞ。
次回は、Tizen SDK 2.0 Alpha でのアプリケーションの作り方 について紹介します。