報道関係各位
パーティクルを使ったエフェクト機能と動画出力機能を搭載
OPTPiX SpriteStudio Ver.5.5を公開
株式会社ウェブテクノロジ
株式会社ウェブテクノロジ・コム
株式会社ウェブテクノロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役:小高輝真)は、2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール「OPTPiX SpriteStudio」Ver.5.5の無償アップデートを2015年7月16日に公開いたしました。
今回のアップデートでは一般的に「パーティクルアニメーション」と呼ばれるアニメーションを専用のエディタで作成することができる「エフェクト作成機能」を搭載いたしました。ゲームアプリなどで多用される多彩で複雑なエフェクトのアニメーションを従来よりも短時間で、かつ少ないファイルサイズで作成することができるようになります。
また以前から寄せられておりました「SpriteStudioのない環境でアニメーションを確認できる方法がほしい」というご要望に応える形で、動画出力機能を搭載いたしました。プログラムに組み込む前にアニメーションを確認できるので、制作フローにおけるデザイナーへの手戻りを最低限に抑えることができます。
新機能の概要
1. エフェクト作成機能
専用の「エフェクトエディター」を使い、ランダム性のある動きや、細かくかつ大量のオブジェクトを動かすもの(一般的に「パーティクルアニメーション」と呼ばれるもの)を容易に作成することができます。
エディタでは「重力」「速度」「接点加速度」「スケール」「フェード」といった一般的なパーティクルエディタで設定できる項目をスライダーバーで設定し、プレビュー画面で確認しながらエフェクトを作成することが可能で、「燃え上がる炎」「光が中央から広がる」といったインパクトのある動きのアニメーションを短時間で作成することができます。
作成したエフェクトは従来のOPTPiX SpriteStudioのパーツと同様にアニメーションとしてタイムラインに配置することができます。配置したエフェクトは更にキーフレームで位置やスケール、回転といったパラメータを変更することが可能で、従来のキーフレームだけのアニメーション作成作業に比べ作業効率が格段に向上します。
また、使用するキーフレームの数も大幅に少なくなることから、アニメーションデータそのもののファイルサイズも大幅に小さくなります。
2. 動画出力機能
作成したアニメーションを無圧縮AVIもしくはアニメーションGIF形式で出力することができます。従来のアニメーションはOPTPiX SpriteStudio上で確認するか、プログラムに実際に組み込んで確認するしか方法がありませんでしたが、動画出力機能により組み込み前にアニメーションを確認することが可能になります。
アニメーションGIF出力サンプル
また、汎用性のあるフォーマットへの出力に対応したことで、TwitterやFacebookなどのSNSにアニメーションを投稿したり、エフェクト作成機能で作成したエフェクトをAVI出力し、YouTubeにアップロードする動画に使用する、といった使い方ができます。
OPTPiX SpriteStudio 概要
製品名称
「OPTPiX SpriteStudio® 5」(オプトピクス スプライトスタジオ ファイブ)
特長
2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール OPTPiX SpriteStudioはスプライトアニメーションデータを制作する際の煩雑な手間を削減することで、制作効率を大幅に改善します。
OPTPiX SpriteStudioを使えば、スプライトアニメーションデータの制作をデザイナー単独の作業で完結できるようになります。
また制作されるデータは、あらゆるゲームシーンで利用できる「超汎用」データで、使いまわしも思いのまま。コンシューマゲーム 機やスマートフォン(iOS / Android)などのプラットフォームを想定して、各種ゲームエンジン「Cocos2d-x」「CoronaSDK」「Unity」「Unreal Engine 4」に対応し、さらに「HTML5」用のデータ形式をサポートしています。
Windows 、Mac OSに対応し、英語モードも搭載しています。
販売価格
フルライセンス |
95,000円 / ライセンス |
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サブスクリプション |
1ヶ月当たり 5,500円 / ライセンス
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アップグレード |
48,000円 / ライセンス
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※上記の価格はいずれも税別価格です。
動作環境
Windows 版 | Mac 版 | |
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対応OS |
Windows® 8 / 8.1(64bit) *1 |
OSX Yosemite(10.10) OSX Mavericks(10.9) OSX Mountain Lion(10.8) OSX Lion(10.7) |
対応機種 | 上記OSが正常に動作するもの | |
CPU | Intel® Core™2Duo 2GHz以上 | |
GPU | OpenGL Version 2.1以上 VRAM512MB以上 |
OpenGL Version 2.1以上 VRAM256MB以上 |
メインメモリ | 2GB以上(使用状況によりさらに増加) | |
グラフィックス | 1024x768(フルカラー)以上を推奨 | |
ネットワーク | インターネット接続環境が必要 |
*1 各動作環境のWindowsを正式にサポートしているGPU・ディスプレイドライバを使用してください。特に、Windows 8 / Windows 8.1 上で動作させる場合、Windows 8 / Windows 8.1 を正式にサポートしていないGPUは動作対象外となります。
製品ホームページ
http://www.webtech.co.jp/spritestudio/
お問い合わせ先
〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-14-8 東海池袋ビル
株式会社ウェブテクノロジ・コム
セールス・コミュニケーション部
担当:浅井
OPTPiX, SpriteStudio, Web Technologyは株式会社ウェブテクノロジの登録商標です。
その他、記載されている会社名・製品名は各社の登録商標または商標です。