インスタンスパーツのアニメーションが表示されない場合、下図のように、アニメーションに組み込まれたインスタンスパーツのソースアニメーションにインスタンスパーツを使用し過ぎている可能性があります。
この構造をinstanceStackMaxで指定した回数以上行った場合、インスタンスパーツが表示されなくなります。(初期値は16となっています。)
環境設定ファイル「SsOption.ssop」を変更する事で上限を変更することができます。
インスタンスアニメーションの設定値の変更方法
1:SpriteStudioを終了します。
2:SpriteStudioフォルダに入っている設定ファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開きます。
SpriteStudio 5の場合は「SsOption.ssop」、SpriteStudio Ver.6の場合は「SsOption_v6.ssop」となります。
ファイル位置は以下のとおりです。
SpriteStudio Ver.6
OS | ファイル位置 |
Windows | ドキュメント/SpriteStudio/SsOption_v6.ssop |
Mac | 書類/SpriteStudio/SsOption_v6.ssop |
SpriteStudio 5
OS | ファイル位置 |
Windows | ドキュメント/SpriteStudio/SsOption.ssop |
Mac | 書類/SpriteStudio/SsOption.ssop |
3:<instanceStackMax>と書かれている箇所の数字を任意の数字に変更します。
初期設定は「16」になっています。
4:変更を保存してテキストエディタを終了し、SpriteStudio を起動します。
注意点
- 上限値を大きくしすぎると、負荷が大きくなり、製作しているアプリケーションなどの動作が重くなる可能性があります。
上限値につきましては、再生環境での処理に問題の無い範囲に収めるようご注意ください。
(事前にターゲット機種でのベンチマークをお勧めいたします) - Ver.5.5.2以前につきましては、上記方法を使って上限を16から変更することはできません。ご了承ください。