- 2022/06/23 OPTPiX ImageStudio 8 Ver.8.7.0 (Windows / Mac)をリリースいたしました。 OPTPiX ImageStudio 8 の 詳細につきましては「製品ページ」をご参照ください。
- Mac対応版 と Windows対応版 の機能差につきましては 「 Mac版 と Windows版の機能比較 」をご確認ください。
- 主要機能の強化
強化された主要な機能ついて記載しています。 - 既存機能の強化
従来搭載されていた機能の強化について記載しています。 - 動作仕様変更
従来の処理から処理内容が変更された機能について記載しています。 - 変更点
名称の変更、メニュー変更などについて記載します。 - その他
機能調整、表示調整について記載します。 - 不具合修正
- 既知の不具合
- 関連ページ
主要機能の強化
Windows版 / Mac版 共通
- メインメニューに「パレット」を追加しました。
パレットを操作する編集機能が追加されました。 - 編集モードに「ペン」を追加しました。
ImageStudio 内で画像のドットを編集可能になりました。- メインメニュー「ツール」に「ペンサイズ」「ペン形状」「ペン描画対象」を追加しました。
- 「リマスター超解像 (旧名称「テクスチャー超解像」)」の使用エンジンに
「Clear RealESRGAN」を追加しました。
従来の「Clear waifu2x」と使用エンジンの選択が行えます。 - 「画質復元(ノイズ除去) (旧名称「ノイズ除去」)」の使用エンジンに
「Clear RealESRGAN」を追加しました。
従来の「Clear waifu2x」と使用エンジンの選択が行えます。 - 次のファイル読み込みに対応しました。
- TIFF形式画像
- TIM2形式画像
- CLUT2形式パレット
- SVG形式(ベクターイメージ)画像
ベクターイメージをレンダリングした画像として読み込みます。 - ゲームコンソール開発で使用する各種専用フォーマット
対応モジュールを別途提供いたします。詳細についてはお問い合わせください。
- メインメニュー「編集」に「選択色の確認」機能を追加しました。
既存機能の強化
Windows版 / Mac版 共通
- フィルター機能が「選択領域のみを処理」に対応しました。
※インデックスカラー画像については画像全体処理のみ行うフィルターもあります。 - マルチレイヤ―画像をマルチレイヤ―非対応形式で保存する際に、レイヤーの扱いを指定して分離保存などできるよう対応しました。
- メインメニュー「フィルター」>「ぼかし」をインデックスカラー画像へ対応しました。
- メインメニュー「フィルター」>「シャープ」をインデックスカラー画像へ対応しました。
- 画像の「貼り付け」未確定中に右クリックすると位置合わせ用のコンテキストメニューが開くように対応しました。
- カラーチャートウィンドウのカラーサンプルにアルファ状態の表示を追加しました。
- カラーチャートウィンドウの16進数エディットボックス入力によりRGBA値を変更できるよう対応しました。
- 「減色」>「RGBA階調変換」に、「アルファチャンネルを破棄しない」オプションを追加しました。
- OPTPiX imésta 7互換のアクセラレータキー対応を行いました。
※一部操作については対応キーを変更しました。 - OPTPiX Update上から最新版がダウンロードできるよう対応しました。
動作仕様変更
Windows版 / Mac版 共通
- レイヤー付 PSD画像をアルファ無し形式に階調変換後、PSD保存する場合に、アルファ付きレイヤー形式で保存するようにしました。
- サイズが変化する編集を行った結果を比較モード(左右分割)で表示した際に、同期する位置を画像に対する比率で調整するようにしました。
- 比較表示モードで表示中は、左側画像(前画像)での色選択は行えないようにしました。
変更点
Windows版 / Mac版 共通
- 「テクスチャー超解像」の名称を「リマスター超解像」に変更しました。
- 「ノイズ除去」の名称を「画質復元(ノイズ除去)」に変更しました。
- メインメニュー「ファイル」>「保存」の名称を「上書き保存」に変更しました。
- メインメニュー「イメージ」>「画像の回転・反転」>「角度の入力」の名称を「自由回転」に変更しました。
- メインメニュー「編集」>「削除」の名称を「クリアー(塗りつぶし)」に変更しました。
- 比較表示タイプ「結果比較(左右分割)」の名称を「左右分割」に変更しました。
- 比較表示タイプ「スライド比較」の名称を「スライド」に変更しました。
- 「減色」ダイアログ内の表記「減色(インデックスカラー化)」の名称を「インデックスカラー化」に変更しました。
- 「レベル補正」ダイアログのチェックボックス「自動補正」をボタンに変更しました。
- 「ホワイトバランス補正」ダイアログのチェックボックス「自動補正」をボタンに変更しました。
- 「カラーチャート」ウィンドウから「パレット」を別ウィンドウとして分離しました。
- 「プロパティ」ウィンドウから「プレビュー」を別ウィンドウとして分離しました。
- メインメニュー「ウィンドウ」>「ツールバー」をメインメニュー「表示」に移動しました。
- メインメニュー「レイヤー」をメインメニュー「イメージ」のメニューに移動しました。
- 「画質復元(ノイズ除去)」のメニュー位置をメインメニュー「フィルター」から「イメージ」へ移動しました。
- ツールバーにタイムラインウィンドウの ON・OFF を切り替えるボタンを追加しました。
- カラーチャートの16進数表示をARGBからRGBAの順に変更しました。
- カラーチャートのスライダーの順序をARGBからRGBAの順に変更しました。
- 環境設定ダイアログのショートカットキーを変更しました。
- 「JSイメージフィルター」のアクセラレータキーを+に変更しました。
その他
Windows版 / Mac版 共通
- タイムラインの描画を高速化しました。
- を押している間、画像上の編集系表示をOFFにするようにしました。
- メインウィンドウ右上の「OPTPiX ImageStudio」ロゴをクリックするとブラウザにてヘルプセンターが開くようにしました。
- パレットにインデックス表示を追加しました。
- ツールバーのツールチップにアクセラレータキーを表示するようにしました。
- 編集モードのツールチップにアクセラレータキーを表示するようにしました。
- 編集ウィンドウのツールチップにアクセラレータキーを表示するようにしました。
- ファイル読み込みエラー時に確認ダイアログを表示をするようにしました。
- メインメニュー「表示」>「比較表示タイプ」に「自動的に比較表示モードを有効にする」を追加しました。
- メインメニュー「ツール」に「重要領域マーカーをすべて削除」を追加しました。
- 「重要領域指定」モードボタンのドロップダウンに「重要領域マーカーをすべて削除」を追加しました。
- 画像「貼り付け」未確定時のマウスカーソルを、貼付け操作中が分かりやすくなるようカーソルを変更しました。
Mac版
- OPTPiX Update のプロキシ対応を行いました。
その他、細かい挙動の調整・変更を行いました。
不具合修正
以下の不具合が修正されました。
Windows版 / Mac版 共通
- 各種ファイルの「開く」「保存」のカレントフォルダーが、他機能のフォルダー変更で変化する。
- インデックスカラー画像で「レベル補正」「ホワイトバランス補正」「コントラスト調整」 を行っても何も処理が行われない。
- フィルター処理をキャンセルすると、処理を中止するメッセージボックスが表示される。
- マクロ処理中に中止ボタンを押して中止すると、「マクロ処理中にエラーが発生しました。」と表示される。
- 「マクロの編集と実行」で「実行基準フォルダ」が空指定の場合に、「マクロ保存」もしくは「開始」を行うとエラー表示される。
- ソフトウェア終了時に、異常終了することがある。
- 高DPI環境で重要領域指定のマーカーが正しいサイズで表示されない。
- フィルターの実行をキャンセルした後にメインメニュー「タイムライン」>「直前のアクションを再実行」を選択しても処理が行われない。
- 画像調整を行うダイアログでプレビューをONにしてスライダーを操作を行ってもリアルタイムに変更が反映されない。
- 選択領域のサイズ変更を + キー で行うと、1ドット変更毎に「元に戻す」へ追加される。
- 選択範囲のキーによる移動操作が、1ドット移動毎に「元に戻す」へ追加される。
- 画像貼り付けしたあと、範囲選択モード以外で貼り付け画像のドラッグ移動が行えない。
- 画像の「貼り付け」未確定中のキーによる移動操作が、1ドット移動毎に「元に戻す」へ追加される。
- 画像貼り付け未確定中、カーソルキーによる貼付け画像移動する際に画面がスクロールしてしまう。
- 画像貼り付け未確定中、による「一段階前を表示」が行えてしまう。
- 画像貼り付け未確定中、により、スクロールカーソルに変化するがスクロール操作が行えない。
- 編集ウィンドウにフォーカスがある状態で、メニューキーを押してもコンテキストメニューが開かない。
- 「減色」>「インデックスカラー化」を実行するとメモリリークが発生する(Ver.8.6以降)。
- iscmd のパラメーターに 全角などの非ASCII文字 を指定すると、処理が行えない場合がある。
- 最新版が存在すると、起動時に毎回 OPTPiX Updateが表示される。
通常は1日に1度のみ表示します。 - OPTPiX Updateのお知らせがキーボード操作で切り替わらない。
Windows版
- OPTPiX imésta 7 のアルファ付画像をクリップボード経由で取得できない。
- 処理中を示すプログレスバーの表示中にウィンドウサイズを変更すると異常終了する。
- Ver.8.6以前のバージョンで「キャンバスの中央に表示」と「倍率変更時に表示座標を維持」をオフにしてアップデートを行うとオフのまま変更されない。
- 表示を最大化して終了すると次回起動時にタイトルバーが消えることがある。
- 画像貼り付け未確定中、 + 」によるズームインが行えない。
Mac版
- 画像貼り付け未確定中、 + 」によるズームインが行えない。
その他、細かい不具合について修正しました。
既知の不具合
現在、Ver.8.7.0にて確認されている不具合です。今後、修正を行います。
Windows版 / Mac版 共通
- 処理ダイアログを開いた際に、カーソルがハンドカーソルに変化して通常カーソルに戻らないケースがある。
Windows版
- +, +の操作で編集ウィンドウが閉じないことがある。
Mac版
- +, +の操作で編集ウィンドウが閉じないことがある。
関連ページ
- Mac版 と Windows版の機能比較
Mac版とWindows版の機能差について比較一覧を掲載しています。 - imésta 7とImageStudio 8の機能比較
imésta 7 for Game & Embedded との機能差について一覧を掲載しています。