Version 8.6.1 リリースノート (2021/12/16)

  • 2021/12/16 OPTPiX ImageStudio 8 Ver.8.6.1 (Windows / Mac)をリリースいたしました。 OPTPiX ImageStudio 8 の 詳細につきましては「製品ページ」をご参照ください。
  • Mac対応版 と Windows対応版 の機能差につきましては Mac版 と Windows版の機能比較をご確認ください。
対応ファイル形式とご使用の際の留意点

機能追加

Windows版 / Mac版 共通

  • 情報」ウィンドウを追加しました。
    編集画像にマウスオーバーした際のピクセル情報および、範囲選択の情報を表示します。
  • メインメニュー「ファイル」に「最近開いたフォルダー」機能を追加しました。
  • 「環境設定」に「フォルダー」項目を追加し、「画像の出力先フォルダー」の設定機能を追加しました。
  • カラーチャートの選択色について 画像の使用ピクセルを確認する機能 を追加しました。
    使用されたピクセルについて明滅させて示します。
    Windwos : BSキー(明滅)、Shiftキー(反転明滅)
    Mac : Option+Delete(明滅)、Shift+Option+Delete(反転明滅)

機能強化

Windows版 / Mac版 共通

  • メインメニュー「イメージ」>「チャンネル」>「アルファチャンネルを付与」の機能を強化しました。
    従来は完全不透明アルファを追加するのみでしたが、詳細な設定を行えるよう強化しております。
  • メインメニュー「イメージ」>「チャンネル」>「RGBAチャンネル抽出」についてインデックスカラー画像へ対応しました。
  • 「減色」ダイアログに「自動プレビュー」のオプションを追加しました。
  • 「プロパティ」ウィンドウの「画像情報」>「自動JPEG試算サイズ」を、自動試算の ON / OFF スイッチを設け、OFF時にはクリックにより試算するようにしました。
  • 「プロパティ」ウィンドウの「画像情報」>「自動PNG試算サイズ」を、自動試算の ON / OFF スイッチを設け、OFF時にはクリックにより試算するようにしました。
  • 「マクロの編集と実行」のフォルダ設定欄に履歴表示ボタンを追加しました。
  • インデックスカラー画像の編集時、画像にマウスオーバーしたピクセルの使用しているパレットについて、どの色か分かるようにパレット一覧の該当パレットに枠を表示するようにしました。
  • ピクセルグリッドがピクセル状況により見易くなるよう、色の自動変化に対応しました。
  • 画像表示領域への画像描画スピードを改善しました。
    描画方法の見直しにより、前バージョンより高速化されています。
  • iscmd に、レイヤーを個別ファイルに分離して保存する機能を追加しました。
    「-layerout」オプションを指定することで保存が行なえます。

変更点

Windows版 / Mac版 共通

  • メインメニュー「表示」>「タイムライン」の表示 オン / オフ に対応しました。
    フレームワーク変更により非対応になった機能の対応です。
  • メインメニュー「表示」の「画像表示オプション」項目を削除しました。
  • メインメニュー「イメージ」>「RGBAチャンネル抽出」を、「イメージ」>「チャンネル」>「RGBAチャンネル抽出」へ移動しました。
  • メインメニュー「ヘルプ」に「Unityでの活用方法」を追加しました。
    選択することで、OPTPiX ヘルプセンターのページを開きます。
  • 「減色」ダイアログの「高度な設定」>「その他」の「除外する色」・「代用する色」を指定するUIを変更しました。
  • 画像編集領域ツールバーにある「比較表示モード」のドロップダウンメニューに「自動的に比較表示モードを有効にする」を追加しました。
    メインメニュー「表示」の「画像表示オプション」項目にあったメニューの移設です。
  • 「1段階前を表示」を使用している際は、タイムラインのフォーカス位置も1段階前に移動するようにしました。
  • 選択範囲の領域および境界線の表示を変更しました。
    領域内に色を付けるのを止め、境界線についてはアニメーション対応しました。

Mac版

  • OpenEXR形式の画像読み込みについて非対応になりました。
    Mac版では、OpenEXR形式の画像が正常に読み込みが行えていない問題が確認されたため非対応となりました。

その他、細かい挙動の調整・変更を行いました。

不具合修正

以下の不具合が修正されました。

Windows版 / Mac版 共通

  • 「テクスチャー超解像」ダイアログを開いた際、元画像サイズが「寸法を指定」の初期値として設定されていない。
  • 「拡大縮小」ダイアログを開いた際、元画像サイズが「寸法を指定」の初期値として設定されていない。
  • スライド比較のスライダー位置が、編集画像を切り替えると初期位置にリセットされる。
  • 「MIPMAPの確認」ダイアログをESCキーで閉じると異常終了することがある。
  • 「プロパティ」ウィンドウの「画像情報」の「JPEG試算サイズ」、「PNG試算サイズ」の増減を表す%表示が、対象画像に対する割合値になっている。
  • 「タイムライン」ウィンドウでアクションを左から右にドラッグ&ドロップで配置移動をおこなうと、意図した位置より1つ先の位置に配置される。

その他、細かい不具合について修正しました。

関連ページ